目次
突っ張り棒 カーテンを設置する目的
突っ張り棒カーテンを設置する場所の例や目的をご紹介します。
間仕切り
空間を分けて使いたいときに、間仕切りとして設置します。洗面所と脱衣所を分けたいときや、リモートワークで部屋を仕切りたいときなどに便利です。ユニットバスにビニール製のカーテンを吊るせば、シャワーカーテンとしても使えますよ。
目隠し
クローゼットや小窓などの目隠しとして設置します。また、キッチンの収納スペースに付ければ、中にホコリが入るのを防ぐ効果が期待でき、一石二鳥です。玄関にのれんのように付けるのも良いでしょう。開けたときに外から中が丸見えにならず、急な来客時も安心です。
日除け
窓に設置して日除けとして使います。素材によって、好みの光加減に調整できますよ。
インテリア
タペストリーのように、お好みの布を吊るして楽しめます。季節感を出したり、気分に合わせたりと部屋の雰囲気を変えたいときにおすすめです。
突っ張り棒 カーテンのメリット
突っ張り棒 カーテンを設置する最大メリットは、手軽にできることです。カーテンレールのように壁に穴をあける必要がないので、賃貸でも問題ありません。コストも安く、不要になれば取り外せるのも魅力です。
突っ張り棒の選び方
ここからは、突っ張り棒の選び方をご紹介します。
長さ
突っ張るのに十分な長さがあるか確認します。もし、80cmのスペースなら、80cmまでのものより80cm~を選ぶようにしましょう。
耐荷重
カーテンの重さを考えて選びましょう。カーテンが長い場合や広い範囲に突っ張り棒を使うときは、負荷が多くなるので注意が必要です。十分な強度があることを確認してください。
見た目
合わせやすい白、ナチュラルな木目、重厚感のあるアンティーク調などが発売されています。インテリアに合わせて選びましょう。
突っ張り棒にカーテンを付ける方法
突っ張り棒にカーテンを付ける方法を、3通りご紹介します。
棒を通すことができるカーテンを買う
カーテンリングが付いているものや、カフェカーテンのように直接突っ張り棒が通せるものを買いましょう。そのまま通すだけなので最もお手軽な方法です。
その際、突っ張り棒の太さと、壁に設置する部分の大きさも確認しましょう。壁に設置する部分が大きすぎたり、取り外しできなかったりすると、リングやカーテンが通せない可能性があるので注意が必要です。
布にカーテンクリップやカーテンリングを付ける
カーテンクリップやカーテンリングを使えば、好きな布がカーテンになります。キッチンクロスや大判のハンカチ、スカーフなども使えますよ。
カーテンを作る
好みの布で、カーテンを作ります。大きさやデザインなど、完全に自分好みにできるのが魅力です。ハンドメイドが得意な人は、ぜひ作ってみてくださいね。
突っ張り棒 カーテンに必要なおすすめグッズ 10選
カーテン・突っ張り棒・カーテンクリップ・キッチンクロスなど、突っ張り棒 カーテンを設置するのに必要なおすすめグッズをご紹介します。
フレンチリネン小窓・カフェカーテン – ベルメゾン
上質として知られる、フランス・ノルマンディー地方産のリネンを使ったカーテンです。吸水性と速乾性の良さが特徴的で、通気性にも優れています。洗うたびに柔らかく馴染むようになり、風合いを増していくのも魅力です。
サイズ展開は8種類と豊富なので、設置したい場所に合う大きさを選びましょう。カラーは白の他にアッシュブルーとベージュも展開しています。突っ張り棒はポール径2cm以下のものを準備しましょう。
みずたま柄レースのくしゅくしゅ間仕切りカーテン – ベルメゾン
ふんわりとしたレースに、大きさの異なる水玉モチーフが可愛らしいカーテンです。幅は約85~130cmに対応しています。ピンと張るより、くしゅくしゅとさせて吊るのがおすすめです。丈は150cmと180cmの2サイズから選ぶことができ、直径2cm以下のポールを通すことができます。
パタパタカーテン 厚手 プレミアム – インテリアコンポ
パタパタと折り畳めるカーテンです。目隠しや間仕切りはもちろん、リビングや階段などで冷気や暖気を遮る役割にも使えます。
極厚タイプと高密度タイプの2種類があり、カラーはブラウン・アイボリー・ベージュの3色展開です。幅100cmで丈は200cmと250cmのタイプがあります。どちらもハサミで切って、簡単に長さ調整が可能です。また、重量が長さによって520~620gと重めなので、耐荷重の高い突っ張り棒を準備しましょう。
ソフトな肌触りのポリエステルひもスクリーン – ナルミ
圧迫感の少ない紐タイプのカーテンです。窓に吊るせば繊細なラインが光をやわらげ、間仕切りとして使えば神秘的な空間が楽しめます。
パープル・ブラック・ベージュ・グリーンなど、カラー展開は10色と豊富。好みの色が選べるのも嬉しいポイントです。幅は85cm、丈は150cmになっています。
伸縮棒超スリム RSV-110 – アイリスオーヤマ
カフェカーテンやのれんの設置にピッタリな、スリムな突っ張り棒です。直径は約1.4cmで、幅は70~110cmまで設置できます。幅の広さにより耐荷重は5~2kgです。
突っ張り棒 木目 NSM-6 – 平安伸銅工業
木目調の強力タイプの突っ張り棒です。幅70〜110cmまで設置可能で、耐荷重は幅により15~7kg、直径は太い場所で1.6cmです。
サイズ展開が豊富で、幅32~46cmタイプから175~280cmまで揃います。カーテンリングが付いているものもあるので、チェックしてみてくださいね。
SYRLIG スィールリグ – IKEA
クリップとフックのどちらにも対応できるカーテンリングです。お好みのカーテンを吊るして使えます。リングの直径は3.8cmで、カラーはホワイトとブラックの2色展開です。
ステンレスひっかけるワイヤークリップ – 無印良品
ステンレス製のクリップ付きフックです。キッチンクロスなどを挟んで、引っ掛けて使えます。布以外のものも挟めるので、連なったビーズやフェイクグリーンなど、工夫次第でデコレーションの幅が広がります。
キッチンクロス デュオ – Lino e Lina
抗菌性が高いとされるリネン素材100%のキッチンクロスです。キッチンクロスとして使うのはもちろん、ミニサイズのカフェカーテン風に、ちょっとした目隠しとして使うアイデアも。落ち着いた優しい色合いで、インテリアとの相性も良さそうです。同じシリーズでさまざまデザインがあるので、お部屋に合わせて選んでみてくださいね。
TORVFLY トルヴフリー – IKEA
綿100%のキッチンクロスです。鮮やかなビタミンカラーで、レモンやオレンジなどフルーツを輪切りにしたようなイラストが描かれています。
サイズは45×60cmで、4枚入りです。IKEAのキッチンクロスは複数枚セットになっているものが多いので、季節や気分に合わせて使い分けるのもおすすめです。
突っ張り棒 カーテンで快適空間を!
突っ張り棒 カーテンを付けるのに、良いアイデアは浮かびましたか? お好みのカーテンで、快適な空間を作りましょう。
文・構成/HugKum編集部