ロボット掃除機の比較ポイントとは? おすすめの人気商品18選

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ロボット掃除機にも、さまざまなタイプが存在します。価格や大きさだけでなく、音や手入れ方法などの細かい特徴まで、じっくりと比較して選ぶと失敗を避けられるでしょう。ロボット掃除機の比較ポイントと機能別のおすすめ機種を紹介します。

ロボット掃除機には2タイプある

ロボット掃除機は大きく「吸引タイプ」と「床拭きタイプ」に二分されます。床の材質や生活スタイルを考慮して、使いやすい方を選びましょう。なお、1台で吸引と床拭きの両方に対応するハイブリッドタイプもあります。

記事内で紹介しているiRobot「ルンバ s9+」(楽天市場ONESTEPより)

ゴミを吸い取る「吸引タイプ」

吸引タイプは床に落ちているゴミを吸い取って、本体のダストボックスに集めるロボット掃除機です。普通の掃除機と同じ感覚で畳からフローリングまで、床の素材を選ばずに使えます。

ペットの毛やハウスダストも残さず吸引する強力なモーターを備えたものや、壁際にたまったほこりを効率的に集める形状のものなど、ラインアップも豊富です。「掃除機がけ」を自動化したい人や、一般的な掃除機からの買い替えを考えている人、和室がある人は吸引タイプを選ぶとよいでしょう。

乾拭きや水拭きする「床拭きタイプ」

「床拭きタイプ」は、拭き掃除に特化したロボット掃除機です。本体の底に拭き掃除用のシートやモップを取り付け、フローリングワイパーのように床の汚れを拭き取ります。乾拭きタイプと水拭きタイプがあり、両方可能な機種もあります。ただし、床拭きタイプが活躍するのはフローリング部分だけです。畳やカーペットでは使えないので注意しましょう。

忘れずに比較したいポイント

記事内で紹介している「パナソニック ロボット掃除機 ルーロミニ」(楽天ビックより)

 

ロボット掃除機を選ぶ際は、新しい機能に注目しがちです。しかし毎日快適に使うためには、サイズや吸引力、音などの基本項目をしっかりとチェックする必要があります。購入前に、忘れずに比較したいポイントを見ていきましょう。

サイズ

ロボット掃除機の横幅は25~35cmと、機種によってさまざまです。横幅が大きいタイプは一度に掃除できる面積が広く効率的な反面、置き場所を取るため使っていないときに邪魔に感じることもあります。本体の幅よりも狭い場所には入れないので、家具の配置や間取りによっては掃除できる範囲が少なくなってしまうでしょう。

本体の高さも、意外に重要なポイントです。ベッドやソファの下のような、普通の掃除機が届きにくい場所にもスムーズに入れる高さなら、使い勝手がぐっとよくなります。床面積や廊下の幅、家具の高さを考慮してサイズを選ぶと、満足度が高まるでしょう。

吸引力などの清掃力

清掃力は吸引タイプの場合は「ゴミを吸い込む力」、床拭きタイプなら「汚れを拭き取る力」と言い換えてもよいですが、掃除機にとって最も重要であることは言うまでもありません。

吸引力は空気を吸い込むパワーの他に、吸引口の広さやブラシの素材、ゴミ検知センサーの有無にも左右されます。ブラシの素材によっては、ペットの毛や糸くずなどが絡まって吸引力が低下することもあるため注意が必要です。

床拭きタイプの場合は、水タンクの容量や洗剤の使用可否、シートの性能などで判断できます。

手入れのしやすさ

床を自動で掃除してくれるロボット掃除機ですが、自身のメンテナンスまではできません。ダストカップにたまったゴミを捨てたり、ブラシに絡まった毛を取ったりするのは、人間の役目です。掃除が自動化されても、本体のメンテナンスがストレスになっては意味がないので、できるだけ手入れが楽な機種を選ぶようにしましょう。

手入れしやすい機種を選ぶポイントは、以下の通りです。

・ダストボックスの容量
・ゴミの捨てやすさ
・ダストボックスやブラシを洗える

ダストボックスの容量が大きければ、毎日掃除してもゴミ捨て作業は数日間に1回で済みます。さらにゴミの圧縮や密封ができるダストボックスなら、捨てる際にほこりが舞い上がることを防げます。花粉やハウスダストによるアレルギーが気になる人は、ダストボックスやブラシ、フィルターなどが洗えるタイプを選ぶと安心です。

