新しくスタートする「ほんのハッピーセット」って!?
おもちゃに加えて「絵本」「図鑑」も選べるように
マクドナルドが、「お子様の健全な成長を願うさまざまな取り組み」として取り組んだプログラム、第1弾「おもちゃのリサイクルプログラム」、第2弾の職業体験プログラム「マックアドベンチャー」に続き、第3弾として「ほんのハッピーセット」がスタート!
2018年7月20日(金)からスタートするハッピーセットでは、従来通りのおもちゃに加え、オリジナルの絵本、図鑑も選べるようになります!これはうれしい♪
本を眺めながら、親子で豊かな時間を過ごそう
ハッピーセット購入時に「絵本」「図鑑」「おもちゃ」の中からひとつ選べるようになり、絵本と図鑑は、それぞれ2~3カ月ごとに次のシリーズへと切り替わっていく予定です。
ハッピーセットの新CMでは、三つ子ちゃんが楽しそうに絵本、図鑑、おもちゃをそれぞれの個性で選んでいるようすも放送されます。
「ほんのハッピーセット」第1弾絵本は『きもちのかたち』
絵本作家たちによる「ほんのハッピーセット」第1弾は、新井洋行氏によるオリジナルの描き下ろし「きもちのかたち」。
新井洋行プロフィール
絵本作家、玩具作家、デザイナー。わかりやすい絵と鮮やかな色合い、アイディアあふれる楽しい作風で多くの人に支持されている。主な作品に、「れいぞうこ」(偕成社)「おやすみなさい」(童心社)、「ニャンニャンとらちゃん」(小学館)などがある。
絵本バージョンのWEB動画では、ママたちにも大人気のだいすけお兄さんをはじめとする3人の読み聞かせリレーも楽しめますよ。
「ほんのハッピーセット」第1弾図鑑は『動物 ネコのなかま』
小学館発行の人気図鑑シリーズ「小学館の図鑑 NEO」をもとに、ハッピーセットのために編集されたページは、子どもたちの好奇心を刺激し発見を促します。第1弾は中でも人気の高い「ネコのなかま」です。
「ほんのハッピーセット」について、ママエディターたちが座談会!
我々、小学館のHugkum、 働く主婦向けウェブメディア「kufura」をはじめとした子育てママへの情報メディア7媒体の編集者がマクドナルドのオフィスに集まり、ほんのハッピーセットを囲んで座談会を実施しました。ファシリテーターはWEB動画「読み聞かせリレー」にも出演中の絵本専門士の近藤麻智子さん。近藤さんによるやわらかい語り口の読み聞かせで絵本を楽しみ、参加ママエディターたちは子供時代に戻った感覚に!
絵本専門士による大人向けの読み聞かせの時間も
近藤麻智子 <フリーアナウンサー・絵本専門士>
フリーアナウンサーとして活動する傍ら、企業にてビジネスパーソン向けの絵本ワークショップの講師、小児病棟での絵本の読み語り活動を始める。大人向けの絵本セラピー®のワークショップ「絵本のち晴れ」や、絵本の読み語りとヨガをコラボレーションした親子向けのイベント「絵本ヨガ」を主宰。絵本『森のくるるん』(そうえん社)ではコンセプトと文章を担当。一児の母。
絵本「きもちのかたち」を手に取って、聞いてみて、どうですか?
読み聞かせの後、本を手に取り編集者が細かくチェックし、本の印象をお聞きしました。
●カラフルですね!本文は20ページと少ないですが、シーンの展開も多くどのページにも目を引かれます
●子どもたちの実生活によくある「いーれーて」「いーよ」というやり取りに似ていて感情移入しやすそうですね!
●上の子が仲間に入れてくれなくて下の子が泣いちゃうといったような、兄弟間によくある関係に似ていて親しみやすいと思います
●タブレットを使ってアプリで絵本を読み聞かせる方も多くなりましたが、本はお子さんが触ったりページを自由にめくることもでき、いろいろな想像力を膨らませてくれそうです
●お話の展開が意外でした。面白いですね!
●このくらいの大きさの本は子どもの手にもちょうどいいサイズで、子どもにとっても「自分の本」という思いを持ってもらえるのではと思います
「ほんのハッピーセット」が始まって、うれしいことは?
ハッピーセットで本をもらえると、親子にとってどんなハッピーが得られるのでしょうか。以下、ママエディターたちの回答です。
●絵本もですが図鑑は特に高価なので、買っても子どもが興味を持たなかったらもったいない……。そんなとき、この本で事前に子どもの反応をみることができるので、その後の購入のきっかけにもつながりそうです。
●1冊読むのに手頃な長さなので、夜の読み聞かせも億劫にならなさそうです。
●例えば子どもと外出する際にハッピーセットを食べて、その後電車での移動時間に本を楽しむことができるので、これからは外出前にマクドナルドに寄ることが増えそうです
●書店や図書館に行っても本を選ぶのにいつもすごく時間がかかってしまうのですが、このような著名な作家さんの絵本、人気の図鑑シリーズをプレゼントしていただけるのは、書店や図書館で時間をかけずにダイレクトでいいモノにたどり着くことができてありがたいです。
こんな使い方は?「ほんのハッピーセット」へ新提言!
新プロジェクトの「ほんのハッピーセット」に、編集者ならではの目線で提言も飛び出しました。
●子どもだけでなく、パパ、ママのコレクター心をくすぐります。コンプリートしたくなる家庭も多そうですよね
●寝る前の読み聞かせはママがするという家庭も、マクドナルドは休日に家族で行くことが多いと思うので、ハッピーセットの本はパパが読み聞かせする機会にしてみてはどうでしょうか。ボリュームもちょうど良さそうですね。
●「ほんのハッピーセット」は全国のマクドナルドで同時に展開されるので、多くのお子さんが同じ時期に同じ本を手にする共通体験ができるということ。子どもの反応や、家庭ごとの新しい楽しみ方などがSNSに投稿されれば、みんながそれを試すことができ、盛り上がりますね。
「もう1回!」と子どもに言ってもらうために
子どもに本の読み聞かせをすると「もう1回!」が多くありませんか? 読み聞かせ中の子どもは絵を集中して見ています。「もう1回!」を何度も繰り返し読み続けているのは読み手の大人にとっては「また?」と感じられるようでも、子どもは毎回違うところを見て、毎回違った発見や体験を絵本の中でしているのです。だから、「もう1回!」はお父さんお母さんともう一度新しいことを見つける旅に出たいという、子どもの最高の誉め言葉なのだそうです。また、本の読み聞かせは親から子どもへ「大好きだよ」と伝える時間や手段になります。そこで「ほんのハッピーセット」で本を手にする機会が増えれば、今よりももっとお子さんに「大好きだよ」と伝えられますね。
親子で同じ本を読むことは親子の共通体験も増やすということ。心を育て、親子の絆を一層深めるために、もっと手軽にお子さんへ読み聞かせをしてみませんか?
取材・文/HugKum編集部