お家で作れる【お好み焼きソース】レシピ3選|焼きそば、焼きうどんにも活用!

お好み焼きを作る際、ソースは欠かせない調味料です。冷蔵庫にある材料で作れるお好み焼きソースのレシピ、さらにはアレンジ方法、代用品について紹介します。お子さんが大好きな味ですから、ぜひ幅広くご活用ください。

お好み焼きソースの特徴は、甘さとコク。とんかつソースかウスターソースがあれば、ご家庭でパッと作ることができます。ぜひレシピをご覧になってください。

また、お好み焼き以外にも使い道があると、嬉しいですよね。まろやかな風味はお子さんからの人気も高く、意外に幅広い場面で活躍します。

お好み焼きソースの基本的なレシピと作り方

お好み焼きソースは、他のソースを組み合わせることで近い味を作ることができます。

とんかつソースで作るお好み焼きソース

酸味や塩味が強いとんかつソースを使う場合は、ケチャップの酸味、砂糖の甘みを加えて馴染ませると、旨味が引き立ち、お好み焼きによく合います。

材料

とんかつソース 大さじ3
ケチャップ 大さじ3
砂糖 大さじ1

作り方

【1】耐熱容器にすべての材料を入れ、電子レンジ600wで40秒加熱します。

ウスターソースで作るお好み焼き

とろみがなくサラリとしていて、甘みは弱いという特徴を持つのがウスターソースです。やや柔らかい感触の野菜ソースになります。砂糖の量を少なくして、甘さを調節しても爽やかな味でおいしいです。

材料

ウスターソース 大さじ3
ケチャップ 大さじ3
砂糖 大さじ1

作り方

【1】耐熱容器にすべての材料を入れ、電子レンジ600wで40秒加熱します。

しょうゆソース

こちらは焼き鳥のタレ風味の、甘いしょうゆソースです。

材料

しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
片栗粉 小さじ1

作り方

【1】耐熱容器にすべての材料を入れ、電子レンジ600wで40秒加熱します。

お好み焼きソースを使ったレシピ2選

お家で作ったソースは、焼きそばや焼きうどんに仕立てるのもおすすめ。市販のソースとは一味違い、お好みで加減もできます。覚えておくと、便利なメニューです。

焼きそば

蒸し麺を使って、焼きそばを作ります。作り方は、ごく一般的な焼きそばと同様です。

材料

(2人分)

焼きそば用蒸し麺 2玉
酒 小さじ2
豚バラ肉 100g
にんじん 30g
キャベツ 150g
ピーマン 1個

油 少々
塩、こしょう 各少々
お好みソース 大さじ4

作り方

【1】豚バラ肉を細切りにカットして塩とこしょうを振ります。

【2】にんじんは縦に薄い短冊切り、キャベツはざく切り、ピーマンはヘタと種を取り除き、縦に細切りにします。

【3】フライパンに油大さじ1を熱し、蒸し麺をほぐさずに入れて焼き付けます。酒を振って、強めの中火で焼いてください。

焼色がついたら返し、裏面も同様に焼き、一度取り出してください。

【4】サッと汚れを落としたフライパンに、もう一度油をひいて豚バラ肉を炒めます。にんじん、キャベツ、ピーマンも順に加えて炒め、塩とこしょうをふりかけます。

【5】【3】の蒸し麺を戻し入れて一緒に炒め、お好みソースを回し入れてよく混ぜ合わせます。

焼きうどん

冷蔵庫にあるもので、サッとランチを作りたい、という時にも役立つのが手作りソース。簡単ですが、こだわりの味に仕上げられます。ポイントは、麺をあらかじめ流水でほぐし、その後フライパンで、ソースとよく絡める点です。

材料

(1人分)

うどん 1玉
豚バラ肉 70g
キャベツ 50g
にんじん 15g

塩、こしょう 各少々
しょうゆ 小さじ1/2
ごま油 小さじ1
お好みソース 大さじ2

かつお節 1.5g

作り方

【1】うどんは流水に当ててほぐし、ザルに上げて水気を切っておきます。

【2】豚バラ肉は4cm幅にカットして塩とこしょうを振ります。キャベツは3cm程度のざく切り、にんじんは5mm厚の短冊切りにカットします。

【3】フライパンにごま油をひいて熱し、豚肉を炒めます。色が変わったらにんじん、キャベツを加えて炒めます。

【4】うどんと、お好みソースを加えてサッと混ぜ、蓋をして2分ほど弱中火で蒸し焼きにします。

【5】最後に鍋肌からしょうゆを回し入れ、混ぜ合わせたら完成です。器に盛り付け、お好みでかつお節をふりかけてお召しあがりください。

ソースの使い方、食べ方

甘みに特徴があるお好み焼きソースですが、どんな場面で使うことができるか、ヒントを探します。

お好み焼きソース以外の食べ方

一般的なナポリタンは、ウスターソースを用いて味を整えますが、お好み焼きソースを使うと甘みが加わり、癖になる味わいに。

その他、ハンバーグソース、ミートソースなどにも少量加えると、お子さん向けの味に仕上げやすく、まろやかな味に。ぜひ試してみてください。

国内外での使用例と人気度

フランスでお好み焼きは「キャベツのガレット」として捉えられますが、ひとつのメニューに豊富な具材が入る点でも驚かれるそうです。

そんなジャパニーズグルメの決め手となるのは、やはり甘辛く旨味があるソース。宗教によっては食材の制限がある場合も多いため、ヴィーガン向けに開発された商品の開発も広がりをみせるなど、粉もの文化が着実に世界へ広がっています。

おすすめのブランド2選

「粉もの」が人気の関西圏では、ソースの種類が驚くほど豊富に選べます。旨味が強いものや、ピリ辛ソースも多く、個性があって選ぶのに困るほど。ここでは定番の味と、有機野菜を使ったソースをご覧ください。

オタフク お好みソース 300g

たっぷりの野菜と果物を使用することから生まれる旨味とコク。20種類の香辛料から生まれる複雑な味は、お好み焼きに欠かせません。ちょっと甘めが、やみつきになる味です。

無添加 お好みソース 300g 砂糖・動物性原料不使用

化学調味料を使用しない、有機野菜から作られたお好み焼きソースです。優しい味は、素材が引き立ちます。

お子さんが喜ぶ味、お好み焼きソース

冷蔵庫にお好み焼きソースが切れていた、なんて場合にも困らないレシピをご紹介しました。また、ソースが余りがちなご家庭では、焼きそばや焼うどんなどに利用する方法もあるので、作ってみてください。特に、お子さんがいるご家庭では、喜ばれるはずですよ。アレンジ力を高めて、幅広く味わってくださいね。

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構成・文・写真(一部を除く)/もぱ(京都メディアライン)

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