垢抜けさせるポイントは「色調」と「断面」にあり
お弁当のフルーツって、ほんの一口でも、最後のお楽しみとして、特別な存在!
皆さまは、フルーツはおかずの横に入れますか? 専用の小さなケースに入れますか?
今回は、「フルーツ専用ボックス」を主役にお伝えしますが、もちろん、ここでご紹介するカッティング方法は、お弁当箱の片隅にフルーツを添えるスタイルの方にもそのまま使っていただけるテクニックばかりです。
凝っているように見えて、実は+1分の工夫でぐっと垢抜けるポイントがあるんです。何より、お昼にお弁当を開いた瞬間のキラキラしたフルーツは、子どもたちのやる気と笑顔をぐんと引き出してくれるはず。
忙しい朝の時間を味方につけて、お子さんが箱を開けた瞬間に「わあ、きれい!」と目を輝かせるような、素敵なフルーツボックスを一緒に作ってみましょう!
【垢抜けの鉄則】フルーツは「色調」をそろえて選ぶ!
盛り付けをワンランクアップさせる、簡単で最大の秘訣は、同系色でまとめること。 バラバラの色を入れるよりも、色味をそろえるだけで統一感が出て、一気に洗練された印象になります。
■かわいく、華やかにいきたい! ときめきチャージ

■爽やかに、元気にスタート! リフレッシュ・ビタミン

たった2種類のフルーツでも、組み合わせをちょっと意識するだけで、まるでおしゃれなスイーツのような雰囲気に。明日の買い出しでは、ぜひ「今の気分」にぴったりの相性のコンビを楽しんで選んでみてくださいね。
+1分で激変! 「断面」を魅せて瑞々しさをアップ
ここが一番の重要ポイント!
ぶどうやいちご、ブルーベリーなど、ついそのままポイッと入れがちなフルーツですが、「カットして断面を見せる」だけで、見た目の鮮やかさが格段に変わります。
- フルーツの断面の「色、模様、形」を活かす
- そのままの状態だと皮の色(1色)だけですが、切ることで果肉の色が見えます。そして、断面の模様や色、形は、フルーツによって様々。まさに自然から生まれた芸術。あなただけの、そのフルーツだけの、とびっきりかわいい断面を見つけてみてください。
- 香りと瑞々しさ
- フルーツを切って入れることで、開けた瞬間にフルーツの甘い香りが広がりやすくなる効果も。
+1分ですぐできる、具体的なかわいいカッティングは、後半でご紹介します。
隙間を無駄なく埋める! 「パズルのような」詰め方のコツ
フルーツボックスの中で中身が寄ってしまう、うまく詰められない、というお悩みは、詰め方の順番で解決します。
- 大きいものから入れる
- まずはメインのフルーツ「いちご」や「キウイ」を入れます。
- 小さなフルーツでロックする
- 隙間に「ブルーベリー」や「半分に切ったぶどう」をコロコロと入れることで、持ち運び中に中身が崩れるのを防ぎ、見た目の密度もアップ!
- 断面を上に向ける
- 最後にカットした断面が一番きれいに見えるよう、角度を調整して「ロック」すれば完成です。
具体的な入れ方は、これからご説明します。
すぐできる! 簡単かわいい、お弁当おめかしフルーツボックス
準備するもの

- <赤系フルーツ>(小さなフルーツボックス1つ分)
・いちご 2粒 - ・ブルーベリー 3粒
- ・ミントなどのハーブ(あれば)
<グリーン系フルーツ>(小さなフルーツボックス1つ分)- ・キウイ 1/2個
- ・マスカット 1粒
- ・ミントなどのハーブ(あれば)
・まな板- ・ナイフ ※1
- ・フルーツボックス ※2
- ※1 普通の包丁でもできますが、細かい作業があるので小さめの包丁ペティナイフがオススメです。
- ※2 今回使用しているのは、無印良品「ポリプロピレン保存容器になるバルブ付弁当箱 70ml」です。
赤系フルーツでときめきチャージ
まずは「いちごのハート(花びら)」を作ります。
1. やさしく手でヘタを取ります

2. いちごを立てて、半分に切ります

3. ヘタの部分を、V字にカットします



4. フルーツボックスにいちごを詰め(今回は、花びら3個分)、隙間にブルーベリーを入れます

自然の造形美がアクセントになって、よりおしゃれに見えます✨
このままでもよいのですが、さらにかわいくするもうひと手間。
5. ブルーベリーを半分に切ります。


6. フルーツボックスに盛り付けます


まるでカフェメニューに出てきそうなフルーツボックスが完成しました!
グリーン系フルーツで爽やかに、リフレッシュ!
1. まずは、キウイを輪切りにします。

2. 半分に切って、皮を剥きます

3. 半円キウイを、フルーツボックスの底に敷き詰めます

4. 隙間に、半分に切ったマスカットと、お好みでミントを添えます

さらに、もう1分!
マスカットをおめかしする余裕のある方は…一見難しそうに見えて、意外と簡単な「お花」を✨
5. マスカットのお花を作ります。


6. 爽やかなフルーツボックスが、とびきり華やかに!

旬のフルーツで、お弁当作りをもっと楽しく!
お弁当の最後に添えるフルーツ。 特別な技術がなくても、フルーツそのもののかわいさを活かして「色をそろえる」「断面を見せる」だけで、一気にかわいさアップがかないます。
子どもの笑顔は何よりも元気の源!
明日の朝は、お気に入りのフルーツを切って、断面をキラキラ輝かせた最高のフルーツ弁当を作ってみませんか?
次回は、フルーツを使った子どもの日アレンジをご紹介します。
「ちょっとやってみたい」「直接、見てみたい」
そう感じた方は、リアルレッスンを東京で開催中。遠方で難しい、という方には動画レッスンも。
もっとはやく知りたかった、一生モノのスキル! フルーツカッティング動画レッスンはこちらを>>チェック
前回の記事はこちら
連載バックナンバーはこちら

記事監修
フルーツギフトクリエイター。
理系大学院を修了後、メカエンジニアに。長男出産後、一度復職したのち、子育てに専念。
その中で出合った「フルーツカッティング」に魅了され、ディプロマを取得。
現在は東京都世田谷区を拠点に、自宅での少人数レッスンのほか、カフェやマルシェでのワークショップ、ギフト製作・販売などを展開中。大切なひとの笑顔と、日常を彩るフルーツの魅力を伝えています。
三兄弟の母。
特に好きなフルーツは、柿、いちじく。趣味は、キャロットケーキ巡り。
文/さちこ