和菓子の代表格である大福餅をモチーフにしたオリジナルキャラクター大福くん。
大福くんとその仲間たちが、パパママとキッズそれぞれにとって嬉しい“食”にまつわる情報を発信。美味しく食べて健康になれる食育情報は必見です!
食べ過ぎはNGだけど、実は子供に食べさせたい栄養素が豊富なカカオ
チョコレートの原料であるカカオは、健康意識の高い人たちの間では、カカオのもつ健康効果が注目されています。中でも、カカオ豆から外皮と胚芽を取り除いたカカオニブは、子供にも食べやすくお料理にも使えるんですよ!
チョコレートは砂糖が気になるけれど、カカオニブは100%カカオだけ。そのまま食べるとビターチョコレートのような風味も味わえます。
For Kids
<カカオに含まれる栄養素>
リグニン
食物繊維の一種で、腸内でほとんど消化されない成分。そのため、便秘予防や発がん物質を吸着させて大腸がんを予防する作用があるとされています。
テオブロミン
血流を促進して、集中力や思考力を高めるカカオを代表する成分。自律神経のバランスを整えて、心身をリラックスさせる効果があります。
カフェインよりも緩やかな興奮作用があるので、勉強に疲れた時にカカオニブを食べるとリフレッシュできる効果も♪
ナッツ感覚でそのまま食べても美味しいカカオニブですが、苦味が苦手なキッズには、パンケーキやヨーグルトに混ぜたり、甘いフルーツと一緒にシリアルに混ぜて食べるのもおすすめ。
カカオに含まれるポリフェノールが血行を促進してくれるので、朝からスッキリしますよ。
大福くんコメント
健康効果のあるカカオなのですが、カカオは脂質が多いので、食べ過ぎにはくれぐれも注意が必要なのですよ~。
For パパママ
高カカオチョコレートが人気ですが、健康のためにカカオニブにぜひ注目を。もちろん、パパママにも嬉しい成分が豊富に含まれているんです!
<カカオに含まれる栄養素>
ポリフェノール
活性酸素の働きを抑えて老化を防ぐアンチエイジング作用と、脳の血流を増やして脳の働きを活性化する効果も。血管に脂肪が貯まるのを防いで、血管の老化を防ぐ働きにも期待されています。
魚介類や野菜、赤身肉のソースなど、お料理やソースのアクセントとしても大活躍で、おもてなし料理の演出にもカカオニブが一役♪ 美味しく食べて、健康も手に入れちゃいましょう〜。
<イカのソテーと旬野菜のごま味噌クリームソース和え>
①
お刺身用のイカは魚グリルで半生焼きして食べやすい大きさに切り分ける。
②
ロマネスコとスナップエンドウはかために塩茹でする。
③
生クリームに白ごまペーストと白味噌を混ぜ、ホイップする。
④
お皿に1と2を並べ、3を添えたらカカオニブを散らす。
⑤
お好みでハーブ(ミントやディル)を飾る。