【秋の味覚を楽しむおすすめスポット】横浜市内の住宅街で収穫体験、牛乳と旬のフルーツのアイスクリームショップなどが楽しい

農産物の実りを迎える秋。少し暑さも落ち着いたいま、子どもと一緒にその実りを確かめに行ってみませんか?
実は都心部でも果物狩りなどを楽しめる場所はたくさんあります。今回は横浜市内にある農園と横浜の牧場から直送で製造された牛乳と旬のフルーツを使って作られたアイスクリームショップをご紹介します。

自分の手で収穫することで生産者さんの気持ちをちょっとお勉強

横浜市戸塚区にある「FRUIT PARK YOKOHAMA」は、住宅街にある農園です。道路を挟んだ一角に一般にはあまり流通しない横浜ブランドのなし「浜なし」やシャインマスカット、ピオーネなどのぶどう、みかんなどを毎年8月から10月にかけての実りの時期に収穫体験を行っています。

収穫体験でもとくにフルーツのものは山に近い場所にあるイメージでしたが、横浜市内の住宅街にあるなんてびっくり!

こちらならば移動時間もそれに伴う疲れもなく、収穫体験に集中できますね。また、こちらは収穫後の試食は行っておらず、収穫したものをその重さに応じた価格で購入する形。美味しい果実の見分け方などを農園の方に伺いながら、とびきりの実を持ち帰りましょう。

はまなしのシーズンは7月下旬から9月中旬。
実同士を傷つけないように、ヘタの部分を切るのも大切な作業です。
収穫した浜なしは農園の方に計ってもらい、重さに応じて購入します。1kgで1200円。
浜なしに比べて、ぶどうの棚は低めで、子どもでも踏み台があれば上手に収穫できそう。

FRUIT PARK YOKOHAMA

住所:神奈川県横浜市戸塚区影取町146

電話番号:045-852-1445、090-7015-8031(携帯)

公式サイトは>>こちら

地元で育てた乳牛のミルクと神奈川県産食材を使ったできたてジェラートを堪能

フルーツ狩りをしたあとにぜひ立ち寄っていただきたいのが、同じ戸塚区にある牧場「小野ファーム」直営のジェラート屋さん「横濱アイス工房」。横浜市内の小学校では小野ファームに社会科見学に行くなど、地域でも長く親しまれています。

可愛い山小屋風の店舗。
店舗前にはとってもフォトジェニックな牛のオブジェが鎮座。

実はアイスクリームの日本での発祥の地は横浜。1869年に横浜の馬車道通りで町田房蔵が日本人として初めてアイスクリームを製造したことに始まりと伝わっています。

コクのありながらもさっぱりとした軽さがあるジェラートには、横浜市内をはじめ、湘南レモンや三浦のかぼちゃなど神奈川県産の食材を使用。どれも美味しそうで、ショーケースのなかとにらめっこしながら、どれにするのは本当に悩ましい思いをするはず。

湘南ゴールドと苺ミルフィーユのダブルにしました。ふわふわであっというまに完食です。

今回伺った戸塚本店以外には同市泉区にゆめがおか店があるほか、金沢自然公園ののはなカフェなどでも販売しています。

テイクアウト用のカップのラインナップ。

横濱アイス工房 戸塚本店

住所:神奈川県横浜市戸塚区上倉田町1457
電話番号:045-862-9753

営業時間:4月 11:00~17:00 無休(GW(4/29)から10:00~18:00)

     5月~9月 10:00~18:00  無休
10月~3月 11:00~17:00 月曜日(月曜祝日の場合は翌日休み)

公式サイトは>>こちら

このほか戸塚区には農体験ができる「舞岡ふるさと村」があるなど、横浜市のホームページでは収穫体験などができる場所が紹介されています。

横浜市の自然をプチ旅行気分で楽しんでみませんか?

横浜市ホームページは>>こちらから

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取材・文/北本祐子

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