1996年にゲームボーイ専用ソフトとして発売された『ポケットモンスター』。日本のみならず世界中にその人気は広がり、現在もアニメや映画、カードゲーム、『ポケモンGO』など、『ポケットモンスター』は多くの人を夢中にさせる存在です。そんな大人気の『ポケットモンスター』を生み出したのが、田尻 智(たじり さとし)さんです。
小学館 学習まんがスペシャル『ポケモンをつくった男・田尻 智』では、田尻智さんを現代に生きる偉人として、その半生を描いています。ポケモンの世界はどんな発想からつくられたのでしょうか。今回は本の中に収録されたポケモンの原点となった田尻さんのエピソードを3回にわたって公開します!
幼少期の体験が『ポケットモンスター』の原点
田尻智さんは東京都町田市の新興住宅地で育ちました。昆虫採集に夢中になり、クワガタを効率よく捕まえる方法を試行錯誤するうちに、昆虫の生態に詳しくなっていきました。捕まえた昆虫を友達と見せ合いっこしたり交換していた少年時代の経験が、『ポケットモンスター』の原点になったそうです。
興味を持ったことはとことん追求した少年時代
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夢中になって昆虫採集にのめり込んだ少年時代の田尻さん。この後、どんなふうに成長していくのか続きが気になりますね。
次回は、『ポケットモンスター』のゲームのアイディアの肝となる“交換”のアイデアにまつわるエピソードをご紹介します。中編もお楽しみに!
◆「ポケットモンスターをつくった男・田尻 智」中編へつづく
小学館 学習まんがスペシャル『ポケモンをつくった男・田尻 智』
解説/宮本茂 構成/菊田洋之 まんが/田中 顕
ポケットモンスターをつくったゲームクリエイター・田尻智(たじり・さとし)氏。1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』を皮切りに、テレビアニメや映画、さらにはカードゲームにも展開され、最近では『ポケモンGO』が全世界で話題になるなど、広がり続けるポケモンの世界。その根底を成した田尻智氏の生い立ちから、ポケモンを生み出すまでを、学習まんがで紹介します。
ゲーム開発に没頭した仲間との交流や、ポケモン誕生に際して田尻氏の背中を押してくれた関係者とのエピソードが満載。ゲームクリエイターを目指す子どもたちにはもちろんのこと、ポケモンファンの大人が手にとっても楽しめる内容です。巻頭・巻末では、ポケモンの歴史のみならずゲーム業界の歴史が一目でわかる記事も掲載。また、田尻氏書き下ろしのコラム「こんなの知ってる?」では氏の趣味の世界をかいま見ることも!
協力/小学館 学習まんが・百科 編集室