冷凍ラビオリが万能!茹でて揚げてラザニアにも。パーティにも最適なレシピを伝授

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パスタ生地の中に、あらかじめ具材が詰められ、冷凍で売られているラビオリをご紹介します。茹でるだけ、揚げるだけでおしゃれなパスタが食べられちゃう、そんな便利な食材を見逃すわけにはいきません。さらに、手作りするならバリエーションは無限です。パーティにもぴったりなレシピです。

ラビオリとは

ラビオリとは、どんな食べ物なのでしょうか。詳しくみていきます。

生地

小麦粉を練って伸ばした生地に、様々な具材を挟む料理は、世界各地に存在します。私たちにいちばん身近な料理は、餃子でしょうか。

イタリア北部で食べられるというラビオリもこれと同様で、2枚のパスタ生地に具材が挟まれており、「肉詰めパスタ」とも呼ばれます。

フィリング

ラビオリの中に詰める具材をフィリングと呼びますが、内容は多種多様です。

ひき肉に玉ねぎ、にんじん、じゃがいもの組み合わせは定番で、イタリア料理らしくチーズが入ります。モッツアレラ、パルミジャーノ、リコッタチーズなど、お好きなものを。

海鮮ならエビやイカを具材にして、イカスミソースで食べることもありますし、ボルチーニやトリュフを合わせる、豪華メニューも。クリームチーズやジャムを包めばデザートとして楽しめます。

ソース

パスタソース同様、ソースが多彩でトマトソース、クリームソースの他にも、地域や家庭によって、さまざまなアレンジが存在するそうです。日本でいう漬物やお味噌汁のように、各家庭によって味わいが異なる食べ物なのでしょう。

具材がラビオリの中に詰まっているため、絡めるソースはシンプルなものが多いそうです。

カンタン便利♪ 冷凍のラビオリ

実際にお家で食べてみたいなら、最も簡単な冷凍のラビオリをご紹介します。

冷凍のラビオリを買ってみた

冷凍のラビオリを買い、開封して調理する様子をレポートします。

・味の素の冷凍ラビオリ

通販で取り寄せができる、冷凍のラビオリがあります。

フィリングの具材に使われているのは、鶏肉、玉ねぎ、ほうれん草、にんじん、チーズなど。1kg入りなので、たっぷりと使えます。1人前を100gとするなら、11個〜12個を目安にしてください。

茹でてみた

沸騰したお湯に、冷凍のまま入れて4分30秒で上げます。

茹でるお湯に塩は入れません。

茹で上がると、膨らんで浮いてきます。

お湯から引き上げてください。

このままで口にしてみると、皮のモチモチ感が楽しめます。

オリーブオイルをかけると、くっつかない効果にも。

オリーブオイル、粉チーズ、岩塩、乾燥パセリをかけて仕上げます。香りが複雑に絡み合って、いい感じ。あとはサラダがあれば、簡単なランチになります。

揚げてみた

次は180℃の油で揚げてみましょう。

冷凍庫から出してすぐに、凍ったままで揚げます。油はねはそれほどありません。
たくさん入れすぎると、油の温度が下がりすぎてしまいます。少量ずつ入れるのがポイント。

パンパンに膨れました。はち切れそうな気がしますが、大丈夫です(笑)。

次々に食べてしまうおいしさ。

食べてみると、皮がパリパリ、中身がふっくらと仕上がり、茹でた時とはまた違うおいしさ。スナック感覚で食べられ、おつまみとして活躍します。茹でた時よりも、チーズの風味をより強く感じられるので、塩は必要ありません。

大人数でのカラオケや、ゲームをする時にあると、嬉しい一品ですね。チーズが好きなお子さんなら、お弁当に入れてあげると大喜び。

ラザニアも簡単

耐熱容器にトマトソース、茹でたラビオリ、ホワイトソース、再びラビオリの順で重ねます。これを何度か繰り返して層を積み、最後にチーズをかけます。オーブンやトースターで焼けば、簡単なラザニアの出来上がり。パーティーに、喜ばれますよ。

通販で買えるラビオリ

他にも、通販で販売されている商品をご紹介します。冷凍庫にいつも常備できて、ソースやスープを変えるだけでアレンジが広がり、見た目もおしゃれ。

・PASTA PRIMA ラビオリ 1.59kg 冷凍

コストコで買える商品で、通販で買うと割高になりますが、店舗が近くにない場合は便利です。ほうれん草とモッツァレラチーズのラビオリです。

・RANA ポルチーニ&マッシュルーム ラビオリ

こちらのメーカーからは、「リコッタチーズとほうれん草」「トマトとモッツァレラ」「ゴルゴンゾーラ」「黒トリュフ」など、多数が発売されています。気になるものがあればぜひ、試してみてください。

餃子の皮で作るラビオリ

ここまでは、冷凍のラビオリを見てきましたが、お家で作るなら餃子の皮が便利です。ごく基本のレシピをご紹介しますので、ぜひお好みの具材を入れて試してみてください。

鮭とクリームチーズのラビオリ

◆材料

(1人前)

餃子の皮 6枚
焼き鮭 1/4切れ(鮭フレークでも)
チーズ(モッツァレラチーズ、クリームチーズ、ピザ用チーズなど) 15g

オリーブオイル 適量
塩 適量

◆作り方

【1】焼き鮭の皮と骨をはずし、チーズと一緒に餃子の皮で包みます。端はフォークで潰すと、ラビオリ風に。

皮に水を塗り、重ねてフォークで潰すと閉じることができます。

【2】180℃の油で揚げてください。

【3】オリーブオイル、塩で味をととのえて、いただきます。

さつまいもとりんごジャムのラビオリ

◆材料

(1人前)

餃子の皮 6枚

さつまいも 25g
りんごのジャム 大さじ1

サワークリーム 適量
はちみつ 適量

◆作り方

【1】さつまいもをカットして、蒸してください。

【2】【1】のさつまいも、りんごのジャムを、餃子の皮2枚で挟んで包みます。

【3】180℃の油で揚げてください。サワークリームとはちみつをかけていただきます。

中身の様子は、こんな感じ。市販のものより具がたくさん詰まっていて、おいしいです。

具材は自由に

冷凍のラビオリを使ってみると、手のこんだ料理が簡単に作ることができることに驚きます。また、最後のレシピをご覧になるとわかりますが、ラビオリの具材は幅広く選ぶことができます。チーズに、肉、魚、野菜、果物の他、チョコレートや小豆などでもいいですよ。

具材を選ぶコツは、チーズを合わせておいしいかどうか、で考えてみてください。色々アイデアが膨らみます。包む作業から大勢で楽しむと、盛り上がること間違いありません。

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構成・文・写真(一部を除く)/もぱ(京都メディアライン)

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