スイカと塩分がポイント! 災害級の熱さに負けない、熱中症&夏バテ防止のかんたんデザート〈HugKum おうちカフェ〉

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暑い夏は、あっさりとしたデザートが食べたくなりますよね。そんな時、スイカを使ったデザートや、塩味でさっぱりとしたデザートはいかがでしょうか? またデザートで熱中症対策もできたらいいですよね。
そこで本記事では、おうちでカフェ気分、夏の水分と塩分を補給するデザートなどを紹介していきます。

気温が高くなると、チョコレートやケーキなどの濃厚な味わいのデザートより、アイスクリームやゼリー、かき氷など冷たく、あっさりとしたものが食べたくなりますよね。また、しっかりと水分や塩分、ミネラルを補給しないと熱中症にもなりかねません。

そこで、おうちでカフェ気分を楽しむ、あっさりデザートのレシピなどの紹介です。甘くてみずみずしいスイカや、塩を使ってすっきりとしたデザートを作って、熱中症対策をしながら、この暑い夏、楽しみながら乗り切ってみませんか?

夏はデザートで水分も塩分も補給しよう!

暑い夏の日は熱中症予防するためにも、身体を冷やしたり、こまめに水分補給を行なうことが大切です。デザートでも水分や塩分を補給できるものを選ぶといいでしょう。まずは熱中症を予防するポイント、なぜ夏はあっさりしたものが食べたくなるのか、チェックしていきましょう。

熱中症予防は水分だけじゃダメ?

熱中症予防において水分補給はとても重要ですが、水だけを飲んでいると、余計に熱中症症状が悪化することもあるんです。

夏はたくさん汗をかきますよね。汗をかくと、水分のほかにも体内のミネラルや塩分が一緒に奪われていきます。そのため、水だけを摂っていると、血中の塩分やミネラルの濃度が薄くなり、余計に熱中症を発症させる原因にもなりかねません。

そのため、水分と一緒に、塩分・ミネラルを一緒に摂取することが重要なんです。

なぜ夏はあっさりしたものが食べたくなる?

なぜ、暑い夏はあっさりとしたものが食べたくなるのでしょうか? それは、夏は気温と体温の温度差が少なくなり、基礎代謝が下がって、食欲が低下します。そのため、濃い味のカロリーが高い食べ物より、さっぱりとしたものが食べたくなるそうです。反対に冬は、基礎代謝が上がるため、カロリーが高い食べ物を欲するといわれています。

水分補給もできるスイカのデザート

夏が旬のフルーツといえば、スイカです。みずみずしくあっさりとしていますが、甘味もあって暑い日にも食べやすいフルーツではないでしょうか。スイカはほとんどが水分です。さらにカリウムなどのミネラルやビタミンを含んでいます。そのため、スイカは「天然のスポーツドリンク」ともいわれているんです。

そんな夏の水分補給にぴったりな、スイカのデザートレシピを紹介していきます。

製氷器で作るミニスイカなアイスキューブ

【材料】

・スイカ… 300g
・ハチミツ… 適量(お好みで)
・砂糖… 大さじ1
・レモン汁… 小さじ1
・キウイ… 1個
・砂糖… 大さじ1

【作り方】

1.スイカは適当な大きさに切って、皮と種をとりのぞきます。

2.丈夫なビニール袋に、1のスイカ、砂糖、ハチミツ(お好みで)、レモン汁を入れ、果実を潰すようによく揉みます。

3.製氷器の1/3くらいまで、2のスイカジュースを入れ、冷凍庫に2時間くらい入れて固めます。

5.キウイは皮を剥き、細かくカットし、ビニール袋に砂糖と一緒に入れてよく揉みます。

6.冷凍庫から3を取り出し、製氷器に5のキウイを入れます。

7. 固まるまで冷凍し、器に入れたら完成です。

キウイとスイカのスイカスムージー

【材料(1人分)】

・スイカ… 200g
・氷… 2~3個
・ハチミツ… 小さじ1~2(お好みで)
・塩… ひとつまみ
・キウイ… 1/2個
・ガムシロップ… 適量

【作り方】

1.スイカは5cm角に切って、種をとります。

2.キウイは細かく切って、ガムシロップで漬けておきます。

3.ブレンダーにカットとしたスイカ、氷、ハチミツ、塩を入れ、撹拌します。

4.グラスに2のキウイのガムシロップ漬け、3のスイカジュースの順番で入れれば完成です。

少し塩を入れるのがポイント。甘さが際立ち、塩分補給にもなります。また、スイカは凍らせたものを使うのもおすすめです。

あると便利な調理グッズ

・ブレンダー

氷が砕けるブレンダーがあると、凍らせたフルーツでスムージーも作れるので便利です。

塩分補給にもなる塩のすっきりデザート

甘いものに塩をプラスすることで食べやすく、また塩分補給にもなります。塩バタークッキーと塩ミルクジェラートの作り方を紹介します。

塩バタークッキー

【材料(約25枚分)】

・無塩バター… 60g(有塩でもOKですが、無塩のほううがあとから塩味の調節がしやすいです)
・薄力粉… 110g
・卵黄… 1個分
・グラニュー糖… 25g
・岩塩… 適量

【作り方】

1.バターと卵黄は常温に戻しておきます。

2.ボウルにやわらかくなったバターを入れ、なめらかになるまで混ぜます。

3.2にグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜていきます。

4.3に卵黄を加えて混ぜたら、次は薄力粉を、ふるいにかけながら入れていきます。

5.粉っぽさがなくなるまで、ざっくりと混ぜたら生地のできあがり。

6.5をひとまとめにして、ラップに包み、棒状にして冷凍庫で30分ほど冷やします。

7.オーブンを170度に予熱します。

8.6の生地を包丁で8mmくらいの厚さに切って、オーブンシートを敷いた天板に並べます。

9.クッキー生地に岩塩をのせます。

10.170度のオーブンで20分焼いたら完成です。

塩ミルクジェラート

【材料(2~3人分)】

・牛乳… 250ml
・生クリーム… 200ml
・砂糖… 70g
・塩… 2~3g

【作り方】

1.鍋に牛乳、生クリーム、砂糖、塩を入れ、だまにならないようにゴムベラなどで混ぜます。

2.沸騰する寸前に火を止め、ボウルに移し入れ、氷水をあてて冷まします。

3.粗熱がとれたら、冷凍対応の容器に入れます。

4.3は冷凍庫で1時間冷やし、スプーンなどでかき混ぜ、再び冷凍庫に入れます。

5.4を2~3回繰り返したら塩ミルクジェラートの完成です。

あると便利な調理グッズ

・アイスクリームメーカー

アイスクリームメーカーがあると、冷凍庫で冷やす時間やかき混ぜる時間が短縮できます。

夏はスイカと塩のデザートがおすすめ

たくさん汗をかいた夏の日は、スイカや塩のデザートで、水分と塩分を補充してみてはいかがでしょうか? さっぱりとして食べやすいのでおすすめです。

しかし、これだけで熱中症対策としては不十分ですので、汗をかいたら、こまめに水分やミネラルをこまめにとるようにしてください。

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構成・文・写真(一部を除く)/松田慶子(京都メディアライン)

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