家族で楽しめるファンタジー映画10選|「ハリポタ」など子どもと観たい作品を厳選!

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架空の世界を舞台にしたファンタジー映画は、大人も子どもも大好き!「魔法を使えるようになりたい」「動物と話したい」など、自由な発想を育んでくれますよね。そこで今回は、名作をベースにしたもの、科学への興味が広がりそうなものなど、子どもと一緒に楽しめるファンタジー映画を厳選してご紹介していきます!

家族で楽しめるファンタジー映画

【1】『ヒューゴの不思議な発明』


パリ・モンパルナス駅の時計台に、父親の残した壊れた機械人形とともに隠れ住む孤児の少年・ヒューゴ。
ある日、機械人形の修理に必要なハート形の鍵を持つ少女イザベルと出会い、人形に秘められた秘密をめぐる冒険が始まります。
映画界の巨匠マーティン・スコセッシ監督の映画愛にあふれる作品で、大人も子どもも楽しめて泣ける感動的なストーリーが魅力です。
アカデミー賞5部門を受賞した作品です。

【2】『チャーリーとチョコレート工場』

世界中で大人気のウィリー・ウォンカ製のお菓子。
しかし、その工場は完全非公開で謎に満ちた存在でした。
ある日、工場主のウィリー・ウォンカは、「ウォンカ製のチョコレートに入った”ゴールデン・チケット”を引き当てた5人の子供とその保護者を特別に工場に招待する」という異例の声明を発表!
招待された子どもたちは、工場で夢のような不思議な光景を体験することに…。
奇想天外な映像不思議な世界観や音楽も魅力で、チョコレートを食べたくなります!

【3】『プーと大人になった僕』

ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」の実写版。
「100歳になっても絶対に忘れない」と約束を交わして、プーと別れた少年クリストファー。
月日が流れ大人になった彼は、愛する妻や娘と暮らしながら仕事に追われる多忙な日々を送っていました。
忙しすぎて家族との約束も守れず悩んでいた彼の前に、かつての親友プーが現れ…。
大人になったクリストファーがプーとの再会をきっかけに、大切なものを思い出していく姿を描いています。
子どもはもちろん、大人にもジーンとくる作品です!

【4】『ベイブ』

収穫祭の賞品として農場主アーサーにもらわれた子ブタのベイブ。
食用として飼われていましたが、ちょっとしたきっかけでベイブは羊の見張りをさせられることに。
臆病なベイブは羊たちに手も足も出ませんが、持ち前の心の優しさを活かして羊たちにお願いする事で牧羊犬の代わりを果たしますが…。
世界一の牧羊豚になることを夢見て奮闘するベイブの健気な姿を、家族みんなで応援してしまうこと必至。
ベイブを含む動物たちの表情もユニークでかわいく、子どもに見せたい動物ファンタジー映画です。

【5】『ハリー・ポッターと賢者の石』

J・K・ローリングの世界的ベストセラー小説の実写映画版第1作目。
家族で楽しめるファンタジー映画といえばハリー・ポッターシリーズは外せませんが、とくに「賢者の石」はまだ幼さを感じさせるハリーやロン、ハーマイオニーがとにかくかわいい!
ストーリーもシリーズ後半のシリアスさがなく、ホグワーツ魔法魔術学校のきらびやかな世界や初めて魔法を使う子どもたちの様子をワクワクしながら楽しめます。

科学への興味も広がりそうなファンタジー映画

【1】『ナイト・ミュージアム』

何をやってもうまくいかないバツイチの失業男・ラリー。
息子を失望させないために職探しに奔走し、自然史博物館で夜警の仕事に就きます。
しかしこの博物館、夜になると恐竜の骨や動物のはく製、太古の彫刻、ジオラマや人形が動き出し…。
「もし博物館の展示物が動いたら」と、子どもなら妄想しそうな光景が実写で観れるのがとにかく楽しい!
自然史博物館の展示物にも興味が湧き、博物館に行ってみたくなります。
登場人物もみんなコミカルで、ギャグ要素も満載なので、家族で楽しく観れる作品です。

【2】『センター・オブ・ジ・アース』

アイスランドで地質学の調査を行っていた3人が、洞窟の中で突然閉じ込められてしまいます。
脱出する道を求めて地底160kmの世界を旅しますが、巨大な恐竜や未知の生物などに次々と遭遇し…。
さまざまなトラブルに遭遇しながら脱出を目指す冒険ファンタジー映画。
ディズニーの人気アトラクションでもおなじみの設定なので、子どもは喜びそうです!

誰もが知る名作が原作!大人も楽しめるファンタジー映画

【1】『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』

ロンドンの養護施設で暮らす少年ピーターは、ある日、生き別れた母からの手紙をみつけます。
それをきっかけに、ネバーランドへ向かうことに…。
「ピーター・パン」の物語を基に、ピーター・パンの生い立ちから、彼がネバーランドを訪れ、永遠の少年になるまでを描いています。
少年の成長や冒険が描かれ王道のストーリーでありながら、海賊や妖精、人魚などネバーランドの世界観が美しく映像化されていて、大人でも楽しめます!

【2】『オズ はじまりの戦い』

冴えない奇術師・オズが竜巻に巻き込まれ迷い込んだのは、不思議に満ちた魔法の国「オズ」の世界。
そこは邪悪な魔女に支配された世界で、人々は予言書にある魔法使いオズが国を救ってくれると信じていました。
その魔法使いと同じ名前のオズは、救世主だと思われてしまい…。
「オズの魔法使い」の前日譚をディズニーが製作したファンタジー大作。
魔法の国に迷い込んでしまった奇術師が織り成す冒険や運命を壮大なスケールで実写化しています。
スピード感に満ちたアトラクションのような映像が圧巻で、家族みんなで楽しめます!

【3】『アリス・イン・ワンダーランド』

不思議の国での冒険から13年を経て、19歳となったアリス。
ある日、アリスは母と姉により極秘裏に企画されたアリスの婚約パーティに出席してしまい、貴族の御曹司・ヘイミッシュから求愛されますが、混乱して逃げ出してしまいます。
そして、幼少時代に訪れた不思議の国へ再び迷い込みますが、不思議の国の様子は13年前とは一変。
赤の女王に支配された暗い世界と化していて…。
「不思議の国のアリス」とその続編「鏡の国のアリス」のヒロイン・アリスの新たな冒険を、イマジネーションあふれる世界観で描いたファンタジー。
カラフルな映像美や個性あふれる不思議なキャラクターたちに魅了されます!

おわりに

魔法や地下世界、パラレルワールドなどの空想の世界は、子ども時代に誰もが夢中になってしまうジャンルですよね。映画に夢中になるあまり、「魔法を使いたい!」「空を飛びたい!」なんて本気で思ってしまえるのが、子どものうらやましいところ。良質なファンタジー映画には、子どもならではの自由な想像力や発想力を育み、科学への興味も広げてくれる側面も。ぜひご家族でファンタジーの世界を楽しんでみてください!

 

文・構成/HugKum編集部

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