子どもの日に作りたい! キウイの「縦切り」で作る画期的な鯉のぼり【季節のフルーツカット便りvol.18】

こんにちは、フルーツギフトクリエイターのさちこです。
もうすぐこどもの日。お菓子をアレンジしたレシピもたくさんありますが、あえて「フルーツだけ」で、鮮やかなお祝いプレートを作ってみませんか?

主役は、今がまさに旬の3色のキウイ。
「キウイの断面」といえば、真ん中が白くて周りに黒い種が並ぶ「丸い形」を思い浮かべますよね。でも実は、切り方を変えるだけで、キウイは全く違う表情を見せてくれるんです。

今だけ! 3色のキウイが揃う奇跡のシーズン

実は、グリーン・ゴールド・レッドの3色がスーパーに並ぶのは、この時期だけの特別な楽しみ。特に今年から流通が急増している「ルビーレッド」は、中心が赤く、ベリーのような濃厚な甘さが特徴です。

この3色を使って、こどもの日に欠かせない「五色(ごしき)」の願いを込めてみましょう。

知っておきたい! 鯉のぼりに「五色」が使われる理由

鯉のぼりの一番上でひらひらと舞う「吹き流し」。これに使われている青・赤・黄・白・黒(紫)の五色は、古代中国の「五行説」という考えに由来しています。この5つの色は、自然界のすべてを構成する要素(木・火・土・金・水)を表しており、並べることで「魔除け」と「お子さんの健やかな成長」を願う意味が込められています。

今回のフルーツ鯉のぼりなら、天然の彩りでそのパワーを全部取り入れることができます!

フルーツで揃う「五色」のパワー

【黒(紫)】ブルーベリー 「水」を表し、すべての災いを遠ざける「魔除け」の役割。

【緑(青)】グリーンキウイ 「木」を表し、すくすくと真っ直ぐ、健やかに育つように。

【赤】ルビーレッドキウイ 「火」を表し、溢れるような生命力とエネルギー。

【黄】ゴールドキウイ 「土」を表し、大地のように豊かな心と、 光り輝く明るい未来へ。

【白】キウイの「芯」 「金」を表し、汚れのない清らかな心と、健やかな繁栄を。

天然のフルーツが持つラッキーカラーを並べて、お子さんの成長を願う特別な「食育の一皿」を作ってみましょう!

3色キウイで作る「しましま鯉のぼり」と「グラデーションミニ鯉のぼり」

今回は、各色キウイ1つずつで作れる、2種類の鯉のぼりをご紹介します。

準備するもの

  • ・グリーンキウイ 1個
  • ・ゴールドキウイ 1個
  • ・ルビーレッドキウイ 1個
  • ・ブルーベリー 1〜3個

  • ・まな板
  • ・ナイフ ※1
  • ※1 普通の包丁でもできますが、細かい作業があるので小さめの包丁ペティナイフがオススメです

しましま鯉のぼり

芯の白と種の黒が、まるで鯉のぼりの鱗(うろこ)のような模様に

1. キウイのヘタとお尻を切り落とします

両側を切り落とします

2. キウイを立てて、半分に切ります

どんな断面になると思いますか?
(余談ですが、中学受験の問題にもなったことがあります)
ちょっと新鮮な断面ですね。
2種類の鯉のぼりに、ひとつずつ使います。

3. キウイを立てて、5mm程度の厚さでスライスします

4. 皮がついている部分を、切り離します

両側同じように切り離します

5. 片側の「尾びれ」になる部分を、V字に切り取ります

中心からV字に切ります
鯉のぼりの「尾びれ」になりました

6. キウイの種を使って、「目」を付けて、完成!

爪楊枝などで載せると、簡単です

7. 残りの2色も同じようにカットして、お皿に盛り付けます

ブルーベリーを、鯉のぼりの竿(さお)の先にある飾りに見立てて

グラデーションミニ鯉のぼり

1. 縦半分に切ったキウイを、横向きに置いて、3等分くらいにカットします

厚さはお好みでOK

2. 真ん中のキウイを使います。皮を剥きます。(あとで切り出すので、スキップしてもOK!)

