みんな大好き「プラレール」65周年プロジェクト始動! E8系新幹線や10年ぶりに発売する新レールにも注目!【松丸亮吾さん登場】

2024年2月13日、タカラトミーは鉄道玩具「プラレール」の65周年「その想像を駆動させる」プロジェクトを発表。公式アンバサダーの松丸亮吾さんも参加している「プラレールからの挑戦状」、注目の新商品やJR東日本とのコラボ企画など、プラレールファンにはたまらない情報をご紹介します!

2024年、プラレールは65周年! 松丸亮吾さんがアンバサダーに就任

株式会社タカラトミーが発売している鉄道玩具「プラレール」は、 今年2024年に発売65周年を迎え「その想像を駆動させる」プロジェクトを発表。HugKumでもお馴染みの松丸亮吾さんがアンバサーダーに就任しました。「まさか、20年後に自分が兄弟と遊んでいたプラレールのアンバサダーになれるなんて」と喜びを表していました。

プラレールで作った65周年のロゴ。アンバサーダーに松丸亮吾さんが就任しました。

特に、会場が盛り上がったのがこのE8系つばさの巨大なジオラマ。何層にも重なり、プラレールの魅力がたっぷり詰まったジオラマを前に松丸さんも感激していました。

特設のジオラマを走るE8系つばさのスィッチを入れる松丸亮吾さん。

松丸さんが謎解きに挑戦!

「プラレールからの挑戦状」では、『プラレールの「レール」を使ってつくることができるのはどれ?』という三択問題にチャレンジ。悩んだ末、プラレールが全部つくれないとは言いにくいに違いないという、クイズとは関係ない情報の「メタ推理」を使い、「全部つくることができる」という回答で、見事正解となりました。

プラレールからの謎解きに挑戦する松丸亮吾さん。

プラレールが謎解きの閃めきの元!

四人兄弟の松丸さんも、プラレールでよく遊んでいたそう。兄弟全員のプラレールを合わせるとバケツ数個に入り切らないほどの量で、全部ひっくり返して家中をプラレールだらけにして楽しんでいたそうです。松丸さんが兄弟と作るプラレールはさぞ凄いものだったのだろうと期待しながらお話を聞いていると、実際はお兄さんの作っていたものを壊して作り変えるなど「破壊と創造」の繰り返しだったのこと。兄弟の中で自然とコミュニケーションをとりながら、発想や想像力が培われたそうです。特に謎解きの迷路やパズルを作るときは、プラレールを通した遊びがルートを考える閃めきの元になったそう。

タカラトミー・富山彰夫副社長、アンバサダー・松丸亮吾さん、JR東日本 小川治彦常務(左から)

自分のプラレールで子どもと遊ぶのが夢

松丸さんは「勉強には正解はあるけれど、プラレールは正解がなく、好きなものが作れます。自分自身でステップアップができるのが素晴らしい点です」とプラレールの魅力について語ってくれました。勉強も大切だけれど、子どもには自由に発想する時間も大事。試行錯誤することや協調性、立体のセンスをプラレールを通して学んだとのことです。また、プラレールは65年経ってもレールの規格が変わらず、当時のレールと最新のレールをつなげて遊ぶこともできます。最後に、松丸さんは自分の使っていたプラレールで自分の子どもと遊ぶのが夢だと語ってくれました。

注目の新商品に、話題の新型車両「E8系つばさ」が登場!

発表会では、新商品にも注目が集まりました。

山形新幹線25年ぶりの新型車両「E8系つばさ」がプラレールに

新商品の「連結!E8系つばさ&トミカアーチ踏切セット」が発表されました! 山形新幹線の25年ぶりの新型車両「E8系つばさ」を記念した商品で、運行開始に合わせて2024年3月16日から発売されます。運行と同時の発売とのことで、最新車両をいち早く自宅で楽しめますね。

新発売の「連結!E8系つばさ&トミカアーチ踏切セット」。右「E8系つばさ」

新レール「S字レール」が登場!