静音性

ロボット掃除機も、普通の掃除機と同じように運転中は大きな音が出ます。在宅勤務の人や早朝・深夜に掃除したい人、赤ちゃんがいる家庭では音の大きさも必ずチェックしましょう。

ただし家電量販店やショールームでは、音の感じ方が家とは違います。店頭では静かだと思っても、実際に家で掃除してみるとうるさく感じるケースも珍しくありません。運転音の大きさは「dB(デシベル)」で表示されます。「50~60dB」が静音タイプの目安とされているので、覚えておくとよいでしょう。

あるとうれしいポイント

記事内で紹介しているロボロック「S7」(Amazonより)

 

ロボット掃除機には、自動掃除をスムーズに行うための独自の機能が搭載されています。機能が充実しているほど手間が減り、より快適に暮らせます。

とはいえ、全ての機能が必要なわけではありません。高機能な機種は価格が高く、人によっては宝の持ち腐れになる可能性もあります。ライフスタイルに合わせて、欲しい機能が付いた機種を選ぶことが重要です。ロボット掃除機にあるとうれしい機能について、簡単に解説します。

自動充電・再開機能

ロボット掃除機は充電式なので、掃除が終わったら充電器のある場所に戻さなくてはなりません。掃除のたびに、ロボット掃除機を持ち上げて運ぶのは意外に面倒です。「自動充電機能」がある機種なら、掃除が終わると勝手に充電器まで戻ってくれます。

また家が広い場合、掃除の途中でバッテリー切れを起こす可能性があります。家中をしっかり掃除したい人は、掃除した箇所を覚えていて、続きからスタートする「再開機能」が付いた機種を選ぶとよいでしょう。

マッピング機能

「マッピング機能」があれば、ロボット掃除機が部屋の間取りや家具の配置を記憶し、自身の現在位置や掃除済みの箇所を把握できます。充電器の場所も覚えるので、自動充電や再開機能を使えるようになります。スマホアプリと連動させて、掃除したい場所を指定したり、掃除の進捗具合を外出先から確かめたりすることも可能です。

ただしマッピング機能搭載の機種は高価で、カメラやセンサーが付いている分、サイズも大きめになるのがデメリットといえるかもしれません。

進入禁止・段差・落下防止機能

ロボット掃除機は段差に弱く、ひっかかったまま空回りしたり、玄関のたたきに落下したりして故障するおそれもあります。在宅中に使用する場合はともかく、外出中に掃除を終わらせたい人は、「段差乗り越え機能」や「落下防止機能」を重視するとよいでしょう。

2~3cmの段差を乗り越える機能があれば、厚手のカーペットやマットを敷いてある部屋でも問題なく掃除できます。玄関への落下を防ぐには、進入禁止機能が便利です。玄関だけでなく、掃除したくない場所への進入も制限できます。

スケジュール機能

外出中に掃除が終わる点に魅力を感じて、ロボット掃除機の購入を考えている人は多いでしょう。しかし出かける前は身支度や子どもの世話などで忙しく、スタートボタンを押し忘れてしまうケースもあります。「スケジュール機能」があれば、数日分の掃除スケジュールをあらかじめ設定できるので、ボタンの押し忘れの心配がありません。

なおスケジュール機能付きの掃除機には、予約を本体側で行うタイプとスマホアプリを使うタイプがあります。スマホアプリを使うタイプは予約できる期間が長く、機種によっては曜日ごとにスタート時間を変えたり、掃除箇所を指定したりすることも可能です。

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小型で小回りが利くおすすめロボット掃除機

ロボット掃除機は広々とした部屋の掃除には便利ですが、狭い部屋や家具が多い部屋にはあまり向いていません。それでもロボット掃除機を使いたい人のために、狭い部屋でも効率よく掃除できる、コンパクトなロボット掃除機を紹介します。

日立「ミニマル」


「ミニマル」は、小さくても高性能なロボット掃除機を探している人におすすめです。直径25cm・高さ9.2cmとコンパクトなボディで、ダイニングテーブルや椅子の下のように、一般的なロボット掃除機では入りにくい場所もきれいに掃除します。

パワーのある「ファンモーター」搭載で、吸引力も大きな掃除機に負けません。複数のセンサーと走行制御システム「minimaru AI」により、最適なルートを選んで走行する賢さも魅力です。

