「冷凍カシス」「カシスジャム」が万能すぎた! ピンクの鮮やかおやつ&ドリンクレシピ【7月23日はカシスの日】

カシスのジャムや、ピューレを使って、子どもと一緒に楽しめるおやつやドリンクを手作りしてみませんか? ムースなどのひんやりスイーツや、カシスラッシーまで、見た目も味も楽しいアイデアがいっぱいです。ピンク色のドリンクは見た目もかわいく、気分もぱっと明るくなりますよ。

おしゃれなイメージがあるカシスですが、ジャムなら季節を問わずに手に入りやすく、家庭でも手軽に楽しめます。鮮やかな色合いと爽やかな酸味は、子どものおやつやドリンクにもぴったり。今回は、カシスを使った簡単レシピと使い方のコツをご紹介します。

冷凍・パウダー・ジャムでもOK! カシスの素材別アレンジ法

カシスはブルーベリーに似た見た目ですが、香りと酸味がやや強めです。鉄分やビタミンCが豊富で、視力ケアや風邪予防にもうれしい成分が含まれていますよ。

酸味が苦手な子には、甘みを加えたアレンジを加えてあげましょう。

冷凍カシスは製菓材料店やネット通販で、カシスパウダーはカルディなどで手に入ります。ジャムならスーパーでも見つけやすいので、まずは手軽なものから試してみるのがいいでしょう。

冷凍カシス

冷凍カシスは、解凍するだけで手軽に使えるのが魅力です。自然解凍すると果汁が出やすいため、ヨーグルトに添えたり、砂糖と煮て即席ジャムにしたりするのがおすすめです。

酸味が強めなので、はちみつやバナナと組み合わせると、子どもでも食べやすくなりますよ。

富澤商店(TOMIZ) 冷凍カシス ブラックカラント種 1kg (大粒/スムージー/業務用)

サイズは200g、1㎏があるので、家族の人数や使用頻度に合わせて選んでください。大粒で、粒がそろったカシスです。

カシスジャム・ピューレ

市販のカシスジャムは、すぐに使える便利な素材です。パンに塗る、ヨーグルトに混ぜる、ホットケーキに添えるなど、シンプルなおやつもぐっと華やかに。

カシスピューレなら、ゼリーやムースなど、デザート作りにも重宝しますよ。

チップトリー ブラックカラントジャム 340g カシス ジャム ストロベリー チェリー Chatty Shop

英国王室御用達のジャム・ソースメーカー、チップトリー社のカシスジャムです。カシス(ブラックカラント)は、人気の定番商品です。

タカ食品【冷凍】 カシス ピューレ 50g×4 業務用

50gサイズの、使い切りピューレです。冷凍なので、長期保存ができます。用途を思いついたときにストックがあると、うれしいですよね。

カシスパウダー・ドライカシス

カシスパウダーは、お菓子作りや飲み物に混ぜるだけで鮮やかな色と風味が加わります。

ドライカシスは、グラノーラや蒸しパン、スコーンなどに混ぜると、噛むほどに甘酸っぱさが広がり、子どもたちにも人気です。

KUKKU Limited カシスパウダー (青森県産) 30g 無添加 フルーツパウダー 国産

化学的な合成着色料を使っていない、国産のフルーツパウダーです。カシス本来の色と味が楽しめますよ。生クリームや、チョコレートと混ぜてもOK。

子どもが喜ぶ! カシスを使ったおやつレシピ

カシスジャムや、ピューレを使えば、手間をかけずに色鮮やかなおやつが作れます。子どもと一緒にチャレンジしてみませんか?

しゅわっととろける! カシスのムース

混ぜて冷やすだけの簡単デザートです。甘さと酸味のバランスがちょうどよく、口当たりもなめらか。カップに入れてフルーツを添えれば、パーティーにもぴったりですよ。

・材料

(4個分)

カシスジャム 大さじ3
プレーンヨーグルト 100g
生クリーム 100ml
粉ゼラチン 5g
水 大さじ2(ゼラチン用)

・作り方

【1】粉ゼラチンは水でふやかしておきます。

【2】ボウルにカシスジャムとヨーグルトを入れて混ぜます。

【3】ふやかした【1】のゼラチンを電子レンジで10〜15秒加熱して溶かします。【2】に加えて素早く混ぜます。

【4】生クリームを七分立てに泡立てます。

泡立てた生クリームに、【3】を2回に分けて加えます。ゴムベラで切るように混ぜてください。

【5】容器に流し入れ、冷蔵庫で2〜3時間冷やし固めます。

【6】お好みで、カシスジャムや、フルーツ、ミントを添えてできあがりです。

カシスはゼリーやカップケーキにもおすすめ

カシスゼリーなら、より簡単に作れます。カシスピューレとゼラチン、水を使って冷やし固めるだけ。型抜きすれば、かわいらしさもアップしますよ。フルーツを加えることで、アレンジも広がります。

カップケーキは、ホットケーキミックスにカシスジャムを加えて焼きます。しっとりとした焼き上がりになりますよ。レモン汁を加えることで、アントシアニンの色素がほんのり赤みを帯び、焼き上がりも華やかになります。

他にも、蒸しパンやチョコケーキ、グラノーラバーなどに加えてもおいしく、幅広くアレンジが楽しめます。

色がきれい! ノンアルでも楽しめるカシスドリンク

カシスは、酸味のある食材と合わせることで、鮮やかな赤色が楽しめる果実です。炭酸水やオレンジジュース、ヨーグルトなどと組み合わせれば、見た目も味も楽しめるドリンクになりますよ。子どもと一緒に作って、夏の特別な一杯を楽しんでください。

カシスラッシー|ヨーグルトで作る発酵系ドリンク

プレーンヨーグルトと牛乳、カシスジャムを混ぜると、ほんのり甘いカシスラッシーが完成します。腸の調子を整えたいときにもぴったり。

色がかわいいので、子どもの元気がない朝に、スペシャルドリンクとして活用してみても。

・材料

(1杯分)

カシスジャム 大さじ1〜2
プレーンヨーグルト 100g
牛乳 100ml

・作り方

【1】カップにカシスジャム、ヨーグルト、牛乳を入れます。

【2】スプーンでなめらかになるまでよく混ぜたら完成です。

お好みでミントやフルーツを添えると、より華やかになります。

カシスを使って鮮やかな色のドリンクを

カシスは、酸味のある食材と合わせることで、赤みがかったきれいな色合いが楽しめます。もしも、色みが紫がかっていると感じた場合は、レモン汁を加えると赤くなるので、試してみてください。

炭酸水にカシスシロップを加えるカシスソーダは、見た目も味も爽やかです。氷やレモンを添えると、華やかになりますよ。

また、グラスにオレンジジュースと氷を入れ、上からカシスシロップを静かに加えると、鮮やかなグラデーションが楽しめます。夏のドリンクにピッタリですね。

カシスの彩りとおいしさを楽しむヒント

カシスは一見ハードルが高そうに思えますが、ジャムなどの加工品や冷凍食材を使えば、家庭でも無理なく楽しめます。おやつやドリンクに取り入れることで、子どもの「食べてみたい」という気持ちを引き出すきっかけにもなります。季節の彩りとして、ぜひカシスレシピを楽しんでみてください。

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構成・文・写真(一部を除く)/もぱ(京都メディアライン)

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