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ミズノのエレメンタリーバッグは2種類
スポーツ用品を作るメーカー、ミズノは成長する子ども達に合わせて「機能性ランドセル」をキーワードにエレメンタリーバッグという商品を2種類販売しています。
ポイントは「軽量」＆「タフ」です。
上から開閉タイプ
合成皮革(PU)を使ったしっかりしていて、ポケットがたくさんあるバッグ。これこそ「タフ」！スポーツに使う用具を入れるバッグをたくさん出しているミズノならではのノウハウを活かして作られているのでしょう。保護者の方々からも「これは丈夫ですね」という声が聞こえました。
軽量タイプ
合成皮革(PU)とナイロンを使うことで、軽量化を実現。今回体験していただいた中で最軽量の約700g。保護者の方々の第一印象は「軽い！」。ランドセルが重くて苦手なお子さんに最適ですね。
ご兄弟で体験に来てくれたHugKum読者、せっかくなので兄弟で撮影してみました。2歳の男の子でもしっかり背負える(中身は入っていません)サイズ感・重さです。
両タイプに共通するポイントは特許技術を用いたショルダーベルト
どちらのタイプにも共通して採用されているのが、肩への荷重を分散し、肩の大きな動きにもフィットしやすい角度に設計された、身体への負担を軽減する効果のあるミズノの特許技術「スプリットストラップ」。
その中でも、高通気タイプ「エアフロースプリットストラップ」になっています。汗で蒸れやすい夏場にも配慮した、元気に過ごすことの多い小学生には嬉しい仕様ですね。
エレメンタリーバッグ上から開閉タイプのデザインは？
正面
新しい時代のランドセルと言えそう！かぶせがなく、蓋のようになっている部分をパッと開けるとメインの収納スペースにアクセスできます。
背面
前述の「スプリットストラップ」により、肩の動きにフィットさせやすい構造になっています。
また、収納スペースへのアクセスは、肩ストラップの真ん中上部に付けられています、上写真のまるで囲んだ位置からマグネット留め具を外すことで蓋を開けることができます。
側面
通常のランドセルでも、かぶせを閉めただけでは隙間が空いてしまい教科書を入れるメイン収納部には雨や雪が吹き込みやすくなっています。この商品ではサイドカバーにより雨の吹き込みを防ぎます。心強い構造です。
注目したいポイント
野球バッグと同じ素材でタフ＆お手入れしやすい
背面以外の部分は、野球のバッグにも使われている素材「合成皮革(PU)」でできています。スポーツ用バッグは耐久性も大切なポイントですから、同一素材で作られているこのバッグも元気な小学生の相棒としていいですね！また、サイドカバーで雨が入り込まないようになっているだけでなく、生地自体が水をしみ込みづらいものとなっていて、雨・雪対策はバッチリです。
自立して中身が見やすい！
かぶせを無くして上から開閉することで教科書などが入るメインポケットがこんなに見やすくなります。加えて自立するので、見るときだけでなく中身を取り出す時にも使いやすいのです。
隠れたところに嬉しいポケット
腰のあたりに3Dポケットがついています。背負っている間は外から守られる場所でもあるので、GPSや携帯電話、家の鍵など大切なものを入れるのに最適ですね。
背中にフィットする構造
背中が当たる部分の通気性が良いことはもちろん、下部についている3Dポケットも手伝って背負う時に体にかかる力と荷重を分散してくれます。
上から開閉タイプ 仕様
価格：34,100円
重量：約1180g
素材：合成皮革(PU)
サイズ：約 幅 250mm×高さ350mm×奥行 135mm(約15L)
色：ブラック
エレメンタリーバッグ 軽量タイプのデザインは？
正面
上から開閉タイプと比べるとひとまわり小さめですが、ランドセルよりも容量の多い12Lと十分な容量を確保しています。かぶせがある分、コンパクトなランドセルの雰囲気があります。また、かぶせは野球バッグにも使われるものと同じ素材を使用。水が染み込みにくく、耐久性にも優れます。
背面
こちらも「上から開閉」と同じく「スプリットストラップ」と呼ばれる、肩ストラップのクッションを左右に分割し、より体への荷重を分散することで肩の動きにフィットさせやすい構造になっています。
注目したいポイント
カバンの重さは約700g！
本革のランドセルは素材によっても変わるようですが、日本鞄協会ランドセル工業会によると1.3kg程度。対して、エレメンタリーバッグ 軽量タイプは約700gとランドセルに必要な使いやすさと軽量化の両立を図りました。保護者の方からも軽くてシンプルな作りに魅力を感じるという意見がありました。
両側かぶせで雨を防ぐ
かぶせだけでは従来のランドセル同様、メインポケットに雨や雪が入り込みやすくなってしまいます。そこで、教科書等をぬらさないように、両サイドに「両側かぶせ(上の写真で赤い四角で囲ったところ)」が取り付けられています。
隠れたところに嬉しいポケット
「上から開閉」タイプと同様に、腰のあたりに3Dポケットがついています。背負っている間は外から守られる場所でもあるので、GPSや携帯電話、家の鍵など大切なものを入れたいですね
エレメンタリーバッグ 軽量タイプ 仕様
価格：26,400円
重量：約700g
素材：合成皮革(PU)・一部ナイロン
サイズ：約 幅 240mm×高さ310mm×奥行 135mm
色：ブラック
まとめ
通学用のカバンで親が心配することは、まさに「重さ」と「丈夫さ」なのではないでしょうか？エレメンタリーバッグに「軽さ」対策と「タフさ」の両立をかなえた究極の商品となっています。これらの機能を重視するならば一度手にしておきたいバッグでした。
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今回は６メーカーのアイテムを、もうすぐ小学校入学の読者親子と実際に触って使い心地やサイズ感を徹底リサーチしました。買い替えに、新入学に参考になること間違いなし。ぜひ全部の記事をチェックして、お子さんにぴったりの商品を見つけてくださいね！
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文・構成/ふじいなおみ
