【動画で解説】 折り紙作家・カミキィさんが伝授する冬のリース、節分飾り

まだまだ寒い日が多いこの時期、おうち時間を豊かにする「折り紙」にチャレンジしませんか? 折って終わりではなく、折ったものを飾って楽しめる、折り紙作家・カミキィさんの季節の折り紙をご紹介します。

節分飾り

2月3日は節分です。豆まきをしたり恵方巻きを食べたりなどがあります。

ただ、ひな祭りやこどもの日のように、何か飾ったりはあまりしないですよね。でもせっかくのイベントなので、折り紙でこんな飾りを作ってお部屋に飾ってみるのはどうでしょうか。

「おにの頭」折り方

1枚で折れる「おにの頭」です。両面折り紙、もしくは2枚折り紙を重ねて作れば、髪の毛の部分にも色がつけられます。

少し大きな紙で作れば、鬼のお面の代わりにもなりそうですね。

「椿」の折り方

ふっくらとした花と光沢のある深い緑色の葉が特徴の椿。「椿」は日本を代表する花木で、寒さが厳しい冬でも咲き誇り、一年を通して緑の葉をつける常緑樹です。

花と葉は別々に折り、はりつけます。

「おたふく」の折り方と「節分飾り」の作り方

裏の白い面を表にして折る「おたふく」はとってもカンタン!  絵の苦手な方は、目やほっぺは市販の丸い事務シールを使うとより簡単です。

「節分飾り」は四角く折ったものにおたふく、椿、おになどを貼りつけます。これを2つでも3つでも好きな数つなげれば、出来上がりです。作ってみたのが下の画像です。

はりつけるモチーフを変えれば、節分以外にも色々活用できますね。

文字シールも入れておめでたい感じにして、ドアに飾ってみました。

 

丸シールとマスキングテープがあると重宝します。

冬モチーフのリース

ここでは行事とは関係なく飾れる、冬モチーフの折り紙を紹介します。

「雪だるま」の折り方

1枚で折れる「雪だるま」です。白以外にも好きな色や模様の折り紙で折ってみてください。

マスキングテープと丸いシールを使えば、より手軽にかわいらしい雪だるまになりますよ。

「南十字星」の折り方

難しくはありませんが、少し細かい工程が多い「南十字星」。でもできたものはとてもかわいいので、きっといろいろなサイズや色で作りたくなるはず!

ドーナツリースの折り方

折り紙を4枚使って作る「ドーナツリース」。カミキィさんのリースの中でもいちばん少ない枚数で作れるリースです。小さい折り紙でたくさん作れば、ドーナツ屋さん遊びもできるのでぜひチャレンジしてみましょう。

ドーナツリースに「雪だるま」と「南十字星」をはってリースを作ってみました♪

模様の折り紙を使うとかわいいですね。

*  *  *

カミキィさんの折り方動画は、どれもとてもゆっくり丁寧なので、折り紙がちょっぴり苦手な方でもとてもわかりやすいと思います。

ぜひお子さんと一緒にチャレンジして、素敵に飾ってみてください。

教えてくれたのは…

折り紙作家 カミキィさん

札幌在住。ニット小物などのハンドメイド作家として活動後、40才を過ぎてから、子育てをする中で折り紙を始めたというカミキィさん。「かんたん、かわいい、手軽に作れる」オリジナルの折り紙作品は、お子さんはもちろん、初心者や高齢者にもチャレンジしやすいと人気。折り方はもちろん、折り紙を組み合わせたリース飾りなど、飾りのサンプルも多数紹介しています。

ホームページ「https://kamikey.jp/
YouTube「創作折り紙 カミキィkamikey origami

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文・構成/苗代みほ

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