うみファームでアジ釣りに挑戦!
横浜・八景島シーパラダイスには、約700種、12万点もの生き物が暮らす日本最大級の水族館を含めて4つの水族館があります。海の生き物たちについて学んだり、ふれあったり、様々な体験ができるなかで、「海育」をテーマに造られたゾーンが「うみファーム」。
今回は「魚のおいしさ」「命の大切さ」について学べる、うみファームのメインプログラム「魚釣り」に挑戦しました。


「うみファーム」内の「フィッシャーマンズオアシス」に入るときに、まず人数(4歳以上)×500円をお支払いします。釣竿などのレンタル料は必要ありません。また、ご自身の釣竿などは持ち込めません。
「魚釣り」体験は、生きた魚を釣ることで命の大切さとともに自分で釣った魚のおいしさを学ぶ「食育」プログラム。海のなかに作られた生け簀でアジやマダイなど季節によって異なる魚を釣ることができます。


以前に小学校跡地にできた水族館の釣り堀でさんま釣りに挑戦したものの、見事に釣れず、がっかりした記憶がある私。今回も釣れなかったらどうしよう…と心配したのは杞憂でした。初心者や子どもでも確実に成功体験を積めるよう設計されており、釣りの醍醐味を存分に味わえます。
もう、餌をつけて生け簀に投げ入れたら、即かかってくる勢いで釣れます! ただ、注意したいのが、釣りすぎてしまうこと。釣った分はもとに返すことはできず、すべてお買い上げ&お持ち帰りなのでお会計でびっくりしないよう調整してくださいね。
「フィッシャーマンズオアシス」には「魚釣り」に加えて、海の生き物たちを観察できる「マリンビオトープ」も。足洗い場も用意されているので、タオルや着替えを持っていって思う存分海の生き物を観察してみるのもいいですね。

自分で釣った魚はどんな味? 魚の調理工程が見える「うみファームキッチン」
釣った魚はベイマーケットB棟2F「うみファームキッチン」に持ち込むと、その場で調理していただけます。今回釣ったアジは、アジの塩焼きまたはアジのフライが選べました。



アジフライをいただいて驚いたのが、身がふわふわなこと! これまで食べたアジフライのなかで一番の食感でした。やはり、釣ってから調理までの時間が短いため、鮮度が抜群だからでしょうか。これはぜひ体験して確認してみてほしいです。
シーフードが充実の食べ放題BBQ 海風を感じながらのテラス席が最高!
遊んだあとや小休止には、敷地内にある15か所のレストランやファストフードが便利。「うみファーム」の正面にある「Seafood & Grill YAKIYA」ならば、手ぶらでBBQが楽しめます。食材も食べたいものをピックアップするスタイルの食べ放題で、お肉やシーフード、野菜にごはんや麺、デザートまで豊富にそろっています。
大人が3900円からとお手頃なのに加え、こちらの料金にはソフトドリンクも含まれています。アルコールやアラカルトメニュー、テラス席の利用を希望される場合は別途支払いとなります。




横浜・八景島シーパラダイスでは、2025年10月1日(水)~11月14日(金)の期間、秋の訪れを楽しむイベント「アキパラ!」を開催。今年のテーマは「食欲・スポーツ・学習・芸術の秋」と「ハロウィン」。「アニマルパフォーマンス~ふれンDo!タイム~」でパフォーマンスを披露するケープペンギン・コツメカワウソ・オタリア(アシカの仲間)などの食性に関する紹介や、生き物の咀嚼音を聞きながらクイズ形式で紹介する「ASMR~この音誰の音~」、開催日限定でハロウィンに装飾された道をペンギンたちがパレードする「ケープペンギンのハロウィンパレード」などが実施されます。
横浜・八景島シーパラダイスがある横浜市金沢区は、自然海岸が残る野島公園、海水浴や潮干狩りもできる海の公園、八景島、金沢自然公園など、豊かな自然がそろっていて手軽に“海育”体験できます。
詳細は公式HPを>>チェック
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取材・文/北本祐子