ひさしぶりのスウェーデン

2年ぶりに、夏休みは家族でスウェーデンに行ってきました。あちこち見て回るというよりも、夫の実家でゆっくりしながら、おじぃちゃん・おばぁちゃんとたっぷり時間を過ごすという感じでした。
いっしょに料理をつくったり、庭でプールにはいったり。近くには小さな公園がいくつもあるので、毎日のように公園にも足を運びました。


ふと気づいた、スウェーデンの「おやつ事情」
ある日、公園で遊んでいたら、ふと気がついたことがあります。
それは、お菓子を食べている子どもを見かけないこと。
日本では公園に行くとグミやキャンディーなどをつまんでいたり、子ども同士で交換したりしているのをよく見かけます。でも、スウェーデンでは、ほとんど見かけなかったのです。
そういえば、FIKAがある
夫のママに聞いてみると、
「スウェーデンはちょこちょこおやつをつまむことって、あまりしないかもね。なんといっても、FIKAがあるからね!」とのこと。(FIKAはコーヒーなどを飲みながら、甘いものやおしゃべりを楽しむスウェーデンの習慣です)
なるほど。たしかに、スウェーデンの人たちは甘いものが大好きなイメージがあるので、公園で食べないのが不思議だったのでした。
ちょこちょこ食べるのではなく、FIKAの時間にみんなで思いっきり楽しむ。
これが近いのかもしれません。

小腹が空いたら、果物をかじる
とはいっても、子どもたちはすぐに「お腹が空いた〜」となりますよね。
そんなときは、どうやらバナナやりんごなどの果物をかじっていることが多いようです。
ベビーカーで保育園帰りの子どもが、洋梨の皮をむかずにかじりついているのを見かけたこともあります。小腹を満たすのは、果物が身近なのかもしれません。

お菓子を楽しむのは、土曜日
スウェーデンには、「土曜日キャンディー(lördagsgodis)」という言葉があります。
子どもの歯の健康を考えて、甘いものを毎日ちょこちょこ食べるのではなく、週に一度、お菓子を楽しむという習慣です。
土曜日キャンディーの日には、スーパーのお菓子コーナーで子どもたちが嬉々としてグミやキャンディーを選んでいるのを見かけます。
ちょこちょこではなく、楽しむときは、とことん楽しむ。
こんな楽しいルールなら、子どもたちも喜んで参加してくれそうです。我が家でも「何ができるかな?」と、考えてみようと思います。

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プロフィール
イケア勤務を経て、ウェブメディア&ショップ「北欧、暮らしの道具店」の初期スタッフとして約6年間働く。その後、スウェーデン人の夫である、オリバー・ルンドクイスト氏と一緒にノルウェーのトロムソに移住。1年半滞在したのち帰国し、現在は長野県松本市に在住。著書に『北欧で見つけた気持ちが軽くなる暮らし』(ワニブックス)、『北欧の日常、自分の暮らし』(ワニブックス)、夫との共著書に『家族が笑顔になる北欧流の暮らし方』(オレンジページ)がある。
自家焙煎のコーヒー豆と小冊子のお店「Hej Hej COFFEE(ヘイヘイコーヒー)」はじめました。
文・構成・写真/桒原さやか
