今までで一番つらい妊娠生活の中で
HugKum:3姉妹の育児、家事、仕事との両立、そして妊娠生活。想像するだけでも大変だろうなと感じます。
ママさん:今まで3回出産を経験していますが、今回は一番身体的にはしんどいなと感じることが多くて…。つわりももちろんですが、腰が痛かったり、疲れやすいなあと凄く感じています。
HugKum:そんな中でも、日々のタスクはあるわけですもんね。
ママさん:はい(笑)。でも子ども達にも「ごめんね、ママ今日は気持ち悪いんだ」とかちゃんと伝えるようにしています。そうすると静かにしてくれていたり、洗い物をお手伝いしてくれたりして、とても助かっています。
HugKum:すごいです!以前、パパさんにインタビューした時に「家庭や育児を最優先できるようにと転職をした」というお話もされていましたね。
ママさん:はい。長女を出産した当時は、夜や土日も仕事でいないことが多かったですね。第二子を妊娠中にパパが転職をしたことがきっかけで、夫婦一緒に「今できること=育児」を思いきり楽しむことに全力投球できるようになっているかもしれません。
HugKum:現在のリアルな一日の流れはどんな感じですか?
ママさん:平日はだいたい6時半に起きているのですが、7時になっちゃう時もあります。子ども達が朝ごはんを食べている時にパパッとメイクをして、8時に保育園へ出発して、戻ってきたら、仕事に出かけます。
今は週に3回、写真スタジオに出勤していて、スタジオに入っていない日はYouTubeの動画編集をこなす日々です。
子ども達の習い事がある日は、15時30分にお迎えなので…意外と時間がないんですよね。
HugKum:習い事は週に何回あるんですか?
ママさん:週3ですね。今は、体操、ピアノ、ダンスですが、ピアノは入れ替え制なので、待機する時間もあって、なんだかんだ帰宅するのはだいたい17時過ぎになっちゃいます。
ママさん:17時半には、ごはんを食べて、18時過ぎにはパパも帰ってくるので、パパと子ども達でお風呂に入ってもらって。その間に洗い物ですね。
HugKum:息つく暇がないですね…
ママさん:そうですね(笑)。お風呂からあがってきたら、パパはご飯を食べながら、子ども達がお絵描きとかYouTubeを見ているのを見守ってくれているので、私はその合間にちょこちょこ休憩しています。
寝かしつけはパパがやってくれるので、その間に洗濯ものを畳んだり、家事をこなして、21時過ぎからは夫婦の時間です。動画編集をしたり、子育てや仕事についての話をして過ごします。
HugKum:夫婦の時間が必ずあるというのは素敵ですね。
ママさん:毎日とっています。今は早めに編集を終わらせて2人でゲームをするのが楽しみで(笑)夜中まで一緒にやっています。それが大切な息抜きの時間になっていますね。
自分へのご褒美とメリハリはマストで
HugKum:毎日本当に忙しいと思うのですが、ママさんの中でモチベーションになっていることは何かありますか?
ママさん:美容です。美容院は3ヶ月に1回、まつげパーマは1ヶ月半に1回、ネイルは月に1回必ず行くようにしています。それが自分のモチベーションにもなるのでこれだけは欠かせませんね。
HugKum:限られた時間の中で、上手にストレスを発散されているように感じます。何か秘訣とかはありますか?
ママさん:平日の子ども達と離れている時間は、子ども達のことを考えすぎないことを意識しています。
もちろん、頭では考えてしまうこともあるんですが、好きな音楽を聴くとか、好きなものを食べるとか、映画見たりとか…とにかく帰ってくるまでは、1人の時間を究極まで楽しむようにしています。
ママさん:“頑張り過ぎない”というのは大切だと思っています。具合が悪い時や疲れて仕方がない時は夕飯も“簡単で良い”と割り切ります。冷凍のハンバーグやかけるだけのカレーもたくさんストックをしているので、それをうまく活用します。洗濯物だって、たとえ、畳んでいなくなって死なないですし(笑)。
HugKum:この言葉は、励まされるママパパが多いと思います…。
ママさん:完璧にしようとするよりも“いかに手を抜くか”を考えた方が精神的にも良いと3人の子ども達を育てる中で学びました。アレクサとか水拭きもしてくれるお掃除ロボットとか家電にもどんどん頼ります。
HugKum:動画を見るとパパさんも良く家事をされている様子がうかがえますね。
ママさん:率先してやってくれていてとても助かっています。時々、ちゃんとお皿がちゃんと洗えていなかったり、やり方が違ったりもするけれど(笑)。それを責めるのではなく、やってくれことに対する「ありがとう」を伝えるようにしています。
HugKum:確かに。それで夫婦喧嘩になるのは、あるあるですよね笑。
ママさん:そうですよね(笑)。私も、こっそり洗い直したりということはあるんですが、言い方1つにしても感謝の気持ちを伝えたうえで、お願いをするとか、相手が傷つくような言い方はしないようにしています。“パパのやり方でもOK!”と、時には妥協も必要かなと思います。
完璧じゃなくて良い!という姿勢でいること
限られた時間の中で、仕事や家事、育児、ご自身の体調管理などをこなすママさん。完璧じゃないことを責めず、ママ側がいかにハッピーでいられる努力をできるかどうかが大切ということに改めて気が付かされた時間でした。夫婦間でも、伝え方に注意するなど、ちょっとした思いやりがお互いの幸せにつながっていくのかもしれません。
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文・構成/茂木雅世