吉沢亮、志尊淳、平野紫耀!令和時代のイケメン♡俳優が活躍する学園映画3選【親子で観たいDVD】

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

平成から令和へと新時代を迎えるべく、10連休となった今年のゴールデンウィーク。すでに旅行や帰省、近場のレジャーの予定を入れているファミリーも多いと思いますが、特に予定のない日は、親子でDVDを鑑賞しながらのんびりと過ごしてみませんか?

映画鑑賞といえば、いつも子ども優先で、主にファミリー映画をチョイスしてきたママたち。せっかくのGWだから、たまにはママたちが心ときめく若手イケメンの主演映画を観て、ハートにエナジー補給をする、というのもおすすめです。もちろん、子どもと一緒に楽しめる学園もの映画というくくりの中で、近年大ブレイクし、令和の時代も大活躍すること間違いなしのトップランナー3人の主演映画をご紹介。

1作目は、朝ドラ「なつぞら」で広瀬すずの相手役を務め、現在大ヒット中の『キングダム』で勢いに乗っている吉沢亮主演の『あのコの、トリコ。』、2作目が、同じく朝ドラ「半分、青い。」での演技力が高い評価を受け、『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』(8月23日公開)も待機中である志尊淳主演の『走れ!T校バスケット部』、3作目が、今やジャニーズの新時代を牽引する存在となったキンプリことKing & Princeのメンバーで、天然キャラが多くのファンに愛されている平野紫耀主演の『honey』です。

夢を追うキラキラした青春!吉沢亮主演の『あのコの、トリコ。』

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

吉沢亮といえば、どの角度から切りとっても画になる彫刻のような美貌の持ち主。小栗旬が『銀魂』の舞台挨拶で、「もしも自分が誰かと代われるのなら」というお題を出された時「絶対に吉沢亮。近くで見るとすげえキレイな顔をしている」と即答していたのも納得。そんな吉沢くんが、なんと冴えない男子高校生に扮したのが、『あのコの、トリコ。』です。

本作は白石ユキの同名コミックの実写映画化作品で、幼なじみの3人が織りなす恋と夢を追う姿を描く青春キラキラ映画です。吉沢くん演じる地味な男子高校生・鈴木頼が、東京の芸能コースがある高校に転校し、そこで幼なじみの立花雫(新木優子)と再会。頼が芸能活動をする雫の付き人となったことで、彼の人生が一転します。

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

吉沢のほか、ヒロイン・立花雫役に「コード・ブルー」シリーズの新木優子、恋のライバルとなる人気俳優の東條昴役には、ネクストブレイク俳優と呼声が高い 『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の杉野遥亮と、美しい3ショットが実現。頼と雫のなんとも言えない歯がゆい恋模様には、ママたちも現実逃避してキュンキュンできそうです。

吉沢亮のここがポイント!

冴えない主人公には似つかわしくない吉沢くんですが、最初はオーラ封印で入り、やがてあるできごとをきっかけに、芸能界という表舞台に立たされる。いわば、ヒロインを含めてのシンデレラストーリーで、開花したあとの吉沢くんの輝きにご注目!


『あのコの、トリコ。』DVD 3,800円+税
発売元:エイベックス・ピクチャーズ/小学館
販売元:エイベックス・ピクチャーズ

感動の実話が心を揺さぶる!志尊淳主演の『走れ!T校バスケット部』

©松崎洋/幻冬舎
©2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

「ミュージカル・テニスの王子様」2ndシーズンから、「烈車戦隊トッキュウジャー」シリーズへと、順当にスター街道を邁進してきた志尊淳。甘いマスクを武器に、「半分、青い。」のボクテ役や、連ドラ「女子的生活」のトランスジェンダーのみき役などの難しい役どころも演じてきた演技派俳優でもあります。そんな彼が、悩めるバスケットプレイヤーに扮したスポ根映画が『走れ!T校バスケット部』です。

本作は、高校のへっぽこ弱小バスケチームが、強豪校から転校してきた優秀な男性部員・田所陽一(志尊淳)の加入で、全国大会を目指していくという、実話を基にした青春サクセスストーリーです。かつては野球少年だったバリバリの体育会系である志尊くん。ストイックで努力家な彼は、今回もバスケの練習に励み、劇中では華麗なプレイを見せてくれます。

また、志尊くんが演じる陽一がT校に編入してきたのは、自分がいたバスケの強豪校でイジメに遭っていたから。そんな陽一が過去とどう向き合い、そして彼の父親(椎名桔平)や、周りの友人たちが彼をどうサポートしていくのか?その過程のドラマが丁寧に紡がれているので、そこは親子で観るのにもピッタリな内容となっています。

志尊淳のここがポイント!

高校生ならではの傷つきやすい心の揺れを繊細に演じ切った志尊くん。うるんだ瞳はかなり庇護欲をそそります。また、T校のチームメイト役には、佐野勇斗、戸塚純貴、佐藤寛太ら人気若手俳優陣が集結。試合での熱血シーンは、かなり胸熱で心から応援したくなります。

『走れ!T校バスケット部』DVD 4,700円+税
発売元:テレビ朝日・東映ビデオ
販売元:東映

 

“鬼キュン”のときめきを約束!キンプリ平野紫耀の主演映画『honey』

2015年に結成され、その後、飛ぶ鳥を落とす勢いで大ブレイクしたKing & Prince。なかでも一番の人気を誇るのが、その天然ボケキャラでバラエティ番組でもひっぱりだこの平野紫耀です。特に2018年は、『honey』『ういらぶ。』という映画2本で主演を務め、TBS系ドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」では、ヒロイン・江戸川音の相手役である大企業の御曹司・神楽木晴役で、お茶の間でも人気者に。

目黒あむの同名人気コミックを実写映画化した『honey』は、彼にとって映画初主演映画となりました。彼が演じるのは、女子高生・小暮奈緒(平祐奈)に「俺と、結婚を前提につき合ってください!」といきなり告白する赤い髪の不良男子・鬼瀬大雅役。強面の大雅に最初はかなりビビっていた奈緒ですが、やがて彼の純粋な人柄に気づき、惹かれ合うようになります。

平野くんとヒロインを演じた平祐奈のフレッシュな魅力がたまらない1作。また、一見、ありがちな不良とドギマギ女子高生のラブコメディかと思いきや、家族愛と友情の物語もしっかりと織り込まれていて、観終わったあと、なんだか心がほっこりします。途中で平野くんのアクションの見せ場もあり、俳優・平野紫耀の伸びしろを大いに感じる快作となっています。

平野紫耀のここがポイント!

不良男子なのに、実はかなり尽くすタイプである大雅。そのギャップ萌えポイントが随所に散りばめられています。特に驚いたのは、彼が奈緒のために作った手作り弁当!梅干しでバラの花があしらわれた乙女チックなおにぎりは、思わずガン見しちゃいます(笑)。

『honey』DVD 3,800円+税
発売元:東映ビデオ
販売元:東映

さて、3作のうち、どの作品が気になりますか? GWは10連休なので、ぜひ3作ともチェックしてみてくださいね。

文/山崎伸子

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