ルンバのおすすめ10選|目的に合った選び方や人気シリーズ&機種をご紹介

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赤ちゃんがハイハイしたり、子どもが寝そべったり……。子育て中のご家庭では、床掃除にはなにかと神経を使うもの。とはいえ、掃除機がけ&雑巾がけも、毎日のこととなると大変です。そんなときに役立つのが、お掃除ロボットの『ルンバ』。
今回は、育児家庭におすすめのルンバの商品や、選び方をご紹介します。

ルンバの魅力とは?

自動で床の掃除をしてくれる 「ルンバ」。アメリカを拠点に家庭用清掃ロボットの開発を行う「アイロボット」社の看板商品です。

忙しい日も、スイッチを入れるだけでOK。機種によっては、アプリを使って遠隔で操作をすることも可能です。あとは勝手に掃除機がけや、他機種との連携によっては雑巾掛けもしておいてくれるので、床掃除の手間暇を省くことができます。

昨今では、機種やランクが多様化したことで、さまざまなニーズに合わせて選べるようになりました。育児家庭の心強い味方として定評がある商品です。

目的別・ルンバの上手な選び方

使用目的ごとに、適したルンバは異なります。ここからは、そんな多岐にわたったルンバの選び方をご紹介。さっそく、チェックしていきましょう。

人気シリーズから選ぶ

ルンバはシリーズによって、機能性や価格帯が大幅に異なります。昨今発売されたルンバは、アルファベット型番のシリーズが主流。現行機種をお求めの方はアルファベット型番から選びましょう。

次章では、各シリーズの特徴をまとめつつ、具体的な人気商品をまとめています。ぜひ、ご参照ください!

ブラシの種類で選ぶ。ペットと暮らす方は要チェック!

ルンバのブラシには、毛ブラシとゴムブラシの2種類があります。

ペットを飼っているご家庭であれば、髪の毛やペットの毛などもしっかりと絡めとるゴムブラシがおすすめ。お手入れも比較的手軽なので、「ブラシがすぐ毛だらけになってしまう」とお悩みのご家庭にも適しています。

吸引力の強さで選ぶ

ルンバはシリーズによって吸引力も異なります。その差は最上位モデルとベーシックモデルを比較してみると、最大40倍にも及ぶのだとか。

フローリングのみのご家庭であればベーシックモデルでも問題はありませんが、カーペットを敷いているご家庭では特に、カーペットの繊維の奥の汚れまでを吸い取れる吸引力が重要です。

カーペット上で吸引力をアップできるパワーブースト機能を搭載しているモデルもあるので、必要なご家庭はこのようなカーペット掃除が得意な機種を選びましょう。

使用する部屋数で選ぶ

ベーシックモデルのルンバで掃除できるのは、基本的に1〜2部屋。部屋の大きさや位置を把握できないので、複雑な間取りのお部屋や、複数のお部屋の掃除はできません。

お部屋が複数ある場合は、間取りを学習できる上位モデルのルンバを選びましょう。

自動ゴミ収集機能の有無で選ぶ

ベーシックモデルのルンバは、ダストボックスに溜まったゴミを手動で捨てる必要があり、頻度が多いと少々億劫になりがち。そんなご家庭におすすめなのが、「自動ゴミ収集機能」が付いているルンバ。

ルンバの充電器に、紙パックが設置されており、掃除後には自動でゴミを回収してくれます。溜めておけるゴミの容量も多いので、頻繁にゴミ捨てをする手間が省けます。

スマホ連携機能の有無や種類で選ぶ

近年発売されたルンバには、スマホ連携機能が付いています。アプリを使用することでスマホと連携され、操作やスケジュール設定、外出先からの起動が可能に。

また、上位モデルのスマホ連携では、掃除結果の報告機能や、掃除エリア・侵入禁止エリアの設定もできます。掃除をした場所が可視化され、自動とはいえ「部屋がきれいになった」という実感を得ることができます。

コスパ・予算で選ぶ

とはいえ、機能性が高くなるほど、費用がかさむというのも事実。決して安い買い物ではないので、以上でお伝えしてきた機能性の中でも「絶対に必要!」というものは念頭に置きつつ、予算と照らし合わせながらご家庭に適したものを選んでくださいね。

【2022年版&シリーズ別】ルンバのおすすめ機種10選

ここからは、ルンバの具体的な機種をご紹介。ルンバの各シリーズの特徴とともに、それぞれのおすすめ機種をお伝えしていきます。

【Sシリーズ】優れた清掃能力をお求めの方に!

壁の四隅にもフィットするD字型の形状が特徴で、シリーズの中でも最も高い吸引力を誇る最上位モデル。

ルンバ s9+

ルンバS9+

Sシリーズの中でも、最新機種の『ルンバ s9+』。D字型の形状によって、四隅の掃除が得意であることに加えて、吸引力は従来の40倍。清掃能力が格段に優れたタイプです。

さらに、家の中の間取りや環境を学習する「Imprint スマートマッピング」や、自動でゴミ捨てをしてくれる「クリーンベース」付き。しかも、ダスト容器には約1年分のゴミを収容ができます。

専用アプリによる操作も可能で、従来ルンバの上位モデルに搭載されている機能を網羅しつつ、一段とパワーアップした最上位品です。カーペットの上で、自動的に吸引力が高まる『パワーブースト機能』も搭載。

