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『エミリー、パリへ行く』にも登場!パリで人気の体験型ミュージアムが日本初上陸

『レーヴ・デ・リュミエール』とは、Netflixの人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』のデートシーンにも登場した、体験型ミュージアム。
パリの他にもオランダや韓国など世界各地で人気を集めている施設が、とうとう日本に初上陸!


広い空間の壁一面と床に作品が映し出されます。
作品の世界に包まれるようなスケール感が醍醐味!


会場全体を見渡せる2階席もありました。
各所にベンチが設置されていて、自由に座ることができます。

1枚の絵画を木々や建物、近景、遠景、空というように、レイヤー分けをして動かしているので、ただ静止画が映し出されているのとはまったく違う体験ができるのが、この臨場感のポイント。
上映時間は40分間だけど、子どもも飽きずに楽しめる

ゴッホの初期から晩年までの作品を体験できるプログラムは40分の上映。
最初、40分と聞いたとき「子連れにはちょっと長いかも?」と思いましたが、広い空間の壁から床まで動く絵画が上映されるので、小さな花を追いかけたり、大きなクッションソファーの上で寝転んだり、中央の円柱形の空間に入ってみたり、飽きずに楽しめました。

さながらゴッホの絵の中で遊んでいるようで、なんだか見ている親のほうも微笑ましかったです。

普通の美術展だと親は「触っちゃだめ!」「走っちゃだめ!」と、ひやひやすることばかりで、子どものほうは「早く出たい〜」と退屈な様子になってしまうことも多いですよね。
『レーヴ・デ・リュミエール』は撮影もOKなので、親も子どもも思い思いの楽しみ方で過ごせるところが良いところ。
入れ替え制ではないので、2周目も楽しめます。
予習におすすめ、登場作品をサクッと解説!
ゴッホはオランダ出身の画家で、28歳から絵を描き始め、37歳で亡くなるまでの10年ほどで2,000作品ほどを描いています。
今回『レーヴ・デ・リュミエール』で見られる作品についてサクッと解説します。
行く前に読んでおくと、一緒に行くお子さんやお友達にお話しできるので、理解度も深まるかも。
その1)農村時代


ゴッホはオランダの郊外で生まれ育ちました。
農村地域の風景や農民たちのつつましい暮らしが好きで、よく描いています。
同じく農民の暮らしを描いた画家ミレーの作品が好きだったそう。
のどかな田園風景も『レーヴ・デ・リュミエール』だと、まるでリアルにそこに行ったかのような、スケール感で見られます!
わずかな灯りに照らされた人々からも息づかいが聞こえてくるよう。
ちなみにこの頃は、ゴッホと言って真っ先にイメージするような“鮮やかな色彩”はまだ使っていません。
その2)花々の絵


ゴッホは画商をやっている仲良しの弟テオを訪ねて行ったパリで衝撃を受けます。
モネやルノアールなど印象派の画家が台頭し始めていました。
華やかで鮮やかな絵画の数々に魅了され、ゴッホ本人も鮮やかな色彩を身につけるために、たくさんの花々を描きました。
とても努力家だったんです!
その3)浮世絵の影響

当時ヨーロッパでは日本の浮世絵がちょっとしたブームになりました。
画商の弟テオと一緒に数々の浮世絵をコレクションしていたゴッホ。
その西洋絵画にはない大胆な構図や色彩、輪郭線などをどんどん自分の絵画に取り入れていきます。

ちなみに、紺色のブレザーで帽子をかぶっている人物の絵が出てくるのですが、その人物はゴッホではなく「タンギー爺さん」です。
貧しい画家に画材を援助していた画材屋さんです。すごく優しそう!
その4)海の絵

都会での生活に疲れ、寒すぎるパリを離れ、南仏に引っ越したゴッホは地中海の絵を描きました。
ここで出てくるのが『サント=マリー=ド=ラメールの海景』。
南仏プロヴァンスの美しい海に漂うような体験ができます!
ゴッホの描いた海が波打つ姿を視界いっぱいに見られて感無量でした。
その5)『夜のカフェテラス』

南仏アルルの夜の風景を描いた作品。この作品のシーンでは、壁一面に夜のアルルの街並みが出現!
実物大に映し出されるので、ゴッホの過ごしたアルルの街に入ったかのような気持ちに。
ふらりとお店のドアを開けて、入れてしまうような臨場感に感動しました。
ちなみに『夜のカフェテラス』は、実際にその場で夜の風景を見ながら描いたもので、夜の街を描くことがとても楽しかったと妹に手紙で語っています。
上野の森美術館で開催中の『大ゴッホ展』に出展されているので、併せての鑑賞もおすすめです。
その6)夜の港の絵と流れ星

