プロ直伝!チキンナゲットの作り方&作り置きや冷凍ナゲットのアレンジレシピまとめ。乳製品・小麦・卵なしや、揚げない&豆腐使用のヘルシーレシピ、ひき肉使用の簡単レシピなどを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、8品厳選しました!いずれも人気レシピばかりです。
目次
プロ直伝!子供に人気レシピ|チキンナゲットレシピ
【1】チキンナゲット
チキンナゲットにブロッコリーを混ぜ込んで彩りと栄養価を加えます。子どもが大好きなふわふわの食感が◎。
◆材料
(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
小麦粉 適量
【ハンバーグ生地】
鶏ももひき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
塩 小さじ1/3
溶き卵 1/2個
片栗粉 小さじ2
サラダ油 大さじ2
きゅうり 1本
マヨネーズ、プレーンヨーグルト 各大さじ1
◆作り方
【1】 バットに小麦粉適量を広げ、鶏ひき肉の【ハンバーグ生地】をスプーンで一口大ずつ落とす。表面に薄く小麦粉をはたき、ナゲット形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】を入れ、片面2分を目安に焼く。きゅうりはスティック状に切る。
【3】器に【2】を盛り、マヨネーズ・プレーンヨーグルトを混ぜたソースを添える。
教えてくれたのは
上田淳子さん
料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。
『ベビーブック』2018年6月号
【2】トナカイナゲット
ちょっと和風味のナゲットに、トナカイの顔をつけました!ひとくちサイズで食べやすさ抜群。
◆材料
(24個分)
鶏むね肉 2枚
【A】
にんにくのすりおろし 小さじ1/2
しょうがのすりおろし 小さじ1/2
酒・しょうゆ 各大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
溶き卵 1個分
【B】
小麦粉・片栗粉 各大さじ4
揚げ油・れんこん・揚げパスタ・スラ イスチーズ・しめじ・ラディッシュ 各適量
◆作り方
【1】鶏肉をフォークで細かくほぐし、【A】をもみ込んで、【B】を加えてよく混ぜる。
【2】鍋に油を中火で熱し、【1】をスプーンで一口大にすくい入れて、揚げる。れんこんは皮付きのまま薄切りにして素揚げにする。
【3】【2】のナゲットにれんこんで耳、 揚げパスタで角、チーズとしめじで目、ラディッシュで鼻をつける。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理 家、フードコーディネー ターとして料理雑誌や広 告、メニュー開発など、幅 広い分野で活躍中。女の子のママ。
『ベビーブック』2017年1月号
豆腐を使って|チキンナゲットレシピ
【1】ブロッコリーと豆腐のナゲット
チキンナゲットにブロッコリーを混ぜ込んで彩りと栄養価を加えます。子どもが大好きなふわふわの食感が◎。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
ブロッコリー 1株
鶏胸肉 400g
卵 1個
木綿豆腐 1/2丁(150g)
鶏ガラスープの素 小さじ1
小麦粉 大さじ1~2
塩 適量
油 適量
◆作り方
【1】ブロッコリーはやわらかく塩ゆでし、みじん切りにする。鶏胸肉はスライスしてみじん切りにし、さらにたたいておく。
【2】ボウルで【1】のブロッコリーと肉、卵、豆腐、スープの素、小麦粉を混ぜる。
【3】フライパンに油を深さ1cmほど入れて中火で温め、スプーンですくった【2】の表面に薄く小麦粉(分量外)をまぶして落とし入れ、きつね色になるまで揚げる。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
いざわゆみこ/料理家。調理師、国際中医薬膳師、中医師の免許をもち、健やかな体作りをサポートする食レシピを多数考案。旬の食材の効能と素材の味を生かした料理に定評があり、発酵食と身近な薬膳を組み合わせた独自のメソッドが人気。テレビの料理番組、雑誌、書籍、カタログなど幅広く活躍。
『めばえ』2017年3月号
【2】鶏ささみと豆腐のナゲット
豆腐とささみで高タンパク質食の完成!ブロッコリーを添えて栄養の補足に。タネの成形は、粘土遊びみたいに子供と一緒にやっても楽しいですよ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ肉 300g
木綿豆腐 100g
【A】
粉チーズ 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
塩 小さじ1/3
オリーブ油 大さじ1
トマトケチャップ 大さじ4
◆作り方
【1】豆腐は電子レンジ(500W)で2分加熱して、水けをきる。
【2】ささみは筋を除いてみじん切りにし、【1】、【A】と合わせて、よく練り混ぜる。
【3】【2】を小判形に成形する。
【4】フライパンにオリーブ油を熱して【3】の両面を焼き、器に盛ってケチャップをかける。
*お好みで、ゆでたブロッコリーやいんげんを添えても。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
ひき肉を使って|チキンナゲットレシピ
【1】チキンナゲット
おかずにもお弁当にも欠かせないチキンナゲット。ヘルシーな豆腐としょうゆを加えた〝ちょい和風味〟!豆腐とチーズの兼ね合いもバッチリです。ぜひ作り置きして!
