夏の子連れ外出に持っていきたいグッズを調査。3位は日傘と携帯扇風機、2位はUVカット帽子、1位は?

出かける機会の増える夏休み。しかし夏のお出かけにつきまとうのが熱中症の心配です。年々最高気温が上昇していき40度以上をたたき出す地点も増えてきて、6月下旬から熱中症による搬送者のニュースがあとを絶ちません。

夏のお出かけ、熱中症対策に取り入れてみたいアイテムは?

そこでHugKumではパパ&ママさんたちを対象に夏場の熱中症対策についてのアンケートを実施。今年の夏に暑さ・熱中症対策として取り入れてみたいアイテムをランキングにまとめてみました。

さらに実際におこなっている熱中症対策についてもリサーチ。ランクインしたことをすでに実践しているパパ&ママさんの声も併せて紹介したいと思います。

10位 塩分チャージのタブレット・凍らせたペットボトル

スーパー・コンビニで気軽に購入できる塩分タブレットや飴を持ち歩きたいという意見が10位にランクイン。お菓子だけでなく飲み物もこの時期は水分と同時に塩分を補給できるものが豊富。そういったペットボトル飲料やゼリー飲料を凍らせて持ち歩いているママさんも多いようです。

「凍らせた飲み物を多めに持つ」(女性)

「こまめに水分補給、ずっと日向にいないようにする。塩分チャージなどを食べさせる」(女性)

「熱中症予防のタブレットを食べさせる。水分を摂らないため、飲むゼリーの凍らせたものを何個か持参」(女性)

「水分補給にプラスし、塩分補給を忘れないよう塩分タブレットや塩飴を持っていくようにしている」(女性)

「ペットボトル飲料を凍らせて持っていき、首や脇の下を冷やす。溶けたら飲むので一石二鳥」(女性)

「飲みたくなくても水分補給と、塩飴やタブレットなどを食べさせる」(女性)

 

9位 涼しい素材の抱っこ紐

冬は抱っこ紐を使っていると子どもと密着でき体温が伝わって暖かいですが、夏は熱がこもってしまい母子ともに苦痛…。そこで抱っこ紐を夏仕様の涼しいものへとチェンジしたいという声も挙がりました。

「夏のために、背中部分がメッシュに切り替えられる通気性のいいタイプの抱っこ紐を買い足しました。ポケット部分に保冷剤を入れたりと、さらに涼しくなるよう工夫をしています」(女性)

8位 ベビーカーに敷く冷感マット

ベビーカーやチャイルドシートの冷感マットを取り入れてみたいという意見も。ジェルビーズ入りで冷蔵庫で冷やして使用するタイプのものや接触冷感素材のものなど、さまざまなタイプが登場しています。また、冷感マット以外にも車ではチャイルドシートに遮熱シートを使うという人も。常に子どもが快適にベビーカーやチャイルドシートに乗ることができるよう色んな工夫を凝らしているようです。

 

「ベビーカー、チャイルドシートの背中には冷感のものをしのばせます」(女性)

「ベビーカーの冷感マット。その下に保冷剤を入れたりしてます」(女性)

 

7位 ベビーカーの日よけ

7位にランクインしたのはベビーカー用の日よけ。本体のフレームに取り付けるタイプのサンシェードはカバーのように全て覆い隠してくれるもの、取り付けたままベビーカーをたためるもの、防虫ネットも兼ねているタイプなどさまざまなデザインや機能のものがあります。UVカットのブランケットを利用しているという声も。

「なるべく子どもに直射日光が当たらないよう、ベビーカーには後付けの日よけ&UVカットの冷感ブランケットを使っています」(女性)

6位 アイスリング(首に巻くタイプ)

暑さ対策の新定番として昨年から注目され、今やさまざまなメーカーから登場している話題のアイスリング。28度以下で自然凍結する素材が使われていて、冷蔵庫に約10分入れておくだけでOK。水より30%も比重が低いため本体が軽く、かけていても首の負担になりません。冷却効果は60分以上。保冷剤のように結露がなく適度な冷たさなので凍傷の心配もありません。何度でも繰り返し使うことができるので経済的。

 

「冷感スプレーやアイスリングを取り入れるようにしました」(女性)

「今年の夏は息子にとって初めての夏なので、首に巻くリングや保冷剤などで対策したいです!」(女性)

「帽子を被り、アイスリングや冷感タオルを首に巻いて出かける」(女性)

アイスリングについてはこちらの記事をチェック!

