アンケートを実施したのは・・・
『小学8年生』は、本を通して好奇心を刺激し可能性を伸ばす新しい学習雑誌!! 学年を問わず楽しめる付録と特集で、小学生を全力で応援します! 目玉は、小学生たちの創造性を伸ばすユニークな「チャレンジ付録」。本誌は、付録連動企画のほか、お楽しみ記事や、まんが・読み物で、小学生の好奇心を育み、知識欲をかきたてます。子どもたちだけでなく、大人もいっしょに楽しめる、一味違う新しい学習雑誌です。
「ランドセルもっとこうだったらいいな」トップ9
今回の調査では、小学館の学年誌『小学8年生』2・3月号の読者1000人にアンケートを実施。質問内容は「学校に持っていくランドセル(あるいはカバン)について伺います。ランドセルもっとこうだったらいいなとお子さんが思うのはどんなことですか」というもの。さっそく9位からみていきましょう。
9位 もっと小さいほうがいい
9位は「もっと小さいほうがいい」でした。少数の意見ではありましたが、ランドセルを大きいと感じている子どももいることがわかります。こちらの意見は、男女共通のランキングでは9位でしたが、女子だけのランキングでは7位にランクイン。女の子の方がより小さいランドセルを希望する子が多いようです。
8位 その他
8位はその他を選んだ回答で、内容を見てみると「カバンがランドセルか自分で選びたい」「PC・タブレットを入れる所が欲しい」「ポケットがいっぱいついているものがいい」「ランドセルに傘がついていてほしい」「給食着や上履きも入るサブスペースがあるといい」など実際に使ってみた実感から出てくる要望が多く挙げられました。また「もっと安くしてほしい」と子どもながらランドセルが高価なことを懸念している声も聞かれました。
7位 もっと違う素材がいい
7位は「もっと違う素材がいい」でした。たとえばどんな素材がよいかも記入してもらったところ、「やわらかい素材」「丈夫な布・ナイロン」など皮よりもソフトな素材を求める声が多く、他にも「光る素材」「濡れにくい素材」などの要望もありました。
6位 もっと違う色がいい
6位は「もっと違う色がいい」という回答でした。好きな色を選べるランドセルですが、いざ学校に通い始めてみると、違った色を選べたらよかったと思っている子どもがいるようです。たとえばどんな色がよいか記入してもらったところ、「黒」「青」といったベーシックな色が上位で、続いて「虹色」「金色」という意見も多い結果に。次いで「水色」「茶色」というちょっと変化球なカラーもランクイン。色選びで迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
5位 もっと違うデザインがいい
5位は「もっと違うデザインがいい」という意見でした。ランドセルといえば、あの形!と誰もが同じデザインを思い浮かべるほど、ランドセルのデザインは定着しています。子どもたちは、もっと違うデザインがあったら…と思っているようで、ランドセルデザインコンテストを開催したら面白いデザインが集まるかもしれませんね。
4位 好きなカバンを自由に選びたい
4位は「好きなカバンを自由に選びたい」という意見でした。小学生の代名詞とも言えるランドセルですが、実は好きなカバンを選びたいと思っている子どもも大勢いることがわかりました。大人も用途やファッションに合わせてカバンを変えるように、子どももその日の予定や荷物の量、着こなしに合わせてカバンを変えたいと思うようです。
3位 もっと大きいほうがいい
3位は「もっと大きいほうがいい」という回答です。入学したての頃はとても大きく感じるランドセルですが、成長とともに子どもの体にランドセルはフィットしてきて、卒業の頃には小さく感じたりもします。上履きや体操着など登下校の持ち物が多い小学生たちは、もっと大きかったらいいなと感じるようになるようです。
2位 とくになし
2位は「とくになし」という意見で、4人に1人は今使っているランドセルに満足しているという結果が出ました。ランドセルを選ぶ際には大きさや色や使い勝手をよく検討して選んでいる人も多く、「自分で選んだランドセルだから気に入っている」という声も聞かれました。6年間使い続けるランドセルですから、不満なく愛用できるのはうれしいですね。
1位 もっと軽いほうがいい
1位は「もっと軽いほうがいい」という意見で、なんと約10人に4人の小学生がこの要望を持っていることがわかりました。ランドセル自体の重さに加え、中に入れた教科書や学用品の重さを背負っている子どもたちは、ランドセルに軽さを求めているようです。これからランドセルを選ぶご家庭にとって、これは貴重なアドバイスになりそうですね。
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小学生がランドセルに求める「もっとこうだったらいいな」のリクエスト、いかがでしたか。実際に使ってみた子どもたちが感じている意見は、ランドセルに対しての本音が垣間見える結果となりました。各メーカーでさまざまな工夫がなされ毎年進化を続けているランドセル。毎日使うものだからこそ、使い勝手のいい納得のいくランドセルを選びたいですね。
文・構成/HugKum編集部