ミニマルは、掃除が終わった後も働き者です。充電器に戻るとダストボックスのゴミを自動で圧縮する他、汚れた回転ブラシのクリーニングまで自分で行います。

パナソニック 「ルーロ ミニ」


三角形の本体がユニークなロボット掃除機、パナソニック「ルーロ」シリーズの最小モデルです。横幅が最大24.9cmとコンパクトで、狭い場所の掃除をお任せできます。

マッピングやスマホアプリでの予約機能はありませんが、クリーンセンサーや障害物検知センサー、ゴミの圧縮など掃除機に欲しい機能は一通り揃っています。

「クリーンセンサー」はダニや花粉、ハウスダストなどの目に見えないゴミを発見する装置です。ゴミが多いときはランプが赤く光り、なくなると緑に変わります。

ランプの色でゴミの有無を教えてくれるので、掃除後の安心感も高まります。運転音を50.8dBまで下げられる「音ひかえめモード」もあり、近隣への騒音が気になる場合にも使いやすい1台でしょう。

吸引力の高いおすすめロボット掃除機

パワフルなモーターを始め、吸引力を維持する工夫が満載のロボット掃除機なら、ゴミの取り残しがなく常にきれいな状態を保てます。吸引力が自慢の機種を三つ紹介します。

ダイソン「360 Heurist」

「360 Heurist」は、最大幅が24cmのコンパクトボディながら、強力な吸引力を持つロボット掃除機です。

特許技術「クリーナーテクノロジー」を搭載しており、他社の約4倍もの吸引力を発揮するとされています。本体の幅いっぱいにブラシバーと吸引口があり、一度走行した場所のゴミを確実に除去できるのもポイントです。

ダイソンの掃除機は、排気もクリーンです。帰宅前に掃除が終わるようにセットしておけば、爽やかな空気が疲れを癒してくれるでしょう。

Anker「Eufy RoboVac X8 Hybrid」

「Eufy RoboVac X8 Hybrid」は、1台で吸引と水拭きができる、ハイブリッドタイプのロボット掃除機です。強力なタービンを左右に一つずつ搭載することで、吸引力を高めています。

カーペットを認識すると自動でパワーが上がり、奥のゴミもしっかりと吸い込みます。独自のナビゲーションシステムやマッピングシステムで、間取りや家具の配置を正しく認識する他、フロアごとに掃除経路を記録することも可能です。

スマホアプリから掃除を強化したい場所や、水拭きしたい場所を細かく指定できるので、自分で掃除機をかけているような感覚が得られるでしょう。電子レンジと同レベルの55dBで運転できる「静音モード」があり、早朝や深夜でも音を気にせずに使えます。

ILIFE「V3s Pro」


「V3s Pro」は他の吸引式掃除機と異なり、吸引口にブラシがありません。そのためゴミや髪の毛がブラシに絡まって吸引力が低下することがなく、メンテナンスも楽です。

ダストボックスには2重のフィルターがあり、細かいほこりを閉じ込めて排気の嫌な臭いを防ぎます。高さが81mmしかなく、ソファやベッドの下を掃除しやすいのもポイントです。

本体または付属のリモコンで操作するため、スマホアプリに慣れていない人でも簡単に使えます。

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手入れのしやすいロボット掃除機

どれほど高性能なロボット掃除機でも、メンテナンスを怠れば吸引力の低下や故障につながります。手入れがしやすい機種なら、仕事や育児で忙しいパパやママも安心して購入できるでしょう。手入れがしやすい、おすすめの機種を紹介します。

iRobot「ルンバ i3+」


「ルンバ i3+」には、ダストボックスにたまったゴミを自動で回収する機能が付いています。充電器の上部が「クリーンベース(自動ゴミ収集機)」になっていて、掃除が終わると内部にセットした紙パックに、ゴミを排出する仕組みです。

クリーンベースには約2カ月分のゴミをためられ、ゴミ捨ての手間がほとんどありません。またブラシがゴム製なので、絡んだ髪の毛や糸くずを簡単に外せます。ブラシのメンテナンスに時間を取られたくない人にもおすすめです。

ロボロック「S6 MaxV」


ブラシに長い髪の毛や糸などが絡まると、取り除くのは容易ではありません。本体を裏返して、ブラシを少しずつ回しながら丁寧に取らなくてはならず、時間もかかります。

「S6 MaxV」はメインブラシの両端を固定しているベアリングを外せるので、絡まった毛を素早く取り除けます。フィルターやダストボックスも簡単に外して水洗いでき、衛生的です。

