【初心者向け家庭菜園】「サカタのタネ」に聞いた！「タネまきはじめてセット」なら家の中でも育てられる

食育にもぴったりの家庭菜園。実際に編集スタッフの中でも、子どもと家庭菜園にトライしたり、キッチンでハーブを育てているメンバーが増えてきました。そこで、家庭菜園をこれからはじめたい！という人に、プロおすすめの育てやすい野菜、生育が早くてすぐ食べられる野菜、などポイントを絞ってご紹介します。種といったら最大手種苗メーカーの『サカタのタネ』ですよね。今回は本社にお伺いし、アドバイスをいただいてきました。

プロに教えてもらう家庭菜園のはじめ方
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プロに教えてもらう家庭菜園のはじめ方

子どもと一緒に、家庭菜園を始めてみたいけれど難しそう…という声をよく聞きます。そこで、初心者でもプランターや鉢で簡単に挑戦できる家庭菜園について、『サカタのタネ』コーポレートコミュニケーション部の杉本さんと中野さんに教えてもらいました。

今回、教えていただいたのは・・・・

初心者おすすめ　プランターでもチャレンジできる野菜づくり

家庭菜園の初心者におすすめの商品はありますか？

植物を育てるには、プランターや土などさまざまな道具が必要になります。プランターを選ぶ時は、大きいものではなく子どもが持ち運べるくらいのサイズがおすすめです。サカタのタネでは、栽培に必要なプランター・土・肥料がセットになった「タネまきはじめてセット」という商品を販売しています。好きな種を用意すれば、すぐに始められるので、初心者の方におすすめです。鉢皿を用意すれば、窓辺や家の中でも育てることができます。

初心者におすすめの野菜を教えてください

野菜の種類は、葉菜、根菜、果菜、豆類の4種類に分けられます。この中で一番栽培期間が短く、育てやすいのは葉菜です。お子さんと種を蒔いてすぐに収穫ができるので、おすすめです。プランターのスペースを考えて、ほうれん草、小松菜、ミニチンゲンサイなど大きくなりすぎない野菜がいいですね。

葉菜類は緑のものが多いので、色が付いたものを育てるとお子さんも楽しめると思います。ガーデンレタスミックスは、いろいろな種類のタネが入っていて同じレタスでも形や色が異なります。

葉菜のつぎにおすすめなのは、根菜類。根菜の中でも、はつか大根、ベビーキャロット（ミニ人参）などが初心者の方にはプランターでも育てやすい野菜です。

水やりのポイントがあれば教えてください

水やりは、土の表面が乾いたらしてください。種をまいた直後は、ジョウロで勢いよく水を流すと、せっかくきれいに蒔いた種が土と一緒に動いてしまいます。種まき直後や芽が小さいうちは、土の表面が動かないようにやさしく水やりするようにしましょう。
だんだん芽が大きくなり育ってきたら、鉢底から水が流れ出るくらい水やりをします。トレーを使用する場合は、トレーの中に溜まった水は根腐れなどのトラブルを防ぐために流すようにしてください。