【今すぐ無料で視聴可能】佐藤ママがアドバイス! 中学受験直前期に親ができるサポートと口腔ケア。アンケート回答で20名に図書カード3000円プレゼント!

PR /厚生労働省

中学受験を控えたこの時期、保護者の皆さんにとっては「どうサポートすればいいの?」という悩みが尽きませんよね。さらに、受験期は感染症などによる体調不良のリスクも高まります。
教育アドバイザーの佐藤亮子さんと日本歯科医学会会長・小林隆太郎先生が登壇し、受験直前期の学習・メンタル・健康サポートについてのアドバイスがたくさんつまった特別セミナーが配信されました。この記事ではセミナーのダイジェストをお届け。記事末のアーカイブ動画を視聴しアンケートにお答えいただくと、抽選で20名様に図書カード3000円分をプレゼントします!

【無料でアーカイブ視聴ができる】教育と歯科のスペシャリストが集結した豪華セミナーを配信!

12月14日(日)に配信された特別セミナー「受験の大先輩佐藤ママがアドバイス! 中学受験直前期のサポート術&口腔ケア」では、中学受験アドバイザーの佐藤亮子さん、日本歯科医学会会長の小林隆太郎先生が登壇。佐藤さんが実践した、この時期だからこそやっておきたい中学受験直前期の学びサポート、健康サポートから、受験にも大きく影響する口腔ケアの重要性についても学ぶことができるセミナーとなりました。

登壇者:中学受験アドバイザー 佐藤亮子さん

大分県生まれ。津田塾大学英文科卒業後、高校で英語教師に。結婚後、3男1女を育て、全員が東京大学理科Ⅲ類から医学部医学科を卒業する。母親ならではのきめ細かい学習サポート法が注目されている。進学塾「浜学園」でアドバイザーとして活動するほか、様々なメディアで発信している。著書に『3男1女東大理Ⅲ合格百発百中 算数 国語 絶対やるべき勉強法』『3男1女全員東大卒医師に! 一点集中ムダ取り勉強法』(幻冬舎)などがある。

登壇者:日本歯科医学会 会長 小林隆太郎先生

日本歯科医学会 会長、日本歯科大学附属病院 病院長・日本歯科大学附属病院口腔外科 教授。日本歯科大学大学院歯学研究科博士課程修了。令和元年日本歯科医学会総務理事、令和5年日本歯科医学会副会長、令和5年8020推進財団理事を経て、令和7年日本歯科大学附属病院病院長ならびに日本歯科医学会会長に就任。社会活動として日本歯科医学会総務理事、日本歯科医学会連合専務理事、生活習慣病予防協会顧問を務めるなど、歯科医療を通じ国民の健康づくりに尽力。2012年に厚生労働大臣表彰。

ナビゲーター:青木源太さん

2006年 慶應義塾大学文学部卒業
日本テレビに入社。情報・バラエティ・スポーツ中継など幅広く担当し、2015年から「PON!」にレギュラー出演。2018年より「バゲット」の初代MCを務める。2020年9月末に日本テレビを退社。
フリーアナウンサーとして活動を開始後「日本一のイベント司会者」を目指して、イベント・TV・ラジオ・配信メディアなど幅広く活動中。2023年10月より、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」のメインMCを務める。

第一部 中学受験直前期のサポート術【ダイジェスト】

第一部は中学受験直前期の保護者のサポート術を佐藤さんにお伺いしました。ダイジェストにしてご紹介します。

過去問とスケジュール管理や下調べがカギ

青木さん:一番気になる学習面についてお伺いします。この時期はどんな対策をすればよいでしょうか。

佐藤さん:直前期は「過去問対策」が最重要。過去問は年度ごとにコピーして何度も挑戦しましょう。過去問を本番同様に時間配分を意識して解くことを徹底しましょう。苦手な問題を飛ばす練習なども必要です。

受験当日の移動経路や乗り換えは親が事前に確認し、子どもが当日慌てないように準備しておきましょう。余裕があれば親だけで構わないので先に下見をすることもおすすめです。

持ち物は1ヶ月以上前から大きな紙袋などにまとめておき、気がついたときに、ポンポンと入れておきます。忘れ物は当日の子どものメンタルに大きく影響するので、絶対に忘れ物をしないようにしましょう。

子どもの焦りは一緒に受け止めつつ、大人は落ち着く!

