文具店、メーカー、個人も出店! たくさんのかわいい、おもしろいに出合える『文具マーケット』は9月13日(土)東京で開催! 【小学生以下は入場無料】

文具のフリーマーケット的イベントが9月13日(土)に東京モノレール「流通センター」駅の目の前にある東京流通センター(TRC)で開催されます。しかも、小学生以下は入場無料です。今回は特に、小学生以下のお子さんがいらっしゃるご家庭におすすめしたいイベントが開催されます。

今回の文具マーケットでは、子ども×文具のイベントが2つ企画されています

お子さんは 鉛筆をしっかり持てていますか? 消しゴムには使いやすさがあるのをご存じですか? 「文具マーケット(第9回)」ではたくさんの商品の展示と、子どもが使う文具に注目したイベントが企画されています。

【できるびより】による支援教材・グッズ体験会

できるびよりとは?

できるびよりは、子どもの「できた!」を応援するため、使いやすい教材や教具を企画製造する「ものづくり」で支援を続けています。今まで全国で60回以上【できるびより支援教材・グッズ体験会】を実施したり、表面に凹凸があることで字を丁寧に書けるようになると話題になり、2022年の日本文具大賞・機能部門グランプリを受賞した『魔法のザラザラ下敷き』を企画開発したりしました。

文具マーケットでは支援教材の展示やグッズ体験会も

9月13日(土)に開催される文具マーケットでは、支援教材の展示やグッズ体験会も実施しています。子どもたちが教材や文具、道具を実際に見て触り、体験して、より使いやすいものを見つけてもらうことを目的としています。
(※)体験会は参加費無料・予約不要ですが、文具マーケット内で開催されるため、文具マーケットの入場料が別途必要になります。

支援が必要な子でも使いやすいと開発された教材や文具はたくさんあっても、そのことが知られていなかったり、知っていても試したり比べたりという機会がないと、必要な人にまでなかなか届きません。気になる方はこの機会にぜひお試しくださいね。

北星鉛筆による「下町の鉛筆屋が伝える! 鉛筆の正しい持ち方・動かし方講座」

お子さん、文字を書くだけで疲れていませんか?

文字を書くと、疲れる、ペンダコができる、筆圧コントロールが上手く行かない……。これらの悩みは鉛筆の持ち方の持ち方を変えるだけで解決するそうです。あまり知られていない正しい持ち方と動かし方を東京の下町の葛飾区にある鉛筆会社「北星鉛筆」の杉谷社長が直接伝授します。

手の側面が黒くなる…あれも実は持ち方のせい

保護者の方々には経験があるのではないでしょうか? 勉強や宿題で何時間も鉛筆で文字を書き続けたときに、手の小指側の側面を見ると文字の上を擦っているせいで手が真っ黒に! 実はそれ、持ち方が関係しています。鉛筆だけじゃなく、ボールペン、シャープペンシルの持ち方も同じですので、今回の講座はお子さんだけでなく大人の方が受講できます。目から鱗な内容間違いなしです。

当日参加申し込みです

実は鉛筆作りは東京の地場産業。川で木を運んできて作っていたため下町の川の近くに鉛筆メーカーが昔は100社近くあったそうです。

そんな中でもアイディアと実行力のある北星鉛筆は正しい鉛筆の持ち方を広めるために活動しています。参加したい方は当日会場にて参加を申し込みください。鉛筆と持ち方極意書、練習用紙が付いて参加費は300円です。大人、子ども誰でも参加が可能です(※小学生・幼児は保護者と一緒の参加必須・費用はお子さんの分のみ)

開催時間(講座は30分間)
11:30〜/12:10〜/12:50〜/13:30〜/14:10〜/14:50〜/15:30〜の全7回を予定しています。

他にも家族で楽しめる文具ブース出展があります

600円以下の文具だけコーナー

お子さんのお小遣いでも購入しやすい、600円以下の商品のみを扱うコーナーが誕生しました。お手紙交換に使えるレターセットやシールなどの取り扱いブースも出展されます。

一つ一つが手作りな木軸筆記具

天然の木を削って作るから、一つとして同じものが存在しない木軸の筆記具。シャープペンシルやボールペン、万年筆なども揃っています。文具マーケットには自分のお気に入りの一本を探しにいらっしゃる方も多いです。他にも万年筆インクを使うためのガラスペンを取り扱うブースもあります。

とにかくかわいい・おもしろい文房具

出店されているのは個人の作家さんはもちろん、文具店や文具メーカーなども! ファンシー文具や面白文具にも出合えますよ!

スタンプブームが起きています

文具の世界では現在、空前のスタンプブームが起きています。スケジュール帳などに押して使える便利なものから、かわいいキャラクタースタンプ、「これ、何に使うの?」と思いながらも憎めないデザインのスタンプまでさまざまなブースが登場します。

文具の同人誌もあるんですよ

文具が大好きな方が自分の愛用品を紹介したり、大好きな文具の歴史を調べてまとめたり、なんと文具がキーアイテムになる小説など、文具に関係する本があるってご存じでしたか? 実際に本を書いた方が販売しているので、お話をしながら選べるのもこのようなイベントならではです。

開催要綱

文具マーケット(第9回)

開催日
2025年9月13日(土)
11時00分~16時30分

会場
東京流通センター(TRC)第二展示場 Fホール
(〒143-0006 東京都大田区平和島6丁目1-1)
東京モノレール「流通センター駅」すぐ

チケットは3種類あります

チケット料金入場可能時間
早期11時入場者前売チケット
(限定500枚)
2,000円11:00~16:30
通常入場者前売チケット1,000円12:00~16:30
当日券1,200円12:30~16:30

※前売りチケット(2種)は、現在イープラスにて販売中です。当日は番号順に入場です。
※小学生以下は入場無料です。
※入場の際にリストバンドをお渡ししますので、それを受付で見せれば何度でも再入場が可能です。

出展者の一覧や詳細はこちらまたは公式のXやInstagramのアカウントで発信中です。
イベントに関する問い合わせはこちらからお願いします

こちらの記事もおすすめ

「はだいろ」を使わなくなった日本と、アメリカで「24色のはだいろ」のクレヨンが生まれた「多様性」の世界
はだいろ表記をやめた日本 日本では2000年頃には「はだいろ」がなくなっていました 🔸「はだいろ」から「うすだいだい」や「ペー...

文・構成/ふじいなおみ

編集部おすすめ

関連記事