ホラー好きにはたまらない「スリラー映画」の中から、おすすめ作品をピックアップしました。リアルな描写や馴染みあるシチュエーションが恐怖感を高める日本のスリラー映画から、サイコな殺人鬼に思わず目を瞑りたくなる洋画作品まで、話題作を一挙にご紹介していきます。
おすすめのスリラー映画【邦画版】
邦画のスリラー作品の中から最近のヒット作を集めました。
さわやかなイメージの強い俳優さんが正反対の役を演じる姿を見られるのも、ホラー映画の見どころの一つですね!
【1】『スマホを落としただけなのに』
スマホを落としたことから不気味な事件に巻き込まれて行くサスペンス・スリラー。
恋人・富田誠(田中圭)がタクシーに忘れたスマホを無事に取り戻した稲葉麻美(北川景子)は、その日を境に不可解な出来事に悩まされるようになり…。
◆おすすめポイント
デジタルでの繋がりが当たり前の現代だからこそ、身近に潜む恐怖が大きな話題を呼んだ作品です。
キャスティングされた豪華俳優陣も見どころ。
【2】『ヒメアノ~ル』
冴えないパートタイマーとして働く岡田(濱田岳)。
職場の同僚・安藤(ムロツヨシ)と訪れたカフェで、安藤が思いを寄せる店員・ユカ(佐津川愛美)から森田(森田剛)によるストーカー被害の相談を受ける。
高校時代に過酷ないじめを受けていた森田はユカをつけ狙い、次々と殺人を重ねていく。
◆おすすめポイント
『行け!稲中卓球部』の人気漫画家・古谷実が描くベストセラーコミックが原作。
森田剛さんの怪演は必見!
観賞後に訪れる「やりきれなさ」も含め、名作です!
【3】『悪の教典』
主人公の蓮実聖司(伊藤英明)は生徒に人気の高校教師だが、裏では自らの目的のために殺人も厭わない生粋のサイコパスであった。
一部の生徒や教師から徐々に正体を疑われ始めた蓮実は…。
◆おすすめポイント
楽しげに手際良く殺人を遂行する蓮実(伊藤英明)の姿に恐怖!
「これぞサイコパス」という演技に脱帽しました。
【4】『来る』
オカルトライター・野崎(岡田准一)の元に訪れた田原(妻夫木聡)が、最近相次いで身の回りで怪異な出来事が起きていると相談する。
野崎は調査を始めるが、田原家に憑いている「何か」は想像よりも遥かに強力なモノだった。
◆おすすめポイント
「得体の知れないものが襲ってくる怖さ」が魅力のホラー作品です。
豪華俳優陣の演じるキャラクター達も魅力的!
おすすめのスリラー映画【洋画版】
ホラー系が苦手という方にはおすすめできない作品多数!邦画とは違った「怖さ」と「魅力」が楽しめますよ。
【1】『ジョーカー』
「バットマン」シリーズの宿敵『ジョーカー』が誕生するまでの過程を描いた作品。
主人公のアーサー(ホアキン・フェニックス)は、あまりにも辛い境遇から精神のバランスを崩し、徐々に狂気へと落ちてゆき、やがて犯罪者のカリスマになっていく…。
◆おすすめポイント
ストーリー展開は圧巻ですが、同時にとても考えさせられる物語です。
ホアキン・フェニックスの狂気を纏った演技は必見!
【2】『Search/サーチ』
全編がパソコン画面の映像で展開する新感覚のサスペンススリラー。
突然失踪した16歳の娘を探すデビッド(ジョン・チョー)は娘のSNSを調べて真相に迫ろうとするが…。
◆おすすめポイント
現代ならではの新感覚な演出に感動!
PC画面上で行われる挙動など、意外な描写でリアリティーを感じられる点も見どころとなっている作品です。
【3】『スプリット』
バースデーパーティー帰りの3人の女子高生が、23もの人格を持つ謎の男に誘拐・監禁される。
様々な人格とのやり取りを経て、無事に3人は脱出できるのか?
◆おすすめポイント
多重人格者を演じるジェームズ・マカヴォイの演じ分けが見事!
続編『ミスター・ガラス』もぜひチェックしてみてください。
【4】『ザ・ギフト』
新天地で平穏で幸せな毎日を過ごしていた夫婦が、夫の旧友・ゴードン(ジョエル・エドガートン)との再会を機に、次々と届けられる贈り物に悩まされ、恐ろしい出来事に巻き込まれていく…。
◆おすすめポイント
予想を裏切る展開に言いようのない恐怖を感じながらも、とってもおもしろい作品に仕上がっています。
「人の気持ち」について改めて考え直す機会になりますよ。
【5】『ハッピー・デス・デイ』
主人公の奔放な女子大生が何度も「自身が殺されるバースデイ」を繰り返しながら、解決に迫っていく「タイムループ型」学園ホラー。
◆おすすめポイント
スリルはもちろん、謎解きや爽快感も一挙に楽しめるので、「エンターテイメント性」の高い作品です!
【6】『ライト/オフ』
動画サイトにアップされるや「怖すぎる」と評判になり、再生回数が1億5000万回を超えた話題の恐怖映像を『ソウ』シリーズのジェイムズ・ワンの製作により、長編映画化したホラー作品。
◆おすすめポイント
秀逸な設定と演出にドキドキしっぱなしの作品です。ただし、お子様との視聴は要注意です!
おわりに
日本映画・洋画含め、バラエティに富んだ話題作が多い「スリラー映画」。
ぜひお部屋を真っ暗にして、思いっきり楽しんでくださいね!
文・構成/HugKum編集部