韓国料理の定番「サムギョプサル」の献立|簡単に作れて組み合わせぴったりな副菜やスープのレシピ18選

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お肉も野菜も一緒にとれる韓国料理「サムギョプサル」。でも、「サムギョプサル」の献立に何を合わせようか迷ってしまいませんか?そこで今回は「サムギョプサル」と相性抜群な献立レシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から18品ピックアップしました。どれも簡単につくれておいしいレシピばかりです。

サムギョプサルはお取り寄せが便利♪

韓国料理の定番「サムギョプサル」は、韓国版の焼肉料理のこと。厚切りにした豚バラ肉を豪快に焼いて、韓国海苔やキムチなどの薬味をサンチュなどの野菜で巻いていただきます。お取り寄せなら、みそやコチュジャンタレを作る手間も省けて簡単!

簡単に作れるサムギョプサルの副菜・おかず

【1】カルシウムたっぷりチヂミ

じゃこや野菜をたっぷり混ぜて栄養も食べ応えもgood!

◆材料

(2~3人分)
にら 100g
にんじん 30g

【A】
卵 1個
中華だし 小さじ1
水 100cc

【B】
小麦粉 80g
片栗粉 20g

ちりめんじゃこ 大さじ3
ピザ用チーズ 50g
サラダ油 適量

【C】
酢、しょうゆ、白すりごま 各大さじ1
砂糖、ごま油 各小さじ1

◆作り方

【1】にらは3㎝長さに切る。にんじんは千切りにする。
【2】ボウルに【A】を合わせて溶き、【B】を加えてよく混ぜる。ちりめんじゃこ、【1】、チーズを加えて混ぜる。
【3】フライパン(経28㎝)に油をひいて中火で熱し、【2】を流し入れ、丸くのばして5分程焼く。焼き色がついたら裏返し、同様に焼く。
【4】粗熱が取れたら食べやすく切り分け、合わせた【C】を添える。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理家。女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみ氏のアシスタントを経て独立。味、見た目、栄養バランス抜群のオリジナルメニューに定評があり、雑誌やテレビ、広告などで活躍中。一男一女の母でもある。

【2】じゃがいもとコーンのチヂミ

粉の代わりにじゃがいもを代用。外はカリッ、中はもちもちのチヂミは、大人のおつまみにももってこい!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
じゃがいも 4個

【A】
コーン(缶詰) 80g
万能ねぎ(小口切り) 2~3本分
塩 少々

【B】
しょうゆ 大さじ1
酢 大さじ1
白炒りごま 小さじ1/2

ごま油 大さじ1と1/2

◆作り方

【1】ボウルの上にざるをのせる。じゃがいもは皮をむいてすりおろし、ざるに広げてしばらくおく。ボウルにたまった水を捨て、ボウルの底に沈んだデンプンと水けをきったじゃがいもを混ぜる。【A】を加えてサッと混ぜる。
【2】フライパンにごま油大さじ1を熱し、【1】を広げて入れてこんがりと焼く。裏返して生地の周囲に残りのごま油を回し入れ、カリッと焼く。
【3】混ぜ合わせた【B】(たれ)を添える。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2012年10月号

【3】ふっくら海鮮チヂミ

外がカリッとして、食べるとサクッ!

◆材料

(直径8cm×3枚分)
【A】
米粉 100g
片栗粉 大さじ3
だし汁 120㏄

シーフードミックス 150g
春キャベツ 2枚
にんじん 小1/2本
ごま油 大さじ1

◆作り方

【1】キャベツはみじん切り、にんじんは細切りにし、シーフードミックスは水けを拭く。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ、【1】を加えて混ぜる。
【3】フライパンにごま油を熱し、【2】を3等分してそれぞれ直径8cmぐらいに流し入れて焼く。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる相乗効果を考えたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。

『ベビーブック』2014年6月号

【4】にんじんのごまナムル

細切りにしたにんじんをじっくりじっくり炒めて甘みを出します。ポイントはごま油と炒りごま。ひねりつぶして風味を立たせます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
にんじん 1本
塩 少々
ごま油 小さじ1
白炒りごま 小さじ1

◆作り方

【1】にんじんは皮をむいて、斜め薄切りにしてから細切りにする。
【2】フライパンにごま油を熱して【1】を2分ほど炒める。しんなりしたら塩をふって1分ほど炒め、ごまを指でひねりつぶして加え混ぜる。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2012年10月号

【5】即席浅漬け

余った野菜ですぐできる、時短おかず。冷蔵庫に常備しておけば野菜不足解消に。

◆材料

(3~4人分)
白菜 3枚(150g)
にんじん 40g
切り昆布 5g
塩 少々

【A】
酢 大さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ1

◆作り方

【1】白菜はざく切りにして塩を全体にもみこむ。にんじんは短冊切りにする。切り昆布は半分の長さに切る。
【2】【1】をジップ付きポリ袋などに入れ、【A】を加えてよくもみ混ぜ、空気を抜くように袋の口を閉めて冷蔵庫で2~3時間漬ける。

◆ポイント

浅漬けで野菜のシャキシャキ感をキープ。

教えてくれたのは


渥美まゆ美さん

あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。

『めばえ』2018年1月号

【6】めかじきのさっぱりサラダ

ソテーしためかじきに酸味のあるヨーグルトとマヨネーズのドレッシングは、さっぱりとしたオシャレな味わいです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
めかじき 3切れ
きゅうり 1/2本
大根 2cm
にんじん 1/2本
パプリカ 1/4個
小麦粉 適量
オリーブ油 大さじ1