夜の港のシーンは、静かに波打つ海面に反射する街の光がとても美しいです。
ぼんやり眺めていると、空に流れ星が見られるので、お見逃しなく!
その7)自画像

自画像をたくさん描いたゴッホ。
モデルを雇うお金がなかったとも、絵画技法を試すためとも言われています。

坊主頭の自画像は、日本への憧れから、坊主頭になった姿を描いたものだそう。
それくらい日本文化に憧れていたゴッホ。ゴッホが日本で絵を描いていたら、どんな絵を描いていたんだろうと想像してしまいます。
その8)オリーブの木の絵

精神を病んで自ら療養所に入ったゴッホは、うねうねとしたオリーブの木に魅力を感じ、たくさん描きました。
オリーブの木は難しいと感じながらも「ゴッホと言えばオリーブの木」というようになるかも?という期待も込めて描いていたそう。
その9)『ポプラ林の中の二人』

ゴッホの晩年の傑作と言われている作品。
ゴッホが亡くなった年に描かれました。
静かなのに、ゴッホらしい鮮やかな黄色と青の踊るような筆跡がさわやかな印象です。
ちなみにゴッホは麦畑の中で自分を銃で撃ち、亡くなったのですが、撃った当初、助けを求めて病院へ運ばれているので、もしかすると本当に自殺するつもりではなかったのかも?とも思えます。(諸説あり)
『ポプラ林の中の二人』は、10月から上野の森美術館で開催予定の『シンシナティ美術館展』に出展予定です。
その10)『星月夜』

精神病院で療養中だったゴッホが自室からの風景を元に描いた作品。
激しく渦巻く星空はゴッホの混沌とする感情を描いているとも、宇宙や自然への憧れや生命力を描いているとも言われています。
リール動画もあります。
ゴッホの他にガウディ、宇宙空間の上映も
メインのゴッホの上映のほかに、ガウディの作品をめぐる10分のプログラムも続けて上映されます。

先日メインタワーの「イエスの塔」が完成して話題になった『サグラダ・ファミリア』や『グエル公園』など、ガウディの個性あふれる作品を楽しめます。

骨みたいな窓枠や割れた陶器のモザイク(トレンカディスと言います)は、子どももわくわくすること間違いなし!

ほかにも、宇宙ステーションを映像体験できる別室もあるので、宇宙好きのお子さんは要チェックです。
ここでしか買えないレアなグッズもチェック!
たくさんあるお土産から、気になったアイテムをご紹介します。

ゴッホの作品がステッカーのように、ちりばめられたナップザック。
両手が空くナップザックは、子連れにはうれしいアイテムですよね。
エコバッグ的にカバンに忍ばせてもよいかも。

『星月夜』が描かれた美しい缶が魅力的!
大きすぎず、小さすぎない絶妙なサイズなので、いろいろと使えそうです。

こちらの缶入りパンは珍しいグッズ!
長期保存ができるので、災害用にももちろん、飾って楽しめるものなんだそう。

作品が描かれたステッカーは、耐水耐光仕様なので、スーツケースや自転車などに貼っても安心!

ゴッホの暮らした家の家具が並んだ大判ハンカチ。
あまり見かけないデザインなので、個人的に惹かれました。

展覧会限定アイテムではありませんが、コウペンちゃんやスヌーピーとゴッホの絵画のコラボ商品もたくさんありました。
お子さんのお土産には、こちらが人気かもしれません。
映像で名画の世界を体験できるミュージアム『レーヴ・デ・リュミエール』は、いかがでしたか?
「子どもと一緒だと美術館が楽しめなくて…」と悩んでいる親御さんに、ぜひおすすめしたい施設でした。
会場のある建物、東京ドリームパークには広々としたレストランもあり、周辺も歩道が広く、ベビーカーやお子さん連れでも移動がしやすいと感じました。
ぜひ新しい美術体験を楽しんでみてくださいね!
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RÊVE DES LUMIÈRES powered by EPSON(レーヴ・デ・リュミエール パワードバイ エプソン)
【所在地】
TOKYO DREAM PARK 8階(東京都江東区有明 3 丁目 3 番 8 号)
【営業時間】
10:00~19:00 ※営業時間が変更となる場合や休館日が生じる場合があります。ご来場前に必ず公式サイトをご確認ください。
【公式サイト】
https://tdp.tv-asahi.co.jp/reve-lumieres
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