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5位 保冷剤

わざわざ購入しなくてもどの家庭にもある保冷剤ですが、100円ショップにはさまざまな大きさ・用途のものが種類豊富に揃っていて手軽に購入することができます。叩いて冷たくなる瞬間冷却パックや冷却シートも、使い終わったらそのまま捨ててしまえば荷物にならないため夏のお出かけグッズとして人気のようです。

 

「保冷剤にタオルを巻いて首に巻けるようにする」(女性)

「必ず水分と保冷剤、冷えピタを持ち歩くようにしています」(女性)

「瞬間冷凍パンチを持ち歩き、すぐに冷やせるようにしている」(女性)

「保冷剤を保冷バッグに入れて持って行く」(女性)

「チャイルドシートに保冷剤をつけれるカバーの様なものがあり、外出の際は保冷剤を入れるようにしている」(男性)

 

3位 携帯扇風機

数年前から扇風機の持ち運びが定番と化し、今では夏に首から提げているお子さんを多く見かけますよね。手持ちタイプの他にもネックファンやクリップで固定できるものなどさまざまなタイプが登場していて、幅広いシーンで活躍してくれる人気アイテムです。

 

「5ヶ月の次男はなるべく日陰に。ベビーカーに乗せてる時は扇風機を使ってます」(女性)

「車で出掛けることが多いので、携帯扇風機や冷感タオルを所持しています」(女性)

「車内の冷房をしっかりかけ、後部座席には扇風機を使用して冷風を循環させる」(女性)

 

3位 日傘

「なるべく日陰で遊ばせる」、「朝や夕方から外遊びをする」など、やはり直射日光を避けたいと考えているパパ&ママさんが多く、日傘が3位にランクイン。抱っこ紐時の日傘は自分と子どもの両方の日差しを遮ることができて一石二鳥ですね。

 

「保冷剤や日除けの上着、帽子は必ずかぶせ、日傘をさして歩きます」(女性)

「帽子を嫌がるので日傘でカバーしたりしています」(女性)

 

2位 UVカットの帽子

「絶対に欠かさない!」と、熱中症対策アイテムの中でも特に重要視されている帽子。ですが子どもからすると帽子をかぶると余計暑さを感じてしまうため嫌がってなかなかかぶってくれない子も多く、頭を悩ませているパパ&ママさんも…。

「必ず帽子を被ります。そしてこまめに日陰で水分補給します。」(女性)

「帽子、氷入りの水筒必須です」(女性)

「帽子を被せるようにしているが、中が蒸れて気持ち悪いのか嫌がる」(女性)

「UVカットの帽子はマストです」(女性)

「帽子は必ずかぶらせる。水分は小まめに摂る。外で遊ぶのは朝早くか夕方にし、日中は屋内の施設で遊ぶ」(男性)

「通気性のいい帽子をかぶらせるようにしている」(女性)

1位 冷感タオル

子連れのお出かけでもっとも注目されている熱中症対策グッズは冷感タオルでした!濡らして絞って振るだけで冷たくなるという手軽さが最大の魅力。何度も使うことができるためコスパが良く、洗濯機で丸洗いできるものを選べば衛生面でも安心です。

 

「保冷剤は持っていくけど、最近の暑い日はすぐ無意味になるので、冷感タオルの方が濡らして振ればすぐ冷たくなるので、軽いし、優秀だとおもいます」(女性)

「冷感タオルや冷却シートで身体を冷やす」(女性)

「濡らして振り回すと冷えるタオルを持ち歩く」(女性)

「冷感タオルなどで、暑さをやわらげること」(女性)

「首に冷却タオルを巻く。ハンディファンを持ち歩く。保冷効果のある水筒を持ち歩く」(女性)

 

命に関わることもある熱中症。1つだけではなく複数の対策グッズを持ち歩いて念には念を入れた対策をおこなっているというご家庭がほとんどでした。ちなみにグッズ以外の熱中症対策で心がけていることとして圧倒的に多かったのは、「小まめな水分補給と日陰での休憩」。特に月齢の低いお子さまは自分の体調の異変を訴えることができないため、先回りをして対策をしたり子どもの変化を見逃さないよう気を付けることが重要です。

楽しいお出かけを楽しいままで終わらせられるよう、上記のアイテムを取り入れて熱中症を防ぎながら今年の夏も思う存分楽しみたいですね。

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文・構成/鈴木美奈子・HugKum編集部

 

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