教科書とノートに同じマーク!
表紙を見なきゃ「セット」だってわからない!

上の写真は娘が実際に使っていた教科書とノートです。どちらも「算数」ですが、色も模様も違います。またノートメーカーによっては背表紙の色が教科を問わず同じ色になっていることもあります。

そうすると「うっかり」違うノートを持ってきてしまったということも起きやすくなりますね。
では、これだとどうでしょう?

上の写真のようにしておけば、同じ模様なので二つは同じグループということがわかりやすいと思いませんか? 冊子の上の方に貼ってあるのも、ランドセルに入れた後でも確認しやすいため。不安になって取り出して確認して、入れ忘れたなんてことがあると悲しいですよね。
使いやすいマス目入りの剥離紙

2ミリ方眼のマス目が付いているので、同じ太さに切るのも楽々です。今回は5マス分(1cm)の太さで切って教科書とノートのそれぞれ同じ位置に貼ってみました。また、あまり太くしないのには理由があります。教科書は半年または一年変わりませんが、ノートはその間に何冊も使いますよね。なので、同じ太さのものをいくつも作って無くさないように保管してほしいのです。
SeDecoでかわいらしくわかりやすくアレンジ!
SeDecoはノートの背表紙のところについている「背クロス」という部分に貼るデコレーション用のシールです。デザインは8種類で1パッケージに3柄が各2枚入っています。

グループ化するために使うならば、上から下まで同じテイストのデザインをお勧めします。また、お気に入りのシールを使いたいならば例えば、細く切って2本・3本とすることでグループ化しやすくすることもできますね。
背表紙のデコレーションに使う
SeDecoはノートやメモ帳の背表紙をかわいらしくアレンジすることでお気に入りにする、デコレーションアイテムとして生まれました。この場合の使い方もご紹介します。
使うもの

SeDeco・1枚
ノートやメモ帳・1冊
ハサミ
これだけです。SeDeco自体の幅が3cmなので、適度な厚さのノートを選ぶと良さそうですよ。
筆者の場合は、1日1ページの手帳を使っていたのですが、月間ページだけ別にしたほうが使いやすいかな? とカッターで切り分けた部分に手作りの表紙をつけました。そこに背表紙をつけていきます。
長さを調整しよう

カットをしない状態ではA4サイズの長辺と同じ長さのシールになっています。それよりも小さいサイズのノートの場合は、カットして使います。

そのときに少し長めに切っておくのがポイントです。
貼っていこう

シールの剥離紙は真ん中から左右に2つに分かれているので、まず片方を剥がします。

背表紙の厚みがあるので、真ん中から少し離して貼るのがコツだと感じました。

そうしたら、もう片方の剥離紙を剥がして、

背表紙を包むようにシールを貼ります。貼ってすぐならば貼り直しができるので、きれいに貼りたいですね。
仕上げ

最後に両端の余った部分をカットして、

きれいに開くノートならば、開いた状態で切ってもよさそうです。

私のマンスリー手帳が完成しました!
まとめ
忘れ物対策に、4〜5色の丸いシールを背表紙に貼る方法もありますが、それではかわいくない! 味気ない! と思うお子さんも多いと思います。そんなとき、かわいらしい模様のシールならば受け入れることもしやすいのではないでしょうか?
詳しくはこちらをご覧ください。
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文・構成/ふじいなおみ
