【ランドセル対応】キッズ用レインコートのおすすめ10選|種類や選び方のポイントも解説

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レインコートには、ランドセルごと覆える商品もあるのを知っていますか? ランドセルを背負ったまま着られれば、教科書や体操着などを濡らさずにすむため、とても便利ですよね。ランドセル対応のレインコートも紹介します。

レインコートを着るメリット

人によっては「傘があれば十分」と思うかもしれません。傘ならランドセルも一緒にカバーが可能で、実際に傘のほうがよく使用されているでしょう。

では、なぜ子どもにはレインコートをおすすめするのか。その理由を紹介します。

両手が使える

レインコートなら、傘とは違い両手を使えます。

もし何らかの原因で転倒してしまっても、両手が空いていれば咄嗟に手を出して転倒を防ぎ、怪我を未然に防げるのです。子どもによっては傘が大きく、ふらついてしまうこともあるでしょう。レインコートのほうが自衛ができ、安全性が高いのです。

ほとんど濡れない

レインコートは全身を包むため防水性が高く、傘よりも濡れる範囲が少ないのです。強風による横殴りの雨でも濡れることがなく、風邪をひく心配もありません。

また、活発な子ほど、傘からはみ出しやすく濡れやすくなります。寒い冬場などは特に、風邪をひかないよう、レインコートを着せてください。

ただ、レインコートは足元が空いているため、完全に濡れないようにするのは難しいです。足元までカバーするのなら、長靴を履いたり、上下セットのレインスーツを使って濡れる範囲を減らすと良いでしょう。

傘に比べて壊れにくく、なくしにくい

傘はすぐに使えて便利ですが、骨組みが弱く壊れやすい欠点があります。経年劣化はもちろん、風が強い日に使うとすぐに逆さ傘となり、骨組みがダメになってしまうでしょう。

他にも、どこかに置き忘れてしまうかもしれません。帰りに雨が止んでいると、意外に傘の存在を忘れてしまいます。悪意ある人によって傘立てから持っていかれたなど、壊したりなくしたりすることは多いのです。

一方、レインコートなら、骨組みなどの複雑な仕掛けもなく壊れにくいですね。畳んで袋に入れておけば、どこかに置き忘れたり取られてしまう心配もないでしょう。もちろん、レインコートが破れたり袋ごとどこかに置き忘れたりなどはありますが、傘よりも可能性は低く、長く愛用し続けられます。

レインコートにはどんな種類があるの?

ポンチョタイプのレインコート

レインコートは、大まかに「レインスーツ」「レインコート」「レインポンチョ」の3種類に分類できます。それぞれの特徴を知っておくと、選ぶ際の参考になるでしょう。

レインスーツ

レインスーツとは、上下に別れたレインコートのことです。ウエアとズボンに分かれており、足元も含めて全身をカバーできます。重ね着と同じですので、運動の妨げにもなりません。活発に動き回っても、濡れる心配はないでしょう。自転車にもスムーズに乗れ、遊びに行くときや塾に出かけるときも安心して送り出せます。

ただ、全身をしっかり覆うことで中が蒸れやすく、長時間着ると汗疹ができる場合もあります。また、低学年の子どもでは着る・畳むなどが難しいかもしれません。面倒なことから、嫌がる子どもも多いでしょう。ランドセルを背負ったまま着替えるのも難しく、あまり通学用には向きません。ママパパと出かけたり、遊びに行ったりなど、プライベート用として考えてください。

レインコート

最も基本となる、コートのように全身に羽織るタイプです。レインスーツのようなズボンはなく、ウエアの丈が長くなったデザインと言えるでしょう。上半身はもちろん、丈も膝下まであるため全身が濡れにくいのが特徴です。

コートにはゆとりがあるため、ランドセルを背負ったまま着られる商品も多く、通学用としても向いています。

ただ、いくら丈が長いとはいえ、足元までは完全に覆うことはできず、多少は濡れてしまいます。足元までカバーするためには、長靴を履く必要があるでしょう。

レインポンチョ

レインポンチョは、頭巾のようなレインコートのことです。留め具などは特にはなく、上から被ることで着替えます。被るだけですので、小学校低学年の子どもでも着方を覚えやすく、使いやすいのが特徴です。

また、服の形状を気にしませんので、ランドセルを背負ったままでも、問題なく着替えられるでしょう。ただ、丈が短いため下半身が濡れやすくなります。風が強い日だと裾もまくれてしまいます。腕を出すにはポンチョを持ち上げて下から出さなければならず、活発な子どもには向いていません。

レインコートを選ぶポイント

いざレインコートを選ぼうにも商品が多く、どれが良いか迷ってしまうかもしれません。レインコートは何を参考にして選べば良いのか。選ぶポイントを紹介します。

サイズ

サイズは、選ぶ際に最も重要な要素の一つです。サイズが大きいと丈が余って引きずってしまったり、逆にサイズが小さいと丈が足らずに濡れてしまったりします。子どもの身長に合わせたサイズを選び、可能なら試着すると良いですね。

ただ、丈が長ければランドセルも一緒に覆うこともできます。子どもは成長も早いので、多少なら大きいサイズでも問題はないでしょう。とはいえ、サイズが大きいと丈の長さが余って危険もあるため、大きすぎるのは禁物です。傘と併用した場合や、ランドセルありなしではどのように変わるのかなど、使い方に合わせた試着も確認しておきましょう。

視界の見やすさ

レインコートにはフードが付きものですが、前が見えにくいと、交通事故や転倒の危険があります。フードの縁がクリア素材で透けて見える商品や、縁を縛って視界の妨げにならない商品など、安全性を確保できる商品を選ぶとよいでしょう。

