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「ボーダーレス」がコンセプトの豊かな自然や公園とのつながるブルーボトルコーヒー
新しい店舗がオープンする豊洲ぐるりパーク内豊洲公園は、2022年に公園を民間の力で活性化する整備が完了し、総面積約14haの海に隣した開放的な公園施設。この公園内にできる店舗ということで、五感で自然を感じるコンセプトのもと「ボーダーレス」をテーマに様々なアクティビティが体験できるスポットになるそうです。
カフェ内の座席数は店内は24席、心地よい日差しと風を感じながら過ごせるテラス席やガーデン席も40席設置され、公園と「ボーダーレス」につながる店舗になる模様。
「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」の空間デザインは、「ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」などを手掛けたスキーマ建築計画の長坂常さんが担当。一面ガラス張りの壁面からはたっぷりの自然光が差し込み、 あたたかみのあるレンガの床は公園の雰囲気とのつながりを感じられるデザイン。 家具はレンガの色味に合わせてこのために作られたオリジナルのもので、広く開放感のあるテラス席にはゆったりとくつろげるソファ席もあります。
店内メニューには「narumiyashiro」の手作業で作られたものを食器を使用 コーヒーマグは限定で販売
ブルーボトルコーヒーでは、カフェ店内で使用する器も空間を彩る大切な要素の一つと考え、 一部の店舗ではそのカフェのコンセプトや体験に合わせた器を用意し、提供しています。
ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェでは、「使うたびに心潤う、美しい日用品」をコンセプトに、 東京都内の工房で手作業で制作されている「narumiyashiro」の器でドリンクやフードを提供予定です。ドリップコーヒーを陶器で提供するのは、実はブランドとしても初めてのこと。丁寧に入れられたドリップコーヒーを自然を感じられる空間でいただくのにぴったりな、ハンドメイドならではの1点ごとに微妙に異なる表情やあたたかみがあるマグカップ「コーヒーマグ」でいただくのは、楽しみですね。こちらマグカップは、豊洲パークカフェ限定で販売されます。
フードは店内で焼き上げるペイストリーや、ボリュームたっぷりのブランチプレート、季節ごとの旬のフルーツで作られるシーズナルパフェなどをオールデイメニューで用意。
日々に寄り添う生活道具をつくり続けるブランド「KINTO(キントー)」 と共に制作した「ワークアウトボトル」も販売。こちらは豊洲パークカフェとブルーボトルコーヒー公式オンラインストア限定で販売されます。 KINTOのワークアウトボトルをベースに、ブルーボトルコーヒーカラーのストラップとワンポイントにボトルロゴがプリントされています。シリコーン製ストラップが、持ち運びにも便利。本体は上と中の2層式になっていて、氷とドリンクを分けて入れられる構造。口が広く、お手入れがしやすいです。
広めのペット同伴可能エリアも設置予定
ブルーボトルコーヒーの国内店舗の一部ではテラス席をペット同伴可能としていますが、こちらでは公園内のカフェということでテラス席も豊富。ペット同伴でカフェタイムを楽しみやすい店舗になるようです。
また、「人と犬が一緒に使えること」にこだわったオリジナルドッグケアアイテムなどを手がける 「THE DAYS」とコラボした「ドッグトリーツ」を販売します。
癒しのカフェとして注目されそうなブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ。こちらのグランドオープンは2024年8月23日 (金) の予定です。
ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ
住所:東京都江東区豊洲2-3-6 豊洲公園内
営業時間:8:00~19:00
店舗面積:294.81m
店内64席 (店内24席屋外:40席)
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文・構成/北本祐子