夏休みはパパママの生活のリズムが乱れがち!?
お子さんたちは学校や幼稚園がお休みで毎日ワクワクですよね。でもパパママにとってはいつもの生活のペースが乱れてきて気が重くなったりしていないでしょうか。
生活リズムの乱れ、例えば?
筆者を例にするならば、通常ならば給食があるけれど、夏休み期間は学童保育や塾に持っていくお弁当を作らなければならなかったり、絵の具を使ったポスター作りをするためのスペースをリビングに作らなければならなかったり、いつも娘は朝7:30には学校に向かいますが、夏休みは塾に行くことも多く、自習室が利用できたとしても朝の9時以降から。朝早くの取材依頼を変更していただいたり、遅刻するしかなくなかったりしています。
そんな、少し憂鬱にも感じてしまう夏休みだからこそ、7つのTopicを使って日々の感情を書き出すと、気持ちが楽になったり心に栄養を与えられたりするかもしれません。
デコラッシュは何をするもの?
文具メーカー大手のプラスから、修正テープのようにテープを引くだけでデザイン柄が転写され、手帳や日記、ノート、カードなどを華やかに飾れるデコレーションテープ「デコラッシュ」の<限定>Topic柄、全7種類が2025年7月に発売されました。
デコラッシュってどんなもの?

デコラッシュは、誤字を直すときに使う修正テープのテープの代わりにかわいらしい柄が印刷された透明テープが、巻かれています。使い方も修正テープとほぼ同じで、デコラッシュの先端にあるくちばしのようにとがった部分をテープを貼りたいところに当てて、ノートに転写するように引いていきます。するとかわいい柄が転写されるというものです。
<限定>Topic柄ってどんなもの?
レギュラー製品は小さめのアイコンがたくさんの色、形、などで描かれているのですが、今回の<限定>Topic柄はユーザーのアンケートで選ばれたよく日記や手帳の見出しに使われる言葉が書かれています。

ラインアップは、「To Do List」「Shopping List」「Three Good Things」「Today’s News」「Wish List」「Very Good」「Events」の7種類。
太さは一般的なマスキングテープよりもやや細く、コンパクトな手帳にも太すぎない10 mm幅で統一されています。
Topic柄7種をどうやって使えばいいの?
To Do List:やることリスト

今日やることを、朝5分くらいの時間を使って書き出してみましょう。毎日「忙しい」と思っていても項目を書き出して目に見える形にすると「思ったほどではない」と心の余裕ができることが筆者はよくあります。また「項目に挙げたことが終わったらお子さんと過ごす時間にする」と決めるとメリハリがつきますね。
そして、終わった項目には「終わった」印をつける(横線で消す、箇条書きの先頭に花丸をつけるなど)と、達成感につなげることもできます。
Shopping List:買い物リスト

買い物に行くとついつい買いすぎてしまったり、逆に買い忘れがあったりするものです。軽視しがちですが、リストを作って買い物をすると時間を効率的に使え、無駄な買い物をしなくなるものです。
お子さんに同行してもらって、お子さんがスーパーではどのようなものが売られているのかを知ったり、お会計のときにお釣りが少なくなる出し方を教えたり、お手伝いをしてもらうのもいい社会勉強になります。
Three Good Things:三つのいいこと

いろんな日がありますよね。楽しい日だけでなく【どんより】した気分で帰宅した日もきっとあるでしょう。そんなときにポジティブに1日を終わらせるのが「Three Good Things」です。
その日にあった【いいこと】を書くと気持ちを前向きにしてくれて、自己肯定感を上げるとも言われています。
「いいこと」というと「遊園地に行った!」「夏祭りのくじ引きで1等賞を当てた」のような大きなイベントを思い浮かべがちですが、小さないいこと、例えば「見上げた空がきれいだった」「近所の人にあいさつして気持ちが良かった」「昼ごはんのお弁当が美味しかった」「子どもと一緒にテレビで笑った」そんなことでもOKです。
Today’s News:今日のニュース

こちらもちょっとした話題でOK。筆者の家では娘の都道府県のテストで「学校では習っていない『那覇』という字を漢字で書けた」というプチニュースがありました。そんな成長の1場面をニュースにしてもよいかもしれませんね。
Wish List:やってみたいことリスト

手帳愛好家の中には「100個のやってみたいリストを作る」という方がたくさんいらっしゃいます。このリストでやりたいことを可視化すると、「毎年諦めていたこと、結局後回しにしていたことにチャレンジしやすくなる」そうです。これは、文字にすることで自分で自分の背中を押してくれるからとも聞きます。
1日単位で「今日はこれがしたい!」と宣言するのでもいいですし「夏休み中にやってみたいこと」を一か所のところにたくさん書き出してもいいですよね。

例えば「キャンプに行きたい」「海で貝殻を拾いたい」と夏休みらしいことや、「娘と一緒に漢字の勉強をする」「気になっている資格取得の勉強をする」のような自分を成長させる内容でもいいかもしれませんね。
筆者の夏休みのテーマは「大人の自由研究を1つする」です。どんなことを調べて学ぼうか、ワクワクしています。
Very Good:すごくいいこと

「三つのいいこと」と似ていますが、三つもいいことが見つからないと心配ならば一つから始めるというのも良いかもしれませんね。
EVENTS:イベント

ご自身や家族のイベントを書きましょう。習い事でもいいですし、お盆休みの帰省や旅行の計画を書いてもいいですよね。
また、お出かけをしなくても、「かき氷機を買って自家製かき氷を作る」「ホットケーキパーティーを開く」のような、ちょっぴり非日常を味わえることをしてもいいかもしれません。
デコラッシュを使うことの魅力
他のページに影響がない
冒頭でもご紹介しましたが、デコラッシュはとても薄いフィルムに柄が印刷されています。そのため、シールやマスキングテープでデコレーションするときに起きる、次のページがボコボコして書きづらいということを回避できます。

また、スタンプなどのように裏のページににじむこともありません。
失敗してもやり直せる

デコラッシュの引き間違いや途中でずれてしまって失敗しても、専用の消しゴムできれいにからめとることができます。その際、鉛筆など消しゴムで消える筆記具で書かれた文字も一緒に消えてしまうことがありますので、気をつけてください。
違う柄が出てきます!

テープを引くたびに、同じ言葉ですが違うデザインが出てきます。今日はどんな柄かなとワクワクしながら日記作りができます。
まとめ
いかがでしょうか? 7項目すべてをする必要はありません。自分が取り入れられそうなこと、書いてみたいこと、ちょっとだけ挑戦してみてはいかがでしょうか?
この夏、筆者は普段から手帳に「To Do List」を書いて1日の管理をしているのですが、それ以外に夜に書く記録用のノートを用意しました。

毎日のページに「Three Good Things」「Today’s News」を取り入れて挑戦してみます!
デコラッシュ<限定>Topic柄についてはこちらをご覧ください
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文・写真・構成/ふじいなおみ
