自分の手で収穫することで生産者さんの気持ちをちょっとお勉強
横浜市戸塚区にある「FRUIT PARK YOKOHAMA」は、住宅街にある農園です。道路を挟んだ一角に一般にはあまり流通しない横浜ブランドのなし「浜なし」やシャインマスカット、ピオーネなどのぶどう、みかんなどを毎年8月から10月にかけての実りの時期に収穫体験を行っています。
収穫体験でもとくにフルーツのものは山に近い場所にあるイメージでしたが、横浜市内の住宅街にあるなんてびっくり!
こちらならば移動時間もそれに伴う疲れもなく、収穫体験に集中できますね。また、こちらは収穫後の試食は行っておらず、収穫したものをその重さに応じた価格で購入する形。美味しい果実の見分け方などを農園の方に伺いながら、とびきりの実を持ち帰りましょう。
地元で育てた乳牛のミルクと神奈川県産食材を使ったできたてジェラートを堪能
フルーツ狩りをしたあとにぜひ立ち寄っていただきたいのが、同じ戸塚区にある牧場「小野ファーム」直営のジェラート屋さん「横濱アイス工房」。横浜市内の小学校では小野ファームに社会科見学に行くなど、地域でも長く親しまれています。
実はアイスクリームの日本での発祥の地は横浜。1869年に横浜の馬車道通りで町田房蔵が日本人として初めてアイスクリームを製造したことに始まりと伝わっています。
コクのありながらもさっぱりとした軽さがあるジェラートには、横浜市内をはじめ、湘南レモンや三浦のかぼちゃなど神奈川県産の食材を使用。どれも美味しそうで、ショーケースのなかとにらめっこしながら、どれにするのは本当に悩ましい思いをするはず。
今回伺った戸塚本店以外には同市泉区にゆめがおか店があるほか、金沢自然公園ののはなカフェなどでも販売しています。
横濱アイス工房 戸塚本店
営業時間:4月 11:00~17:00 無休(GW(4/29)から10:00~18:00)
10月~3月 11:00~17:00 月曜日(月曜祝日の場合は翌日休み)
公式サイトは>>こちら
このほか戸塚区には農体験ができる「舞岡ふるさと村」があるなど、横浜市のホームページでは収穫体験などができる場所が紹介されています。
横浜市の自然をプチ旅行気分で楽しんでみませんか?
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取材・文/北本祐子