不調の原因の9割がバナナ腰
「腰痛の原因である“バナナ腰”になると、生理痛や生理不順、尿もれ、ぽっこりお腹やストレートネック、肩こり、頭痛、むくみ、便秘、冷え性…等々、女性を悩ます様々な症状を引き起こします」と指摘するのは『「バナナ腰」を治せば、体の不調が消える!』を上梓した人気整体師のとも先生。
ちょっと聞き慣れない「バナナ腰」とは、とも先生の造語。「腰がバナナのように反りすぎている“反り腰”」状態のことを指しているのだとか。とも先生の整体院にやってくる患者さんのおよそ9割が、バナナ腰が原因で様々な不調を引き起こしているそうです。
間違った「抱っこ」でバナナ腰に!
子育て中のママの場合はとくに、間違った姿勢での「抱っこ」でバナナ腰になってしまっていて、腰痛を引き起こすことが多いのだそう。
「お子さんの抱っこを始め、重たいものを抱えたり持ったりする時は、下の図のように、3つのことに気をつけてください」(とも先生)
①体の近くで持つ
②並行に立つよりも、足を前後に開く(つま先は少し外向きに)
③おしりの穴に少し力を入れる
女性特有の症状は、バナナ腰が原因かも?
また、腰痛以外の不調にも、バナナ腰が関係している可能性は大!
「バナナ腰の人は骨盤の歪みから生理痛が起こりやすく、また骨盤底筋(骨盤の底を支える筋肉)の緩みから、尿もれを起こりやすい、などもいえるのです」
とも先生曰く、先述の「だっこの時、おしりの穴に力を入れる」がうまく出来ない人は、特に要注意。
「女性の場合は妊娠・出産を機に、バナナ腰になったまま戻っていない人も多いです。ぜひ本で紹介している、1日1分でできる簡単ストレッチを実践してみてください!」(とも先生)。
時間に追われる子育てママにぴったりの1日1分ストレッチは、ぜひ、とも先生の本をチェックしてみてください!
「バナナ腰」とは、バナナのように腰が反りすぎている状態で、著者の整体院に通院する人の原因の9割が、このバナナ腰。腰痛、脊柱管狭窄症など腰の痛みだけではなく、ぽっこりお腹やストレートネックなど、一見、腰とは関係なさそうな症状まで、 実はこのバナナ腰が原因だった、という事例は数多い。ほかにも、足のむくみ、不眠、高血圧、頭痛、便秘、冷え性、老化防止、内臓脂肪などなど、そんな症状もバナナ腰を治すことで改善することも。そう、もしかすると、あなたの体の不調もバナナ腰が原因では? そんなあなたのために、本書ではだれでもできる「バナナ腰チェック」を掲載し、バナナ腰の原因や症状について、マンガでわかりやすく解説。そして毎日1分でできる「バナナ腰 改善ストレッチ」を初公開!プログラム通りに30日間続ければ、バナナ腰が改善し、あなたの体の不調もキレイに消え去ります!
記事監修
「整体院 智」HP https://seitaiin-tomo.com
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