新レールの「S字レール」を紹介する松丸亮吾さん。

また、新レール「S字レール」も発売!レール単体での発売は10年ぶりとなります。S字レールは直線レールと同じ長さで複線幅間を移動でき、今まで出来なかったゆるやかにカーブする走行シーンも楽しめるとのことです。

子どもと一緒に参加できるイベントも!

発表会ではSNS連動企画や、子どもたちの大好きなスタンプラリーの企画も発表されました。

SNSで参加できる企画「プラレールからの挑戦状」

プラレールを使ったチャレンジ企画の「プラレールからの挑戦状」参加者の公式アンバサダーの松丸亮吾さん、三谷純教授、ぺたぞうさん。

「プラレールからの挑戦状」はプラレールを使ったチャレンジ企画。公式アンバサダーの松丸さん、三谷純教授、ぺたぞうさんのほか、2023年夏に開催した「一畳プラレールコンテスト」の入選者もアンバサダーとして参加。それぞれの SNS アカウントにて挑戦状にチャレンジし、各アンバサダーそれぞれの個性を出しな がら自由に作品を発信します。また、同じ挑戦状にチャレンジした SNS 投稿を募集する予定で、子どもから大人まで参加して楽しむことができるイベントになりそう。詳細はプラレール公式 HPにて近日公開予定です!

限定グッズが貰える!スタンプラリー

「JR東日本 プラレールスタンプラリー2024」のスタンプ。(左)

「JR東日本 プラレールスタンプラリー2024」が2024年4月5日(金)から開催。10駅コース(首都圏エリアのJR東日本20駅と東京モノレール2駅)、新幹線コース(3 駅:福島駅、軽井沢駅、越後湯沢駅)で参 加できます。さらに5月1日(水)から15日間限定で、本スタンプラリーを記念し、車体各部にプラレール65周年や本スタ ンプラリーロゴのデザイン等が施された特別な装いの「山手線プラレール号」が運行するとのことで、お楽しみに!

JR日本 プラレールスタンプラリー2024の情報はこちら≫

このほか、会場では特設ジオラマや貴重な初代プラレールを展示

発表会の会場には、特別ジオラマや貴重な初代モデルをはじめ、歴代の代表的な商品などの展示もありました。特に、会見でも紹介された特設のジオラマは何層にもなっていて見応えがありました。自分で作るのにはとても難しそうですが、実は畳一畳分のスペースがあれば、できるというので驚きです。

大迫力の特設ジオラマ

新商品の「E8系つばさ」が走る特設のジオラマ。

貴重な初代モデルのプラレールも!

「プラレール」の原型は、金属の玩具が主流であった1959年に、当時の最新素材であったプラスチックの玩具として発売された「プラスチック汽車・レール セット」も展示されていました。最新車両をいち早く商品化するなど、常に流行を取り入れ、子どもたちの憧れを形にした商品を発売。象徴的な青いレー ルは、当時家族が団らんの時を過ごした「ちゃぶ台」の上で遊べるサイズ(曲線レールを8つ繋げてできる円の直径が47cm)で設計され、この規格は 65年経った今でも変わりません。この初代プラレールを皮切りに累計1962種類(2023年12月現在)、1億8698万個以上(同)が販売され、世代を経た人気商品となっています。

プラレールの原型の「プラスチック汽車・レールセット」。

SNSで話題!幾何学プラレール

SNSで話題の筑波大学・三谷純教授考案の「幾何学プラレール」も展示。SNSで見た時も発想が凄いと思いましたが、実際に見ることができて感動!美しい形状におもちゃとしてだけではなく、アートの可能性もあるプラレールのより深い魅力に触れることができました。

会場に展示された筑波大学・三谷純教授考案の「幾何学プラレール」。

65周年のプラレールから目が離せない! プラレールのスペシャルサイトもチェック

65周年を記念して、プラレール公式サイトでは様々なスペシャルサイトを公開中です。より、詳しい情報を知りたい方は、以下のサイトを参考にしてくださいね。

  • プラレール65周年スペシャルサイトは【こちら≫

文・写真/Rina Ota

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