スマホアプリでフィルターやブラシの使用状況を知らせてくれるので、手入れ時期や交換時期が分かりやすいのも助かります。障害物を検知して回避する能力に優れ、おもちゃやスリッパ、電気コードなどを片付け忘れていても安心です。

リアルタイムで部屋の様子を映してくれる「ライブカメラ」やこちらの音声を送る機能があり、留守番中の子どもやペットを見守りたい人にもおすすめでしょう。

Take-One 「X2」


「X2」は1台で吸引と水拭きができる、ハイブリッドタイプです。本体に水タンクを取り付けるだけで、フローリングの掃除機がけと水拭きが同時にできます。

メインブラシがない「吸い込み口」式なので、毛の絡まりによるトラブルがなく、ペットを飼っている人やロングヘアの人でも快適に使えるでしょう。ダストボックスやサイドブラシもワンタッチで取り外しでき、水洗いも可能です。

静音性の高いおすすめロボット掃除機

集合住宅に住んでいる人や在宅時間が長い人は、掃除中の運転音が気になります。静音性を重視したい人におすすめのロボット掃除機を見ていきましょう。

パナソニック「ルーロ MC-RSF600」


パナソニックのルーロシリーズには、静音性を高める設計が各所に見られます。モーターやギア、ダストボックスなどさまざまな部分に騒音を抑える工夫があり、通常運転で50.1dBと他の機種に比べても静かです。

ゆっくり走行させることで、さらに運転音を抑える「音ひかえめモード」も特徴的です。「MC-RSF600」の場合、音ひかえめ設定での運転音は47.8dBまで下がります。

通常時に比べて動きは遅くなりますが、在宅勤務でのミーティング中や赤ちゃんの昼寝中などで、大きな音を出したくない人にはおすすめでしょう。

Ultenic「D5s Pro」


「D5s Pro」は吸引と水拭きができるハイブリッドタイプです。高さ7.3cmの薄型設計で、手の届きにくい場所にも入り込んできれいにしてくれます。吸引力が高い割に、運転音は60dBと控えめです。また水拭きモードでは、音がほとんど気になりません。

スマホアプリや音声操作に対応している他、進入禁止エリアを物理的に設ける「境界テープ」やリモコンなど、デジタル機器の扱いに慣れていない人が簡単に使えるのもうれしいポイントです。

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自動再開機能搭載のおすすめロボット掃除機

自動再開は、広い家に住んでいる人には必須の機能です。中断した場所をしっかり覚えてくれる、頼もしい機種を紹介します。

iRobot「ルンバ i7」


「ルンバ i7」は、間取り学習能力が高く、広く複雑な間取りの家も隅々まで掃除できます。学習した間取りに最適な掃除ルートを記憶し、掃除が全て終わるまで自動充電と再開を繰り返すので、長時間外出するときも安心です。

洗えるダストボックスやゴムのブラシなので、手入れが簡単で衛生的に使えます。また、タイヤに電源コードが絡まるとバックして自動で解消する機能もあります。リビングもキッチンも廊下も、床掃除は全部お任せしたくなる、賢い掃除機といえるでしょう。

エコバックス「DEEBOT OZMO T8+」


「DEEBOT OZMO T8+」は自動再開の他に、ゴミの自動収集や水拭き機能も備えた高性能モデルです。障害物を立体的に認識する「3D物体回避テクノロジー」を搭載しており、間取りや家具の配置を正確に記憶します。掃除の内容をきめ細かく設定できる他、最大180分間連続運転が可能で、広い家でも安心です。

ゴミ収集スタンドには最大60日分のゴミを収容でき、紙パックが一杯になるとスマホアプリに通知が出ます。ゴミ捨てのタイミングを気にせずに暮らせるのは、大きなメリットといえるでしょう。

マッピング機能搭載のおすすめロボット掃除機

複数の部屋や家中の廊下、クローゼットなどを全て自動で掃除したい人にとって、マッピング機能は欠かせません。複雑な間取りも正確に把握する、高機能ロボット掃除機を紹介します。

