「プラレール展」が東京ドームシティで開催中!過去最大級400種類以上のコレクションや巨大ジオラマまで、注目ポイントを総チェック!

東京ドームシティで開催中の「プラレール展」に行ってきました!新路線「東京ドームシティ線」開業と称して、東京ドームの外観をイメージしたプラレール製の巨大ジオラマや、高さが約4.5mもあるプラレールタワー、北陸新幹線福井・敦賀開業を記念したジオラマなどプラレールの魅力が満載。過去最大級の400種類以上の歴代のプラレールコレクションは親子三代で楽しめ、夏休みのお出かけ先にもオススメです!

65周年、過去最大級の展示で「プラレール展」開催中!

東京ドームシティで開催中の「プラレール展」のエントランス。©TOMY

「プラレール展 in 東京ドームシティ ~プラレール鉄道東京ドームシティ線開業!~」が、2024年7月13日(土)から9月1日(日)まで東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)」で開催中。

プラレール65周年を記念し、「プラレール鉄道東京ドームシティ線開業」をテーマにしたイベントです。早速プラレール大好きキッズの我が家の子ども達と行ってきました。

注目ポイント①北陸新幹線新区画の超巨大ジオラマ

北陸新幹線新区画の巨大ジオラマとプラレールタワー(奥)。©TOMY

会場に入るとまず、圧倒されるのが北陸新幹線新区画の巨大ジオラマです。このジオラマは北陸新幹線の金沢~敦賀間を記念して作られたもの。現地の記念イベントで展示された後、二つのジオラマを合体させて、今回の会場に移設されたそうです。

福井の名物の越前蟹のミニチュアを見つけました!(JR 西日本商品化許諾済©TOMY)

何と言っても驚きなのがその大きさ!全長14mのジオラマに福井県内17市町を再現したジオラマが展示されています。

福井県の鯖江市の名産のメガネの形をしたシンボル。(JR 西日本商品化許諾済©TOMY)

鯖江市のメガネもありました。福井県は鯖江市を中心に、日本製めがねフレームの9割以上を生産しているそう。

子ども達が大好きな恐竜のミニチュアもいっぱい。(JR 西日本商品化許諾済©TOMY)

また、福井県は恐竜王国としても有名です。日本で発見された恐竜の化石のうち、約8割が福井県で発見されているそう。「フクイ」と名の付いた恐竜も多数存在します。

メガネや越前蟹、恐竜など、福井県のお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。福井の地理の知識があればより楽しめますし、行ったことない人でも、北陸新幹線に乗って福井に行ってみたくなるジオラマでした。

注目ポイント②高さ4mのプラレールタワー

子どもの背丈の3倍以上あるプラレールタワー。©TOMY

北陸新幹線新区画の巨大ジオラマの隣に設置された高さ4m以上、4つの超高層のプラレールタワーも見応えがあります。200編成以上のプラレールで構成され、カラーライトの演出によるライトアップも行われます。

注目ポイント③豪華!東京ドーム球場ジオラマ

東京ドームを模した大きなジオラマの周囲に180両のプラレールが走る豪華なジオラマ。©TOMY

そして、今回、特に注目なのが、東京ドーム球場を模した、プラレールで作られた縦約2.6m、横約4mの巨大ジオラマの「プラレール 東京ドームジオラマ」です。中に入ることができて、360度プラレールが走る様子を楽しむことができます。

ジオラマの前のフォトスポット。©TOMY

また、ジオラマの周囲には大型サイズ新幹線や特急車両などプラレールのイラストが飾られています。こちらもフォトスポットとなっています。

注目ポイント③過去最大級のコレクション展示

歴代のプラレールのコレクション展示。©TOMY

さらに、全長約58mにわたり、これまでに発売されたプラレールが勢揃いするコレクション展示も必見です。過去最多の約400種類以上の歴代の車両が並び、親子3世代で楽しめる展示となっています。

プラレールの歴史が学べる

ロゴマークもレアな初代のプラレール。©TOMY

1959年にプラレールの原型である「プラスチック 汽車レールセット」が誕生。当時はまだ電池式ではなく、手転がしで汽車を走らせるシンプルな玩具でした。

会場ではプラレールの歴史を振り返るパネル展示もあり、歴代のロゴマーク、モーターの導入、レールや車両ジョイントの進化など、実際のコレクションを見ながら、プラレールの歴史を学ぶことができます。

有志の貸与による商品展示

「有志のプラレールコレクター貸与による商品展示」。貴重なプラレールが並びます。©TOMY

一番の見所はタカラトミーが保存していたものに加え、「有志のプラレールコレクター貸与による商品展示」です。貴重な記念商品などもありました。親子三世代で、昔遊んだお気に入りのプラレールを探すのも楽しいですね。

美しい伝統工芸品のプラレール

越前漆器で作られた「福井伝統工芸プラレール」。©TOMY

コレクションとは別の展示で、越前漆器で作られた美しい「福井伝統工芸プラレール」もありました。県の花と四季をモチーフに蒔絵(まきえ)が施されています。

フクイラプトルを表面にあしらった車両や車体にティラノサウルスが乗っている越前和紙の車両も見応えがありました。

どれも、意匠を凝らした素晴らしい作品で、おいくらなのか気になるところですが、非売品だそうです。

特典や見所もいっぱい!

