入園を控えたパパママ必見!保護者1000人に聞いた「親同士のつきあいで日頃から気をつけていること」って何?

もうすぐ新年度。園での保護者づきあいが不安、というパパママも多いのでは? 今回は幼稚園読者のパパママ1000人にずばり「親同士のつきあいで日頃から気をつけていることって何?」をアンケート調査。新年度の保護者づきあいの参考にしてみてください。

「親同士のつきあいで日頃から気をつけていることって何?」をランキング発表!1000人のママパパが回答

アンケートの対象となったのは、3歳~6歳のお子さんを育児中のママパパ1000人。さっそく以下では、みなさんから寄せられた回答をランキング形式で発表し、考察していきます。

調査媒体:小学館『幼稚園』2024年10・11月合併号
設問:お子さんの友達の親御さんとのつきあいで、日頃から気をつけていることを教えてください。(複数回答可)

◆アンケートを実施したのは・・・

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親同士のつきあいでみんなが気をつけていることは納得の結果に!

今回は、小学館の幼児誌『幼稚園』2024年10/11月合併号の読者1000人にご回答をいただきました。回答にはさまざまな「親同士のつきあいで日頃から気をつけていること」が寄せられました。

ランキングはこんな結果に!

1位:適度な距離を保つこと・深入りしない
2位:挨拶
3位:言葉遣い
4位:親しき仲にも礼儀あり
5位:お礼は必ず言う
5位:悪口を言わないようにしている
7位:笑顔
7位:余計なことは言わないようにする
9位:コミュニケーションが苦手でも積極的に取る
10位:話をよく聞く
11位:とにかく褒める
11位:各家庭の教育方針を尊重する
13位:相手を否定しない
14位:自分がされて嫌なことは人にもしない
15位:情報の共有
16位:「うちの子自慢」にならないようにする
17位:共感する
17位:子ども同士が仲良く遊べるように一定の距離間で関わっている
19位:会話内容
19位:見た目や発達のことなどを言わないようにする
19位:困っていたら助けてあげる
19位:浅く広くお付き合いするよう心掛ける
19位:優しく
24位:LINEなどで連絡が取れるようにする
24位:お菓子を配る時には親に一度確認する
24位:子どもと親の顔をしっかり覚える
24位:一緒に遊べるときに遊ぶ
24位:子どもを比べない
24位:自分の話ばかりしない

ベスト3は『適度な距離を保つこと・深入りしない』、『挨拶』、『言葉遣い』という結果に!
社会人としても大切な3つは、親同士の付き合いでも基本となっているようです。

以下では、お子さんの年齢別に興味深い回答をピックアップして、それぞれ見ていきます。

悪口を言わないようにしている

5位の「悪口を言わないようにしている」という回答は年中児の保護者に多く見られました。園にも慣れ、お互いに気になる面が見えてくる時期には気をつけたいことですね。

苦手でも積極的にコミュニケーションを取る

9位の「苦手でも積極的にコミュニケーションを取る」という意見は年少児の保護者に多く見られました。入園直後の不安からか、積極的に他の保護者とコミュニケーションを取ろうとしている保護者の意識が見られます。

情報の共有

15位の「情報の共有」は年少未満児の保護者に特徴的な回答でした。保護者同士で情報を共有して、園生活や他の保護者・先生とのつきあいにも活かしているようです。

子ども同士が仲良く遊べるように一定の距離間で関わっている

17位の「子ども同士が仲良く遊べるように一定の距離間で関わっている」という意見は特に年長児の保護者に多く見られた回答。ある程度子ども同士でコミュニケーションが取れるようになり、つきっきりでお世話する必要がなくなる年長児。保護者同士は少し距離を取って見守る、というスタンスを意識される方も増えてくるようです。

ランク外にはこんな回答も

自由回答の少数意見には、文字数が多めの回答がたくさん並びました。その数なんと76種類!その中からいくつかご紹介します。

毎日楽しく過ごす

笑顔での交流は、毎日を楽しく過ごすことから。パパママが笑顔でいることが、子どもたちには一番うれしいことかもしれませんね。

嘘をつかないこと

この回答は年長児の保護者にのみ見られました。保護者やお友達同士の会話からも、本当のことがわかるようになる年長児。保護者同士でも嘘はつかないことを心掛けているようです。

特につきあいがない

保護者づきあいがなくても気にならないという回答も約2.3%ありました。保護者同士のつきあい方に悩むパパママには目からウロコの意見ですね。

保護者同士の関係は、無理なく適度な距離感を

今回のアンケート調査では、パパママたちの保護者関係に関する関心の高さに驚きの結果となりました。日ごろから我が子のために気を遣う、パパママたちの涙ぐましい努力が垣間見えます。無理なく素敵な出会いがあれば、これからの園生活も楽しいものになりそうです。

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文・構成/kidamaiko

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