パナソニック「ルーロ MC-RSF700」


「ルーロMC-RSF700」は、360度のレーザーセンサーで家の間取りを正確に認識し、障害物を避けて効率的に掃除を行います。外出先からスマホで走行状況をチェックできる「リアルタイムマップ」機能も便利です。

人の足を認識して後を追いかける「otomo機能」使えば、本体を持ち上げずに掃除したい場所まで連れていくことも可能です。何かをこぼしたときや特定の場所を念入りに掃除したいときなどに、わざわざスマホアプリを使って指定しなくてもよく、普通の掃除機のように使えるでしょう。

ロボロック「S7」


ロボット掃除機が家具にぶつかるのを極力避けたい人には、ロボロックの「S7」がおすすめです。マッピングの精度が高く、レーザーセンサーのため暗い場所でも障害物を検知して衝突を防ぎます。

部屋の状況に合わせて走行ルートを素早く判断し、往復回数を最小限に抑えるので、短時間で掃除が完了します。フロアごとにマップを保存しておけるのも、「S7」の大きなメリットです。それぞれに進入禁止エリアや水拭きエリアを決められ、移動のたびに設定し直す必要はありません。

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進入禁止・落下防止機能搭載のおすすめロボット掃除機

ロボット掃除機を入れたくない場所や、落ちると故障につながるような大きな段差がある家も多いでしょう。指定した場所以外に行かないように、移動を制御できる機種を紹介します。

iRobot「ルンバ s9+」


「s9+」は、ルンバシリーズの最上位機種です。高性能のカメラとセンサーにより自身の位置を正確に把握して、効率的に掃除を進めます。

スマホアプリでマップ上に仮想の壁を設置することで、進入禁止エリアを設定できます。逆に特定の範囲に名前を付けて、その場所だけ掃除させることも可能です。

充電器にはゴミを自動収集する「クリーンベース」が付いていて、ゴミ捨ての手間も軽減してくれます。

エコバックス「DEEBOT N8+」


「DEEBOT N8+」は、ロボット掃除機業界で初めて航空宇宙規格の検出技術を採用した機種です。壁や家具までの距離が遠くても素早く正確にマッピングでき、フロア別のマップ保存にも対応しています。

特定のエリアを進入禁止にしたい場合も、スマホアプリで仮想の境界線を作成するだけと簡単です。ゴミ自動収集や自動再開機能の他、水拭き機能もあり、1台で家中をきれいにしてくれるでしょう。

スケジュール機能搭載のおすすめロボット掃除機

スケジュール機能があれば、毎日忘れず希望の時間に掃除ができます。学校に行っている間に子ども部屋を掃除したり、家族が寝静まってからリビングを掃除したりと、使い道もさまざまです。スケジュール機能搭載のおすすめ機種を紹介します。

パナソニック「ルーロ MC-RSF1000」


「MC-RSF1000」は、ルーロシリーズの最新・最上位モデルです。スマホアプリ「RULOナビ」と連動させて、1週間分の掃除スケジュールを予約できます。

対応床面積が約130畳分と広く、床面検知センサーと最大2.5cmの段差を乗り越える「アクティブリフト」で、厚いマットやカーペットの上ももれなく掃除することができます。

ルーロの特徴「音ひかえめモード」や「otomo機能」も、しっかり搭載済みです。

エレクトロラックス「14.4V Pure i9.2 ロボットクリーナー」


「14.4V Pure i9.2」は、仕事や遊びの予定に合わせ、専用アプリで曜日ごとに掃除する場所や時間を設定できます。

特許取得済みの「3Dビジョンテクノロジー」で障害物との距離を測りながら動くので、大切な家具にぶつかって傷付けてしまう心配がありません。鉢植えを置いたり、カメラの三脚を出しっぱなしで外出したりしても、きちんと避けて走行してくれます。暗くても検知できるので、夜の掃除も安心です。

インテリアになじむ、ゴールドと黒の落ち着いたデザインも魅力でしょう。

ロボット掃除機で快適なお掃除を

しっかりと掃除していても、床にはいつの間にかほこりがたまり、皮脂汚れや食べこぼしでべたつく箇所も出てきます。ロボット掃除機があれば、掃除機やモップをかける時間を子どもと遊んだりのんびりとくつろいだりする時間に充てられます。間取りや広さに合うのはもちろん、目的に沿った機能が搭載された機種を選んで、家事の負担を減らしていきましょう。

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文・構成/HugKum編集部

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