今回みなさんにアンケートでお答えいただいたのは、お子さんの通う学校で実施されている特色ある授業についてです。学校独自のものや、地域特有のものなど、さまざまな回答が寄せられました。その中でも今回は【東北・関東地方】に焦点を当て、特色のある授業をご紹介していきます。
(2022年12月集計 母数5175名 HugKumメールマガジン会員 小学館ID会員向けアンケート)
特色のある授業にはどんなものが?
国語や算数、社会などの必須科目の授業以外にも、さまざまな取り組みを行う学校は多いようです。アンケートにご回答いただいた答えの中から、地域や学校によって特色のある授業をいくつかピックアップしてご紹介していきます。
違う学年との交流
縦割り学習や、縦割り活動がある、という回答は複数寄せられました。1年生から6年生まで、同じ組同士(1組なら1組同士)で一緒に学習したり、上級生が下級生に遊びを教えたりする中で、違う年齢の子とも触れ合える良い機会ですね。
専門家のお話を聞く
落語、狂言、野球などその道のプロの方をお呼びして実際に授業をしていただける授業 [東京都 女性 ]
プロの方のお話が聞ける機会なんてなかなか無いので、とても貴重な体験になりますね。お話を聞いたお子さんの中には、その世界に興味がわく子もいるかもしれません。
雪国ならではのスキー授業
スキー授業は、雪国ならではですね。雪の降る地域では、スキーの授業が体育の一環として行われる学校が多いようです。回答していただいた方の学校のように、実際にスキー場へ行く前にきちんと基礎を学ぶ時間を取ってくれているというのも安心して任せられる点ですね。
自然とのふれあい
食育に通じる授業も
5.6年生になると学校が所有し、地域のボランティアさんが管理している田んぼに田植えをします。
秋には収穫体験もします。それを薪で炊いたご飯が給食に出ます。(その時おかずだけ持参) [ 女性 ]
地域や学校ごとに工夫された楽しい授業がたくさん!
今回の記事では、Hugkum読者アンケートより、「東北・関東地方」にある学校のさまざまな特色ある授業についてまとめました。
子どもたちが楽しみつつ学べるように、学校や近隣の方たちの協力のもと、行われているものが多くありました。
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文・構成/ひむかちほ