【jシリーズ】障害物回避機能を搭載した頭脳型のシリーズ

頭脳型で、複雑な間取りや障害物にも対応するシリーズです。吸引力もeシリーズの10倍程度と十分。

ルンバ j7+

ルンバ j7+

頭脳型の『ルンバj7+』。障害物を確実に回避しながら掃除をするので、散らかった床でもスイスイとキレイに! 事前に片付けをする必要もありません。

さらに、家具を認識するので、より詳細なマッピングと効率の良い清掃が可能に。自動ゴミ捨て機能も搭載されており、「クリーンベース」には約60日分のゴミが収容しておけます。賢く掃除の手間暇を省いてくれる優れモノです。

ルンバj7

ルンバj7

上にてご紹介した『ルンバj7+』と基本的には同製品。

「クリーンベース」が付属しておらず、自動ゴミ捨て機能およびゴミの収容ができませんが、その分価格も抑えられます。「自分で捨てるのでOK」派の方にはこちらがおすすめ。

【iシリーズ】複数の部屋を清掃できる、多機能な中位モデル。

複数の部屋を清掃できる中位モデル。ダストボックスが水洗いできるのもこの機種の特徴です。

ルンバi3+

ルンバi3+

間取りを記憶し、スマホとの連携もできるので、掃除したい部屋を出先から自由に選べる『ルンバi3+』。

エッジクリーニングと呼ばれるブラシで掻き出した隙間のゴミを、ゴム製のデュアルアクションブラシで絡め取り、ベーシックシリーズと比較すると10倍程度に及ぶパワフルな吸引力で吸い取ります。集めたゴミは「クリーンベース」に自動ゴミ捨て。

さらに、床拭きロボットブラーバと連携できる機能も追加されています。微細なゴミやペットの毛もしっかり取り除くため、ペットを飼っているご家庭におすすめの一品です。

ルンバi7+

ルンバi7+

こちらもまた、お部屋の環境を学習、記憶し、より効率の良い掃除を実現したタイプ。スマホ操作で、いつどの部屋を清掃するかも自在に操作可能です。さらに、アレクサによる操作も◎。

エッジクリーニングとゴム製のデュアルアクションブラシを搭載しているため、こちらもまたペットがいるご家庭向き。最大1年分の容量を誇る大容量タイプの「クリーンベース」も魅力のひとつ。

ルンバi2

ルンバi2

複数の部屋を掃除できるルンバのなかでは比較的低価格なベストセラー商品。他のiシリーズ同様、10倍の吸引力を持ち、ゴム製ブラシ付きかつ、ダストボックスの水洗いもできます。

ゴミの自動回収機能はありませんが、コスパを重視するのであればこちらがおすすめ。アプリから掃除結果マップの確認もできます。

【eシリーズ】コスパが良いハイ・エントリーモデル

機能が充実しているのに対して、比較的価格が抑えめな高コスパが魅力のハイ・エントリーモデルです。

ルンバe5

高機能ながら安価であることで人気のあるルンバといえば、『ルンバ e5』です。

高機能なクリーニングシステム「AeroForce」を採用し、吸引力はベーシックモデルの5倍。上位モデルの機能を搭載しつつも、価格はお安めです。ハイ・エントリーモデルとして定評があります。

【900シリーズ】多機能型・コスパも◎な中位モデル

多機能型の中位モデル。最大112畳のお部屋を清掃することが可能です。

ルンバ 960

ルンバ 960

カーペットのような小さな段差の乗り越えも可能で、最大112畳の床掃除をするモデルです。

クリーニングシステム「AeroForce」を搭載のほか、アレクサ等、スマートスピーカーでの操作にも対応。もちろん、アプリを使って遠隔操作もできます。

吸引力はベーシックモデルの5倍。マップの学習機能はないものの、上位モデルの基本的な機能を踏襲しつつ、手の届きやすい価格が魅力です。

ルンバ961

ルンバ961

上にて紹介した『ルンバ960』と同じく、段差を乗り越え、最大112畳の稼動面積を掃除します。5部屋以上の間取りにも対応し、稼働時間も75分とたっぷり!

バッテリー残量に応じて、清掃途中でも自動で充電し、運転を再開する優れものでもあります。こちらもマップの学習機能はありません。吸引力は10倍と、『ルンバ960』より強め。

【600シリーズ】ルンバといえばまずはコレ? ベーシックなモデル

ルンバの最もベーシックなモデル。最低限とはいえ、自動で清掃をしてくれるほか、便利な機能満載のお掃除ロボットです。

ルンバ671

ルンバ671

最もベーシックなモデルである600シリーズのルンバ。ベーシックとはいえど、アレクサ他スマートスピーカーに対応していたり、スマホからの操作もできたりと、なにかとハイテクを実感させられる一品です。

高さ10cm以上ある隙間なら入り込むことができ、家具の下もしっかりと清掃してくれます。とにかく今より掃除機がけの手間を省きたい!コスパ最重視!という方におすすめ。

今一度ご家庭のニーズを洗い出し、最適なモデルを選びましょう

今回は、家庭用清掃ロボット『ルンバ』の選び方や、シリーズごとのおすすめ商品をお伝えしてきました。ひとくちにルンバといっても、さまざまな機種が存在し、機種ごとにその特徴や魅力は異なることがわかりましたね。

ルンバをお求めの際は、重視するポイントを今一度洗い出し、最適なものを選んでくださいね。

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文・構成/羽吹理美

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