青木さん:子どものメンタルケアですが、どんな声かけをすればよいでしょうか。

佐藤さん:子どもの緊張は肯定的に受け止め、「ママも緊張しているよ!」「周りの子もみんな緊張しているよ」と共感をするのがおすすめです。無理に励ます言葉は控えましょう。

年末年始のイベントは最小限にして、家族全員で受験生を支えるチーム体制を作るのも大切。どうしても年末だから、と浮足立ってしまいますが、受験生にとっては年末ではなく、ただの月末、と捉えてください。

わが家はクリスマスケーキと年越しそばは食べていましたが、それ以外は普通の食事でした。

高学年のお子さんがいる青木源太さんがパパ視点で佐藤さんに質問!

青木さん:この時期お子さんもですが保護者自身のメンタルケアはいかがでしょうか。

佐藤さん:保護者が焦ってしまうと子どもも焦ってしまうので、とにかく大人は落ち着きを保つことを意識。自分の子どもだけに集中し、ママ友との情報交換は必要最低限に制限するなど、ダメージを受けるようなことが無いようにしましょう。

直前だからこそ無理させない! 睡眠で体をしっかり休め、歯みがきとうがい手洗いでウイルス対策

青木さん:そしてこの時期一番気になるのは体調です。風邪やインフルエンザが怖いなという時期ですよね。

佐藤さん:手洗い・うがいは基本として徹底するのですが、子どもは適当に手を洗ったりうがいをしたりします。子どもが楽しくできる工夫を取り入れ、子どもが率先して手洗いやうがいする環境を整えましょう。

睡眠時間は直前期には、むしろ1時間早め、体調管理を最優先するのが大切。よく、この時期に追い込みで遅くまで勉強してしまうという話を聞きますが、逆効果です。とにかく寝ることを優先しましょう。睡眠が一番のサプリになります。

また夜食を摂る方もいるでしょうが、口腔内が不衛生なのはよくありません。必ず歯みがきをし、その後は水とお茶以外の飲食を控えましょう。むし歯などで歯が痛いと勉強に集中できませんし、受験期に歯科通院が増えるのは負担です。気がかりなことがあれば、早いうちに歯科医師に相談しましょう。

第二部:佐藤家の口腔ケア& 歯科医師小林先生からのアドバイス【ダイジェスト】

第二部では、佐藤家が実践してきた口腔ケアを体験談と共に紹介いただきました。また歯科医師の小林先生には、歯のスペシャリストとして、家族で取り組む口腔ケアについてのアドバイスをいただきました。

佐藤家はお子さん4人ともむし歯ゼロ!

40年来のかかりつけの歯科医師に佐藤亮子さんとお子さん4人全員が定期的に通った結果、佐藤家はむし歯がないんだそう! 丁寧な歯みがき、仕上げ磨きやフロスを小さな頃から習慣とし、先生が「完璧」と脱帽するほどの口腔ケアを続けてこられました。ホームケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアでお子さんの歯をしっかり守ってこられたそうです。

青木さん:特に小学生のお子さん向けに歯みがきやケアに関するアドバイスをお願いします。

小林先生:習慣づけることが非常に大切です。おやつや飲み物をだらだらと摂ることは、お口にはとても良くないですね。歯みがきは1日2回以上、就寝前はフロスも使用して歯間の汚れも取りましょう。

知っておきたい! 「むし歯」の原因は?

青木さん:むし歯の発生の原因について教えていただきます。

小林先生:むし歯は歯の質、細菌(特にミュータンス菌)、糖の3つ要素に時間が合わさることで発生します。また個人が置かれている家庭環境や習慣の影響も指摘されています。

むし歯の発生の原因とされるこれら3つの要素について詳しく見ていきましょう。まず歯の質についてです。歯の質には個人差がありますが、歯の質が弱いと、酸によって歯が溶けやすくなってしまいます。歯の質を強くするにはフッ化物の利用が効果的です。

次に細菌についてです。むし歯の原因となる細菌は複数いますが、酸を作る能力が高く、歯垢を作りやすいミュータンス菌という細菌が最強のむし歯となる原因の細菌です。ミュータンス菌を始めとした細菌の量を増やさないことが大切です。

最後に、糖は細菌のえさになるもので、特に砂糖はミュータンス菌の好物となります。細菌が酸を出す回数と時間が増えるほど、むし歯のリスクが増えていきます。そのため、むし歯の原因となる細菌やその細菌のえさとなる糖を増やさないために家庭での歯みがきやフロスに加え、自分では落とすことのできない歯垢や歯石を定期的に歯科医院で清掃してもらうことが重要です。

受験期の口腔ケアも大切! 感染症対策にも?

青木さん:受験期の口腔ケアは感染症とも関係があるそうですね?

