親子で大興奮!大井川鐵道「きかんしゃトーマス号」体験レポ(前編)

2014年から走行を開始した、大井川鐵道の「きかんしゃトーマス号」。きかんしゃトーマスの公式イベント「Day out with Thomas」はアジア初として、走行開始と同時に大きな話題となり、夏の大人気イベントになりました。4年目となる今年も6月中旬から走行を開始し、すでに多くのキッズたちの心をわしづかみに♡ 今年は新たに「きかんしゃジェームス号」が仲間入りし、さらにパワーアップ!

そんなわけで、先日開催されたプレスツアーに4歳になる息子と参加してきました! ちなみに、息子はかなりの電車オタク。いわゆる「鉄男」です。それはそれは大喜びだったわけで、そんなキッズ大興奮必至のイベント模様をたっぷりとお届けします!

きかんしゃトーマス号、きかんしゃジェームス号が走行するのは、大井川鐵道の新金谷駅から千頭駅区間。今回のツアーでは千頭駅に列車が入線するところからスタート! 蒸気機関車ならではの「ポッポー!」という大きな汽笛を鳴らしながらの入線は、迫力満点です。

 

うしろには新たな仲間「きかんしゃジェームス号」の姿が!

人気キャラクター2台の到着に、参加していた子どもたちはスタートから大喜びでした。停止後はかなりの近距離から列車を見ることができ、もちろん記念撮影も。ということで、こんな近くでパチリ!

ご覧のとおり、息子の顔は楽しくてゆるみっぱなし。ここまで近くで大迫力のきかんしゃトーマス号と触れ合えるのは貴重な体験ですよね。そしてさらに、機関室内にまで入ることができるんです!

ビジュアルはかわいいきかんしゃトーマス号も、中は歴史を感じる蒸気機関車そのもののつくり。現代の電車に乗り慣れている私は、「すご~い!」と息子よりも釘づけになってしまいました。

 

トーマス号とジェームス号の転車が見られる!

このイベントの大きな見どころとして必見なのが、きかんしゃトーマス号ときかんしゃジェームス号の転車。千頭駅に到着後、新金谷駅に出発するには、列車の方向転換が必要です。それには転車台を使って人力で列車の向きをシフト。大人数人で力を合わせて回転させるシーンは、なかなか見られない貴重な光景です。

駅員さんのかけ声に合わせ、子どもたちが「がんばれ!がんばれ!」と応援する姿がとってもかわいい!

列車の方向が切り替わると、いよいよトーマス号と仲間たちが大集合! 千頭駅にはトーマス号の運行期間中、ヒロとパーシーが展示してあり、トーマス号とジェームス号の到着を待っています。仲間たちが大集合するシーンは絶対に見逃せない劇レアシーン!これは記念撮影しないわけにはいきませんよね♡

また、運行期間中に開催しているトーマスフェアでは、列車の見学以外にも見どころがいっぱい! ミニチュアになったトーマス号も運行しています。

ミニチュアSLといってあなどれないのがこちら。ちゃんと蒸気機関で動いているから驚きです。出発前にはしっかり「ポッポ―!」と汽笛の音が。

トーマス号となかまたちとは少し離れたところには、ラスティ―の姿も。ラスティーは駅構内を遊覧運転し、貨車を引っ張ります。

そして、子どもたちが釘づけになるものといえば、はずせないがトーマスグッズたち。大井川鐵道バージョンのトミカやプラレールなど、ここでしか購入できない限定グッズを多数販売しています。目移りしてしまうほど所狭しと並んだグッズに、子どもたちは目がハートに♡ お土産にぜひ買いたいお菓子類も充実!

駅構内には記念撮影ができる日付入りのフォトスポットも

千頭駅だけですでに大満喫してしまっている私たちですが、ここからが本番! 待ちに待ったトーマス号の乗車です。その様子は後編でお届けしたいと思います!

運行期間は2017年6月17日(土)~10月9日(月・祝)まで。運行状況など詳しい情報はこちらから→大井川鐵道

 

撮影/小倉雄一郎
ライター/村井 絢

 

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