オリジナル車両&期間限定ショップ

東京ドームシティ専用のオリジナル車両のデザイン。©TOMY

また、プラレール鉄道の新型車両「レッドストリーム」号をベースにした、東京ドームシティ専用のオリジナル車両をデザインも会場内で見ることができます。

その他、さまざまなプラレール商品が並ぶ期間限定グッズショップなどもあります。

入場特典

入場者特典として展覧会オリジナルステッカー(全10種・ランダム)を1枚プレゼント。また、ステッカー裏にスタンプがある場合は、プラレール一両編成車両などの賞品がもらえるダブルチャンスも。

さらに、開催期間中に東京ドームシティ内の飲食店で対象のメニューを注文すると、展覧会オリジナルステッカー(全10種・ランダム)が1枚プレゼントされるので、チェックしてみてくださいね。

水遊び場や遊園地も!

また、東京ドームシティーでは、「わくわく!ウォーターガーデン」もオープン。プラレール展のすぐ上階に水遊び場や遊園地があるので、展示を楽しんだ後は、丸一日遊べて、オススメです!次のページで紹介します。

プラレール展 in 東京ドームシティ ~プラレール鉄道東京ドームシティ線開業!~
場所:東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
開催日:2024/07/13(土)〜2024/09/01(日) ・10:00-17:00
場料:一般(高校生以上)平日1,500円・土日祝1,800円、
   子ども(3歳以上-中学生まで)平日1,000円・土日祝1,200円

大迫力のスライダーも!夏限定の水遊び

「わくわく!ウォーターガーデン」のロングとショートのストレートスライダー2種類楽しめるツインスライダー。3歳以上。

プラレール展の後にオススメなのが、大迫力のウォータースライダーもある「わくわく!ウォーターガーデン」。プラレール展のすぐ上階の遊園地内「東京ドームシティ アトラクションズ」の「スプラッシュガーデン」で夏季限定で開催中です。

普段着でも可能

プールではなく、水遊び場なので、水着でなくても普段着でも気軽に楽しむことができます。園内では、裸足はNGで、サンダルが必要です。更衣室もあります。

何歳から遊べる?

1歳から遊具で遊べ、未就学児も楽しめます。0歳は入場無料で、遊具で遊べない赤ちゃんは、2歳までの専用の小さな水遊び場もあります。

スライダーなど、3歳以上からの遊具もあるので、思いっきり遊具で遊びたいのであれば、年少くらいからがちょうど良いかもしれません。小規模な水遊び場なので、小学生の低学年くらいまでがオススメという感じです。

最高に楽しい泡プール

石鹸の泡が出てくるアトラクションの「あわあわバズーカ」。

バズーカから不思議なふわふわの泡が飛び出すアトラクション。

上から大量の泡が出てきます。目に入っても痛くない石鹸を使用とのこと。

ふわふわ、モコモコの泡に子ども達も大はしゃぎ!思いっきり泡だらけになりますが、シャワーがあるので、終わった後は、きれいに流すことができます。2歳までは保護者の付き添いが必要になりますが、こちらは1歳から遊ぶことができます。

わくわく感がたまらない!パイレーツ・アドベンチャー

仕掛けがたくさんの「パイレーツアドベンチャー」。3歳以上。

今年、新しく登場した海賊船の形をした障害物が満載の「パイレーツアドベンチャー」。HARDコースとEASYコースの2コースで楽しさ2倍です。

その他、「マジカルミスト」など不思議な仕掛けがたくさんあるミストサークルなどがあり、水が苦手なお子さんやプールデビュー前のお子さんの水慣れにもオススメです。

プラレール展&ウォーターガーデンへ行ってみよう

ウォーターガーデンには日陰の休憩所もあり

付き添いの保護者は日陰で休むところもあり、快適です。(ただし、遊び場には日影がなく、かなり暑くなるので注意が必要です。)保護者はプールの様にびしょびしょになることはありません。お子さんお一人で遊べる年齢であれば、普段着のまま見守ることができるので、気軽に連れて行けるのもうれしいですね。

遊具で遊ぶ場合は、2歳までは保護者同伴が必須です。一緒に遊ぶ場合は、濡れるので水着がベターです。

意外と空いていて穴場!

都内のプールはどこも夏休みは激混みですが、小規模な水遊びということもあって、夏休みでも平日であれば、それほど混んでいない印象(訪問時)でした。おすすめの穴場水遊びスポットだと思います。ぜひ、プラレール展と一緒に遊びにきてくださいね。

  • わくわく!ウォーターガーデン
  • 期間 : 2024年7月13日(土)〜9月1日(日)
  • 時間 : 10 : 00〜17 : 00(受付終了は16 : 00)
  •  ※8/10(土)〜8/15(木)は9 : 30〜営業
  • 場所 : 東京ドームシティ アトラクションズ「スプラッシュガーデン」
  • 料金 : こども(1歳〜小学生) : 60分1,800円、延長30分毎800円
  •  ※付添の保護者1人まで無料、2人目から有料800円(時間無制限)

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文・取材/Rina Ota

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