【A】
プレーンヨーグルト 大さじ1と1/2
マヨネーズ 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1

◆作り方

【1】きゅうりと大根、にんじんはせん切りにし、パプリカは細切りにする。大根、にんじん、パプリカはさっとゆでる。
【2】めかじきは2cm幅に切り、小麦粉を薄くまぶし、オリーブ油で両面を焼いて中まで火を通す。
【3】【1】と【2】を合わせて器に盛り、混ぜ合わせた【A】をかける。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママ。

『めばえ』2014年11月号

【7】キャベツと塩昆布の漬物風サラダ

キャベツは手でちぎり、塩昆布を混ぜるだけ。ミネラル豊富な昆布が見た目、味のアクセントに。

◆材料

(子ども1人分)
キャベツ 1/2枚
塩昆布(市販) ひとつまみ

◆作り方

【1】キャベツは芯を取り除き、手で小さくちぎる。
【2】ポリ袋に【1】と塩昆布を入れ、キャベツがしんなりするまで手でもみ込む。

◆ポイント

キャベツちぎりを子供にお手伝いしてもらうのもアリ♪

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。

『めばえ』2016年5月号

【8】きゅうりとセロリ、鶏ささみの和えもの

片栗粉をまぶして茹でたささみはたれにしっかり絡んで、パサつかず、鶏のうま味を存分に味わえます。きゅうりとセロリの千切りもしゃきしゃきと楽しい食感です。

◆材料

(3~4人分)
鶏ささみ 4本
きゅうり 2本
セロリ 7cm
片栗粉 大さじ1/2
し ょうが汁、ごま油 各大さじ1
塩 小さじ2/3

◆作り方

【1】きゅうりとセロリは千切りにする。鶏ささみは筋を取り、塩少々(分量外)を振りかけて10分ほどおき、片栗粉をまぶす。鍋で湯(分量外)を沸かし、沸騰したら弱火にして鶏ささみをゆで、ザルにあげる。粗熱が取れたらほぐす。
【2】ボウルに【1】の野菜、鶏ささみを入れてしょうが汁、ごま油を加えてさっと混ぜ、最後に塩を加えて全体を和える。

◆ポイント

鶏ささみは、加熱前に片栗粉をまぶすことで、つるんとした食べやすい食感になります。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

【9】白身魚のブロッコリーケチャップあん

カリッと焼いたたらに、子供が好きな甘めのケチャップソースをかけていただきます。ブロッコリーはベビーコーンは小さく刻んでソースに入れたら栄養もバッチリ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ブロッコリー 1/2株
ベビーコーン 4本
長ねぎ 10cm
たら 3切れ
塩・小麦粉 各少々
サラダ油 大さじ1

【A】
水 200cc
ケチャップ 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
砂糖 大さじ1
塩 少々

片栗粉 少々

◆作り方

【1】ブロッコリーは粗みじん切りにし、ベビーコーンは輪切りにする。長ねぎはみじん切りにする。たらは一口大に切り、塩をふって小麦粉をまぶす。
【2】フライパンにサラダ油半量を中火で熱して、たらを並べ入れ、焼き色がついたら裏返して火を通し、器に盛る。
【3】フライパンをサッと拭いて、残りのサラダ油を熱し、長ねぎを炒める。しんなりしたらブロッコリーとベビ ーコーンを加えて炒め、【A】を加えて5分ほど煮る。水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつけ、【2】にかける。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

おしゃれで実用的なレシピが人気。双子の女の子と、男の子の母。

『ベビーブック』2012年5月号

【10】かぼちゃの白和え

豆腐は軽く水きりすると、なめらかな衣に。かぼちゃと豆腐の甘味がやさしい。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/8個
木綿豆腐 1/2丁(150g)
塩 小さじ1/5

【A】
白練りごま 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
しょうゆ 小さじ1/3
塩 小さじ1/4
※かぼちゃ1/8個は皮と種を除いた状態で150gが目安です。

◆作り方

【1】豆腐はキッチンペーパーに包んで10分おき、水けをきる。
【2】かぼちゃは皮の硬い部分と種を除き、せん切りにする(あればスライサーで)。耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱する。水けを拭き、塩をふって混ぜる。
【3】【1】をなめらかにつぶし、【A】を加えてよく混ぜ、【2】を加えて和える。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2012年11月号

【11】さけとにんじんのシリシリ

人気の沖縄料理「シリシリ」の鮭バージョン。味付けは塩さけの塩だけで仕上げるので、にんじんの甘みも引き立ち自然な味わい。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
甘塩さけ(切り身) 2切れ
にんじん 2本
卵 2個
オリーブ油 大さじ2

◆作り方

【1】にんじんは細切りにし、さけは食べやすく切る。卵はほぐす。
【2】フライパンにオリーブ油を入れて熱し、にんじんを入れて中火で炒め、火が通ったらさけを加えて炒める。最後に卵を回し入れて全体に炒める。
*さけの塩けで十分ですが、好みで塩をふってもOK。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。

『ベビーブック』2014年1月号

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