コートのサイズが違えばフードのサイズも変わってきます。コートがピッタリサイズでも、フードが大きかったり小さかったりするようでは問題があるでしょう。試着して確認する際は、フードも被って使いやすさも確認してください。

色や反射板の有無

日が暮れた後の安全も考えて、明るい色や反射板のついたレインコートを選ぶのもよいですね。暗い場所でも目立つ色なら、ドライバーからも視認しやすく事故を回避できます。

また、ドライバーの視界が悪くなるのは夜だけではありません。雨や霧でも視認が難しくなります。レインコートを着るときは悪天候のときでもありますので、色や反射板の有無はしっかり確認をしておきましょう。

着替えやすさ

小学校低学年の子どもでも使いやすいよう、着替えやすいものを選びましょう。難しいと一人では着替えられず、次第にレインコートを着るのを嫌がってしまいます。子どもでも使いやすいものを選ぶのはもちろん、購入したら着替えや畳む練習をさせてください。

着替えやすさならレインポンチョがおすすめです。上から被るだけですから、小学校低学年の子どもでも簡単に使えます。ランドセル丸ごと覆えるメリットもありますので、選ぶ際の参考にすると良いでしょう。

ランドセル対応レインコートのおすすめ10選

おすすめのレインコートを10選ご紹介します。ランドセル対応から厳選しました。

丸襟レインコート – arisana

雨の日に着るのが楽しくなりそうな、オリジナルのリボン柄レインコート。前あき開きのスナップで着替えやすく、背中のスナップボタンを外すとランドセルを背負ったまま着られます。背中にはハートのリフレクター付きで、夕暮れや雨が強い日でも、安全に登下校ができます。

キッズ レインコート – Catherine Cottage

シックなデザインのレインコートです。フードの裏地はさりげない花柄。コートの後ろにはマチが付いており、はずすことでサイズを広げることも可能です。ランドセルも覆いやすくなるだけではなく、子どもが成長しても、そのまま使い続けられます。

他にも、名前記入のタグ、干しやすくするルーフ、専用の袋など、細々とした使いやすい要素が詰め込まれています。ただ、反射板は付いていません。ライトや反射板を別で用意したほうが良いでしょう。

キッズランドセルレインコート – aquas hack

水玉もようがおしゃれなレインコートです。袖口やフードの両サイドがゴム使用になっており、雨の浸水をしっかり防ぎます。また後ろ裾には反射板も付いており、ドライバーから視認しやすいです。

後ろにあるマチによってコートに余裕を持たせ、ランドセルを背負ったままでも簡単に着替えられるでしょう。

紺色レインコート – ハッピークローバー

 

シンプルな紺色無地レインコートです。シックなカラーは普段使いはもちろん、入学式や卒業式など、公式の場所でも使いやすくなっています。

前面の比翼ボタンは、隠すことによって高級感を演出します。ゴムで締める袖口も二重袖になっており、カジュアル感は感じられません。フードも取り外し可能など、受験や私学向けのデザインと言えるでしょう。

PUMA リュック&ランドセルレインコート

シンプルなデザインのPUMA(プーマ)のレインコート。袖口は二重になっており内側はゴム付きなので、雨が入りにくいのもポイント。また、縫い目部分にはシームテープが張ってあり、雨水が内側にしみこみにくい構造です。ランドセルタックがあるので、ランドセルやリュックを背負ったままでもレインコートが着られます。

KiU (キウ) 子供用 レインウェア

 

アウトドアブランドKiUのキッズポンチョは高い耐水性を実現した本格仕様! 少し大きめのサイズ展開なのでランドセルを背負っていても余裕を持って着用できます。

マジックテープで袖口を広げたり絞ったり調節可能なので、手首まわりの雨濡れもケアできます。デザインが豊富なのでなかなか人と被らなさそうなのも嬉しいポイントですね。

チャンピオン レインコート

チャンピオンブランドの子ども用レインコートです。背マチがついているので、ランドセルやリュックサックを背負った上から着ることができます。反射テープ付きで、暗くなっても存在感を示せます。

CONVERSE コンバース キッズ 子供用 リュック・ランドセル対応レインコート

 

コンバースならではのハイカットスニーカー柄のおしゃれなレインコート。男の子にも女の子にもぴったりなユニセックスなデザインで、サイズは100センチ 110センチ 120センチの3種類から選べます。

おしゃれなレインコートを着れば、雨の日も楽しくなりそう!

Ocean&Ground レインコート キッズ

たっぷりフリルがかわいいOcean&Groundのレインコートは、女の子に大人気カラーのミント・ラベンダー・ピンクの3色から選べます。

レインコートでは珍しいマット素材で高級感があり、まるでAラインワンピースのように着こなせる、おしゃれな女の子におすすめのレインコートです!

ZAZZY ZAPS BOYS レインコート

恐竜や車が大好きなお子さんにはこちらのレインコートが人気。

ランドセルタックが付いているのでランドセルやリュックを背負ったまま着用できます。フードには透明窓が付いているので、頭まですっぽり被っても視界を遮らない工夫が施されています。

安全のためにも子どもにはレインコートがおすすめ

危険が少ないため、雨の日でも安心して子どもを学校に送り出せるレインコート。ランドセルも覆えるレインコートなら、教科書や体操着なども濡らす心配がなく、ランドセル自体も長く愛用ができるでしょう。

傘とは別に、レインコートもお子さんの雨具として用意しておいてあげてはいかがでしょうか。

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文・構成/HugKum編集部

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