片栗粉でつくる菓子のレシピ7選|ヘルシー和菓子・くず餅・焼き菓子など、簡単&人気のおやつのメニュー♪

お家にある片栗粉で簡単に作れるお菓子レシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたなかから厳選!ヘルシーな和菓子のほか、肉まん・ポンデケージョいった食べ応えのあるレシピもご紹介します。

くず餅|片栗粉でつくるお菓子のレシピ

【1】ココアミルクのくずもち風

昔懐かしの和菓子を洋風に。もっちりさがおいしい。

◆材料

(13×19cmのバット1台分)
ココア 大さじ2

【A】
砂糖 40g
片栗粉 50g
牛乳 250cc

コンデンスミルク・きなこ 各適量

◆作り方

【1】小鍋にココアを入れ、【A】の牛乳大さじ1~2を少しずつ加えながら、滑らかになるまで混ぜる。【A】を順に加えて泡立て器で混ぜる。
【2】【1】の鍋を弱火にかけ、常に木べらで 底から混ぜながら火を通す。強い粘りが出たら1分ほど、さらに混ぜる。
【3】バットにラップを広げて【2】を移し、 上からラップをのせて平らにならし、 粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やす。食べやすく切って器に盛り、コンデンスミルクやきなこをかける。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独 立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。

『ベビーブック』2016年9月号

焼き菓子|片栗粉でつくるお菓子のレシピ

【1】小松菜のポンデケージョ

チーズをみそに替えて、ほんのり塩味をプラス。おからも入っておなかにもうれしいおやつです。

◆材料

(10個前後)
小松菜 80g
塩 少々
白玉粉 60g

【A】
おから 50g
片栗粉 40g
みそ 小さじ2
なたね油 大さじ1
*油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】小松菜は4~5等分に切り、塩を加えた熱湯で3分ゆでて、水にとり、水けを絞る。
【2】フードプロセッサーで白玉粉をかきまぜてサラサラにし、【1】と【A】を入れて、なめらかになるまでかきまぜる。取り出して直径4cmぐらいの大きさに丸める。
【3】オーブンシートを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで25~30分焼く。
*フードプロセッサーがない場合は、白玉粉はめん棒で叩いてサラサラにし、小松菜はみじん切りにし、泡立て器で混ぜる。

 

『ベビーブック』2013年2月号

【2】かぼちゃぼーろ

口の中でホロリとくずれる。やさしい甘さのボーロは小さな子供から食べさせたい。

◆材料

(20個前後)
かぼちゃ 50g

【A】
砂糖 大さじ1
片栗粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1

なたね油 大さじ3
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】かぼちゃはワタと皮を除き、2cm角に切る。ラップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱し、熱いうちにフォークでつぶす。
【2】【1】に【A】を加えてさらにフォークで押しつけるようにして、ひとまとめにする。
【3】2cmぐらいに丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べ、160℃のオーブンで18~20分焼く。

 

『ベビーブック』2013年2月号

簡単!|片栗粉でつくるお菓子のレシピ

【1】さつまいもと あったかすりおろしりんご

使う食材はシンプル!自然の甘みと酸味を生かして。風邪や体調不良のときにも。

◆材料

(子ども3~4人分)
さつまいも 150~200g
塩 少々
りんご 1/4個

【A】
砂糖 20g
水 150cc

【B】
片栗粉 小さじ1
水 小さじ2

◆作り方

【1】さつまいもはよく洗い、1cm幅の輪切りにし、水にサッとさらす。鍋に入れて水(分量外)をひたひたに注ぎ、塩を加えて7分ゆでて、水けをきる。半分に切って器に盛る。
【2】鍋に【A】を入れ、りんごをすりおろしながら加え、中火にかけて1~2分煮、混ぜた【B】を加えてとろみをつける。【1】にかける。
*お好みでレモン汁をかけても。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【2】いちご大福(卵・乳製品・小麦なし)

もち米が原料の白玉粉を使った和風おやつ。あんこの甘さにいちごがさっぱりと良い組み合わせです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
白玉粉 100g
砂糖 40g

水 120cc
片栗粉 適量
いちご(小) 5個
練りあん 150g

◆作り方

【1】練りあんを5等分していちごを包み、ラップをかけ、冷蔵庫で冷やす。
【2】【A】を耐熱ボウルに混ぜ合わせ、水を少しずつ加えながらよく混ぜる。ラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で1分加熱し、取り出して混ぜ、1分30秒加熱して混ぜ、さらに30秒~1分加熱する。片栗粉を広げたバットなどに取り出して、粗熱をとる。
【3】手に片栗粉をつけて【2】を5等分にし、丸めてから手で軽く押さえてつぶし、【1】を包む。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」

『ベビーブック』2011年4月号

【3】毎日のおやつに!パンダのプチ肉まん

ホットケーキミックスを使った食べ応えのある肉まん。野菜も加えて栄養も満点!

◆材料

(10個分)
【A】
ホットケーキミックス 250g
ラード 大さじ1
水 100cc

【B】
豚ひき肉 100g
玉ねぎ(みじん切り) 1/6個
たけのこ(水煮・みじん切り) 50g
砂糖 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
酒 小さじ1
片栗粉 小さじ1
しょうゆ 小さじ2

焼きのり 1枚

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れ、ひとかたまりになるまで手でこね、10等分にする。
【2】別のボウルに【B】を入れ、手でよく混ぜ合わせ、10等分にする。
【3】【1】を手のひら大にのばし、【2】を包む。
【4】クッキングシートを10×10cmに10枚切り、【3】をのせ、蒸気の上が った蒸し器で12分蒸す。
【5】のりでパンダの顔を作る。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)

『ベビーブック』2011年12月号

【4】クリームコーンの豆乳パンプディング

米粉のパンを使って。豆乳とメープルシロップ、なたね油などアレルギーを気に掛けた安心おやつ。

◆材料

(子ども3~4人分)
米粉パン(6枚切り) 2枚

【A】
コーンクリーム(缶詰) 大さじ4
豆乳 1/2カップ
メープルシロップ 大さじ1
片栗粉 小さじ1
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】米粉パンは2cm角に切り、器に盛る。【A】をよく混ぜてかける。
【2】トースターでこんがりと焼き色がつくまで焼く。
*お好みでパセリを散らしても。普通の食パンでも作れます。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

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