『アラジン』の名曲「ホール・ニュー・ワールド」が流れる名シーンを家族で堪能して【親子で観たい映画】

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大ヒットした『美女と野獣』や『ダンボ』に続き、ディズニーの名作アニメーション映画の実写版『アラジン』が本日6月7日(金)より公開となります。

人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと、美しい王女ジャスミンとの身分違いのロマンスを描く本作ですが、おちゃめなランプの魔人ジーニーが、子どもたちにも大人気。実写版では、ウィル・スミスがキャスティングされ、ヒップホップ調の歌とダンスを披露しています。

日本語吹替版は、アラジン役を朝ドラ「半分、青い。」の中村倫也が、ジャスミン役をミュージカルで活躍している木下晴香が、そして、ジーニー役は、アニメーション版から続投して、人気声優の山ちゃんこと山寺宏一が続投しています。

なんと、青いジーニーは全部CG!

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ランプから飛び出してきて、陽気なマシンガントークで笑わせてくれるジーニー。アラジンとのテンポのいい掛け合いもアニメーション版のイメージどおりで実に楽しいです。ところが、ウィル・スミスによると、あの青いジーニーはすべてCGなんだそうです。

もちろんベースの動きは、ウィルが作っていますし、その分、ウィルが自由にアドリブで動けたらしいので、結果オーライということでしょうか。

映像を見ると、ウィルにしか思えず、てっきりウィルが演じているんだと思っていました。近年の最新テクノロジーによるクオリティーの高い映像には思わずびっくり。そういえば、動物たちをフルCGで描いた“超実写版”『ライオン・キング』(8月9日より公開)の予告編を観ても、リアリティを追求した映像におののいてしまいます。

名曲「ホール・ニュー・ワールド」が流れる名シーンに感動!

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聴くだけで気分が上がる「ホール・ニュー・ワールド」にのせて、アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って空を飛ぶ名シーンは、実写版でも映画のハイライトです。日本語吹替版では、中村倫也と木下晴香のデュエットが流れ、胸がキュンキュンさせられます。

家族で観れば、大いに盛り上がること間違いなしの名シーン。臨場感たっぷりの映像と音響で、まさに映画館が異世界と化します。これぞ、ミュージカル映画の醍醐味で、子どもはもちろん、パパやママも感激すること間違いなし。

また、実写版では、ジャスミンがソロで熱唱するシーンが追加されていて、そのパワフルな歌声も話題騒然。アニメーション版からパワーアップした今日的なヒロイン像がとてもすてきで、ディズニープリンセス好きな女の子の心にも大いに響きそうです。

折しもじめじめした梅雨が始まりますが、ぜひ『アラジン』を観れば、気分もアップ!ぜひ、家族みんなで映画館へ、遊びに行ってみませんか?

『アラジン』6月7日(金)より全国ロードショー
監督:ガイ・リッチー
出演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス…ほか
日本語吹替版・声の出演:中村倫也、木下晴香、山寺宏一、北村一輝…ほか
公式HP: https://www.disney.co.jp/movie/aladdin.html

文/山崎伸子

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