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教えてくれたのは、ヘアメイクアーティストのYOSHIKOさん
YOSHIKOさん
SHIMAのスタイリストを経て、現在ヘアメイクアーティストとして活動中。ミュージシャンを中心に広告・雑誌・ライブなどのヘアメイクを手掛ける。中学生と小学生の女の子二人のママ。
アラフォーのヘアのお悩みを、手軽に解決しようと思ったら、まずは自宅で使えるヘアケアアイテムの見直しから。今回の記事では、YOSHIKOさんも実際に使って良かったというお墨付きグッズを教えてもらいました。
お悩み①パサついて野暮ったいヘアはどうしたらいい?
つけるだけでおしゃれになる「ヘアオイル」を使ってみて
「パサつきが気になったり、うまくまとまらなかったりする時は、オイルを使ってみるのがおすすめです。
<写真左> YAY Gel oilは、オイルだけどベタつきすぎず、サラリとつけることができるので、普段オイルを使わない人も使いやすいです。香りも良いので、髪につけるだけで気分がリフレッシュしますよ!
<写真右> N.POLISH OILは、ウェット感が長時間続くので、夕方に乾いてきてまたオイルを追加する必要がありません。濡れ髪風に仕上げるだけで、簡単におしゃれに見えて、ひと手間をかけた印象に仕上がります」
「私くらいの髪の長さ(肩くらい)の人だと、1回にこの位の量を目安にしてみてください」
お悩み②髪にツヤが出ず、おまけにうねってきて老けて見えます……
ツヤを出すなら断然「ストレートアイロン」がおすすめ。パサつきとうねりも回避できます
「髪がパサついた印象に見える時は、ストレートアイロンで髪に熱を与えることでツヤを出すことができます。ホリスティックキュア マグネットへアプロ ストレートアイロンは、髪の毛をなめらかな手触りに伸ばし、潤うストレートヘアにしてくれる優れもの。サイズ感もほどよくて持ちやすく、使うほどに光沢のある髪に仕上がります。パサつきやうねりが気になる人は、ストレートアイロンをぜひ使ってみてください」
髪が潤ってまとまりやすくなる「遠赤外線ドライヤー」も効果あり!
「美容室でも使われている遠赤外線ドライヤーのP-UP テラヘルツドライヤー エクステラは、低温設計なので髪へのダメージをおさえることができ、ドライヤーによって髪が乾燥するのを防いでくれます。遠赤外線ドライヤーを使っていると、トリートメントをしなくても髪の水分量を保つことができます。ただ、『子どもと一緒にパパッと乾かしたい』というママからすると、少し時間がかかる印象があるかもしれません。LOUVREDOの復元ドライヤー®︎Pro8もおすすめ」
お悩み③白髪や薄毛が気になります……
白髪や薄毛が気になったら「モンスターパウダー」という手もあります
「分け目の白髪や生え際の髪の薄さが気になるところには、モンスターパウダーをポンポンとつけるだけで、隠すことができます。パウダーなので、いかにも“つけてる感”が出ず、あくまでも自然な仕上がりになるところが気に入って、私もたまにつけています。ウォータープルーフなので、汗や水にも強く、真夏でも不安なく使えます。
白髪隠しでは、THROWのヘアカラーコンシーラーも白髪が伸びできた部分にファンデーション感覚で塗ることができるのでおすすめです」
お悩み④アラフォーのヘアアクセ選びが難しい……
金属やレザー素材など、品があってシンプルなデザインを
「40代のヘアアレンジであれば、さりげなさが大事かなと思います。アレンジにヘアアクセを使うなら、選ぶ時のキーワードは、“シンプル”。今はプチプラショップでもいろいろなヘアアクセが売っていますよね。プラスチックはものによって安っぽく見えることがあるので、金属やレザーっぽいもののほうがいいかも。1本結びにつけたり、片側だけピンで留めたり、アレンジもあまり凝り過ぎないでOK」
お悩み⑤エイジングヘアはこれからどんどん進んでしまうのでしょうか……
エイジングヘアとしっかり向き合うためには絶対「頭皮ケア」を
「アイロンやオイルは、あくまでもその場しのぎになってしまうので、根本解決をしたり、今以上のダメージを防いだりするためには頭皮ケアがマストです!
私はカフェイン ボタニカル スキャルプ リバイタライザーをつけて、頭皮マッサージをしています。頭皮ケアって怠りがちですが、顔の皮膚とつながっているとても大切な部分。頭皮が元気になると、肌の調子もよくなるので侮れません」
ケア次第で40代のヘアもヘルシーに美しくなれる♡
YOSHIKOさんおすすめのヘアグッズはいかがでしたか? メイクグッズやスキンケアは年齢やシーズンで見直すことがあっても、ヘアケアはずっと同じ、なんてこともありますよね。エイジングヘアに悩まされる40代は、自分のヘアのお悩みに向き合って、グッズの見直しをしてもいいかもしれません。
次回は「40代ヘアのお悩みを解決するためのヘアケアテクニック」をお届けします。
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撮影/黒石あみ 構成・文/本間綾