◆材料
(大人4~5人分)
鶏ひき肉 200g
絹ごし豆腐 100g
プロセスチーズ 60g
玉ねぎ 1/4個
【A】
卵 2個
小麦粉 40g
しょうゆ 大さじ2
揚げ油 適量
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。
◆作り方
【1】豆腐はキッチンペーパーに包んで耐熱容器にのせ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱し、粗熱をとる。チーズは5mm角に、玉ねぎはみじん切りにする。
【2】ボウルに【1】とひき肉を入れてよく混ぜ、ひと口大に丸める。
【3】別のボウルに【A】を合わせ、【2】を入れてからめ、170℃に熱した油で揚げる。
『ベビーブック』2013年10月号
冷凍保存で作り置きアレンジ♪|チキンナゲットレシピ
【1】ナゲットトマトスパゲッティ
おかずで作るナゲットをパスタにも!ナゲットのうまみで煮込む手間なし。
◆材料
(大人2人分)
チキンナゲット 100g
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1かけ
カットトマト(缶詰) 1缶
スパゲッティ 160g
塩 小さじ1
オリーブ油 大さじ1
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。
◆作り方
【1】ナゲットは半分にちぎり、玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。
【2】耐熱容器に玉ねぎ、にんにく、トマト、塩を入れて混ぜ、ふんわりラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で4分加熱する。ナゲットを加えて混ぜ、さらに4分加熱。オリーブ油を混ぜる。
【3】スパゲッティをゆで、【2】に加えてからめる。
◆ポイント
おかずで作るナゲットを、いつもの2倍量ぐらい作ってストック!その日に食べる分以外は、保存容器などに入れて冷蔵保存。保存したものにひと手間かけて違う料理にアレンジするのが便利!
■ナゲットの作り方
■材料
(大人4~5人分)
鶏ひき肉 200g
絹ごし豆腐 100g
プロセスチーズ 60g
玉ねぎ 1/4個
【A】
卵 2個
小麦粉 40g
しょうゆ 大さじ2
揚げ油 適量
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。
■作り方
【1】豆腐はキッチンペーパーに包んで耐熱容器にのせ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱し、粗熱をとる。チーズは5mm角に、玉ねぎはみじん切りにする。
【2】ボウルに【1】とひき肉を入れてよく混ぜ、ひと口大に丸める。
【3】別のボウルに【A】を合わせ、【2】を入れてからめ、170℃に熱した油で揚げる。
『ベビーブック』2013年10月号
【2】ナゲットコブサラダ
作り置きしたナゲットをサラダに変身させます。お好みの野菜をたくさんいれて、ボリュームたっぷりのサラダが即できる!
◆材料
(大人2人分)
チキンナゲット 100g
ゆでえび 8尾
ゆで卵 1個
アボカド 1/2個
きゅうり 1/2本
じゃがいも 1個
ミニトマト 8個
【A】
玉ねぎ(みじん切り) 大さじ1と1/2
クリームチーズ 20g
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
マヨネーズ 大さじ1と1/2
にんにく(すりおろし) 少々
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。
◆作り方
【1】ナゲットは半分にちぎる。ゆで卵は殻をむいて6等分のくし形に、アボカドときゅうりは7mm角に切る。
【2】じゃがいもは皮をむいてゆで、粗くつぶす。ミニトマトは半分に切る。
【3】器に【1】、【2】、えびを盛り、混ぜ合わせた【A】を添える。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」 が毎月200万アクセスを誇る。
『ベビーブック』2013年10月号
卵なし|チキンナゲットレシピ
【1】チキンナゲット(卵・乳製品・小麦なし)
「ご飯」を混ぜるのが斬新!手づかみでパクパクと食べられる、おかずにも主食にもなる簡単ナゲット!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
鶏ひき肉 300g
温かいご飯 60g
塩 小さじ1/3
【A】
片栗粉 30g
ハーブソルト 小さじ1
揚げ油 適量
◆作り方
【1】ボウルにご飯を入れて練るようによくつぶし、ひき肉と塩を加えて練り混ぜる。
【2】12等分にして、厚さ1cmの小判形にまとめ、混ぜ合わせた【A】をまぶす。
【3】揚げ油を中温(170℃)に熱し、【2】に火が通るまで揚げる。
*お好みでケチャップを添える。ハーブソルトの代わりにガーリックパウダーなどでも。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」
『ベビーブック』2011年4月号