小林先生:まだ、データが十分ではないものの、インフルエンザウイルスと歯周病には関連があることが一部で報告されております。インフルエンザウイルスは、細胞のなかに入り込んで増殖することによって、のどの痛みや発熱などを引き起こすのですが、細胞に侵入する際、細胞を包む膜に穴を開けて入口を作って感染を広げていく役割をするのが、ウイルスの表面にある酵素になります。歯周病菌は、その酵素の働きを活発化させる可能性があるのです。

あくまで介護施設に通うお年寄りに対する調査にはなりますが、歯科衛生士から口腔ケアや衛生指導を受けたグループのインフルエンザ発症率は、自分で口腔ケアをしたグループの10分の1だったというデータもあります。受験期の突発的な口腔トラブルを防ぐためにも、日常的にきちんと歯みがきをすることや定期的に歯科健診・歯科受療に行くことが大切です。

Q むし歯予防にフッ素が良いと聞きますが、効果的な使い方は?

フッ素にはむし歯の予防効果があります。市販の歯磨き粉の約9割にはフッ化物、いわゆるフッ素が入っています。むし歯になったことがあるお子さんや甘い物好き・間食の多いお子さんは、フッ化物入りの歯磨き粉に加えて、フッ化物入りの洗口液を使うのも効果的だと思います。

Q 子どもの永久歯が生えそろってきましたが注意すべきことはありますか?

永久歯は6歳くらいから生え始め、12歳くらいまでに生えてきます。生えたての途中は、隣の歯との間に段差があったり、歯の一部が歯ぐきに覆われたりしていて歯みがきがしづらく、唾液のチカラによってきれいにすることも難しいので、むし歯になりやすいです。そのため、フッ化物入りの歯磨き粉を使用し、しっかりと歯のケアをしてください。

歯ブラシが届きにくいところは、歯科医院で行うシーラント(歯の溝を埋めてむし歯を予防する歯科処置)などもおすすめです。歯科医師に相談してみましょう。

Q 子どもの口呼吸、かみあわせが気になる。対策方法は?

口呼吸のほかにも、頬杖や爪を噛むといったお口によくない習慣は、正常な顎や歯列の発育を妨げたり、歯ぐきの炎症につながったりすることもありますので、痛みが出る前から早めにかかりつけの歯科医師に相談してください。

Q 保護者自身、歯周病が気になります。おすすめの対策方法は?

小林先生:歯周病予防も歯垢(プラーク)をしっかり落とすことが大切です。むし歯や歯周病などの予防には自身で行う毎日の歯みがきなどのセルフケアと、歯科医院でのプロフェッショナルケアの両方が重要です。自身での歯みがきを頑張っているという方でも、歯周病が進んでいることがあります。歯と歯の間、歯と歯ぐきの間、奥歯の溝などにみがき残しが多いので、これらの部分の歯垢やセルフケアでは取れない歯石を除去してもらうために定期的にプロフェッショナルケアを受けましょう。

こちらの記事ではセミナーのダイジェストを紹介しました。中学受験直前期の保護者に役立つ情報がいっぱいつまっていますので、全編ぜひご視聴ください。

【視聴無料】セミナーはこちらからご覧いただけます

第一部)佐藤亮子さんに聞く! 中学受験直前期のサポート術。

第二部)佐藤家の歯みがきは? どんなケアをしていた? 小林隆太郎先生もアドバイス。最新の口腔ケアを学んで家族みんなで健康な歯をキープ!

詳細は厚生労働省「iiha からだの健康、お口から」もチェック! (本動画の視聴期限:2026年3月31日まで)

セミナー視聴後はアンケートへのご協力をお願いします

アンケート回答期限:2026年1月18日(日) 23:59まで

アンケート締め切りは視聴期限よりも早く設定させていただいております。ご了承ください。

抽選で20名様に図書カード3000円分プレゼントいたします。セミナーを視聴し、アンケートにご回答ください。アンケートフォームは動画内二次元コードからアクセスできます。

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親子で取り組む健康習慣が合格を支えます

中学受験直前期は、学習だけでなくメンタル・体調・口腔ケアが合格への大切なサポートになります。ぜひ、今日からできることを始めてみてください。

厚生労働省 「iiha」ホームページでは最新の口腔ケア情報なども発信中!

厚生労働省では、みなさんの歯の健康を守るために様々なコンテンツを配信しています。現在公開されている「iiha からだの健康、お口から」のホームページでは、歯の健康に関する最新の情報を随時配信。歯の健康は心身の健康につながります。新しい情報を見逃さないようぜひブックマークしてチェックしてくださいね。

iiha からだの健康、お口から

文・構成/HugKum編集部