3. 真ん中ではなく、「芯の端」で切ります

「芯の端」がポイント!

4. 鯉のぼりの厚さを調整します

厚さはお好みでOK

5. 芯の反対側が「尾びれ」になるように、V字に切り取ります

種が胸びれのような、ミニ鯉のぼりが完成!

6. 残りの2色も同じように、ミニ鯉のぼりを作ります

楽しみ方のアイデア

● 青空を泳ぐオープンサンド

バゲットに、クリーム(水切りヨーグルトに、バタフライピーを混ぜた淡いブルーのクリーム)を塗り、空に見立てて鯉のぼりを並べてみました

● 端午の節句 縁起物プレート

白いお皿に3色の鯉のぼりを泳がせて。残ったキウイを小さく切って並べてもかわいいですね!

旬のフルーツで、「こどもの日」をもっと楽しく!

スーパーで買えるキウイも、切り方ひとつでこんなにクリエイティブに。
「このお魚、キウイでできてるんだよ!」なんて会話を楽しみながら、ぜひ親子で盛り付けてみてくださいね。

次回も、旬のフルーツを使った簡単でかわいいアレンジをご紹介します。

記事を読んだ方へ特別なご案内:

親子ワークショップ「つくる時間ごと贈る、母の日フルーツギフト体験」を開催します

今年の母の日は、お子さんと一緒に“感謝の気持ち”をカタチにしてみませんか?

今回の記事でご紹介したキウイの鯉のぼりのように、フルーツを丁寧に仕立てる時間は、お子さんの感性を育む素敵なひとときになります。 今年の母の日は、パパとお子さんでママへのサプライズを作ったり、おばあちゃまへ贈るためにわいわいフルーツを飾ったり。「つくる時間」そのものを、一生ものの思い出として贈る特別なワークショップです。

  • 「できた!」というお子さんの輝く笑顔もギフトの一部
  • プロの技で、お子さんでも驚くほど美しい仕上がりに!
  • 感謝を伝える、世界にひとつだけのフルーツギフトづくり

甘い香りに包まれながら、親子で一つのものを作り上げる。
そんなフルーツフルネスなひとときを、ぜひ体験しにいらしてください。

【開催概要】

  • 日時: 2026年5月10日(日)10:00〜12:00
  • 場所Café+(カフェプラス)
       東京都西東京市泉町3丁目6−9 LIFE MEDICAL CARE いずみ 2階
  • 対象:4歳頃〜のお子さんと保護者
       ※初めてのナイフでも大丈夫!
        小さなお子さんは保護者さまと一緒に、ひとりでできるお子さんは自分で作り上げる体験を!

「ママ、いつもありがとう!」そんなお子さんのかわいい声が響く、温かなワークショップです。
親子でのご参加を心よりお待ちしております!

>>詳細・お申し込みはこちら

前回の記事はこちら

新年度のお弁当作りに! +1分で劇的変化! お弁当のフルーツを垢抜けさせる時短テク 【季節のフルーツカット便りvol.17】
垢抜けさせるポイントは「色調」と「断面」にあり お弁当のフルーツって、ほんの一口でも、最後のお楽しみとして、特別な存在! 皆さまは、...

連載バックナンバーはこちら

季節のフルーツカット便りを>>まとめてチェック

記事監修

さちこ フルーツギフトクリエイター

フルーツギフトクリエイター。
理系大学院を修了後、メカエンジニアに。長男出産後、一度復職したのち、子育てに専念。
その中で出会った「フルーツカッティング」に魅了され、ディプロマを取得。 

現在は東京都世田谷区を拠点に、自宅での少人数レッスンのほか、カフェやマルシェでのワークショップ、ギフト製作・販売などを展開中。大切なひとの笑顔と、日常を彩るフルーツの魅力を伝えています。
三兄弟の母。

特に好きなフルーツは、柿、いちじく。趣味は、キャロットケーキ巡り。

文/さちこ

編集部おすすめ

関連記事