みんなで植えた『アオアシ』コラボの田んぼアートが見頃に!
田んぼをキャンバスに、色彩の異なる複数の稲を植えることで文字や図柄などを表現する「田んぼアート」。埼玉県行田市では2008(平成20)年度からこの取り組みをスタートし、2015(平成27)年にはギネス世界記録(2万7195平方メートル)に認定!今年は、「ビックコミックスピリッツ」で連載中の『アオアシ』とコラボしました。
6月に行われた田植えイベントでは、HugKum読者を含む総勢230人が参加。イベント当日は絶好の田植え日和に!スタッフの方々にアドバイスをもらいながら親子で楽しく苗を植えていきました。
展望台には連日長蛇の列が
田んぼアートはあまりに大きいため、地上からだと絵柄がわかりません。鑑賞するには有料の古代蓮会館の高さ約50メートルの展望台にのぼります。
- 入館料:大人400円、小人(小・中学生)200円 ※未就学児は無料
展望台には双眼鏡もあるので、稲の質感を観察するのも楽しいですよ。
『アオアシ』特設コーナーもあり、著作者の小林有吾先生の直筆サインも飾られています!
主要キャラクターの3人の顔がくっきりと浮かび上がる
田んぼアートには4種類の苗を使用。行田市のおいしいお米「彩のかがやき」をはじめ、赤色の「べにあそび」、黒色の「紫905」、白色の「ゆきあそび」の苗で表現しています。
6月の田植えイベント当日はうっすらとしかわからなかった絵柄がこんなにもくっきりと浮かび上がっています。
夏休み中の今が見頃!大迫力の田んぼアートをぜひ見に出かけよう
「田んぼアート」は稲刈りが行われる10月中旬ごろまで見られますが、ちょうど夏休み中の今の時期が色とりどりの稲が生育していちばんの見頃です。敷地内には行田市の天然記念物に指定されている “古代蓮” も美しく咲いているので、夏休みの思い出にぜひ家族で遊びに行ってみてくださいね。生で見る大迫力の田んぼアートは感動すること間違いなしですよ!
撮影/黒石あみ 文・構成/HugKum編集部