低学年の自由研究|簡単・短時間でできるテーマやまとめ方、親のサポート方法まで

夏休みの宿題にどの家庭も頭を悩ませるのが自由研究。低学年の子の自由研究は親にかかっているとも言えるくらい。自分の子どもの頃のことを思い浮かべながらも、もはや何をやったか思い出せないママ・パパも多いのでは(笑)そんな低学年の自由研究はどのように進めるのがいいのか、テーマ決めまでまとめてみました。

低学年向け自由研究テーマの選び方

低学年向けのテーマの選び方をまとめてみました。まずはこの3点を気をつけて選んでいくのがポイント。

面白いと感じていること

低学年でなくても共通することですが、まずは興味を持っていることが大前提。そこから興味を持っていることをいかに噛み砕いてあげるかが親の腕の見せどころ。

簡単に準備できるもの

まだ低学年のうちは、しっかり取り組むのは難しいもの。最初はやる気でも思ったより難しいと投げ出してしまうなんてこともあるはず。できるだけ簡単に取り組めるように考えてあげるといいですね。

1日で終わるもの

何日もに渡って観察するのは飽きてしまう子も多いですよね。なるべく1日で終われると親子ともにラクですよね。

低学年向け自由研究のまとめ方

自由研究に慣れていない低学年の子はまとめ方が難しいもの。子ども任せにしておくのは無理なことがほとんどなので親が誘導してあげましょう。

必ず書くこと

研究に選んだ動機は最初に必ず書きたいこと。他の子も興味を持ってくれるポイントです。また、研究や観察の結果、分かったことや自分の感想を最後にまとめます。

まとめ用紙選び方

まだ低学年は大きな模造紙にまとめるのは難しいもの。スケッチブックなど手頃な大きさの紙にまとめるのがオススメ。模造紙にまとめたい場合には、親が下書きをしてあげるといいですね。

まとめ方のポイント

写真やイラストをたくさん使い、見る人が分かりやすいようにまとめます。文章が長いと読むのも書くのも大変なので、写真やイラストから矢印で引っ張ってコメントを書いたり、写真ごとにコメントを書くようにすると分かりやすいはず。

1年生でもできる自由研究のテーマ8選

取り組みやすくて、短時間で終わるものをママ・パパにリサーチ。子どもたちが興味を持ちそうな身近なテーマであることポイントです。

【観察】あさがおの成長記録

学校で育てることも多いあさがおの観察は、成長も早く、花が1日で咲き切るので、短期間で観察できるのがポイント。

「花の日々の少しずつの成長度合いが分かる」(50代・京都府・子ども1人)

やり方

葉の触感や形、つるの巻き方などを観察。朝に咲く花なので、何時頃に咲いて、夕方何時にしぼんだなどを記録しても面白いはず。

【工作】のれんを作る

お店やさんごっこでも使えるのれんは、しゃらしゃらとした感じが涼しげで夏にぴったり。作ったのれんは実際に使ってもいいし、壁に飾っても素敵です。

「好きな絵をかける」(30代・埼玉県・子ども3人)

やり方

プラ板に好きな絵を描いたり、色を塗ってパーツを作る。作ったパーツを紐で繋いで長い棒に吊るしたら完成!

【観察】すみれの花の観察

身近にある植物へ興味を持って観察することは新たな発見につながり、周りの友達も興味を持ってみてくれるはず。

「毎日観察できること。ありふれた草花ではあるが、普通の公園でも目線を落とし、丹念に観察をすることにより、葉の違い、色の違いなどにも気づくことができる。」(40代・兵庫県・子ども1人)

やり方

毎日、公園に生えているすみれの生育に関して観察をする。スケッチブック、色鉛筆などが必要。また、すみれは群生しているが、微妙に違う種類のすみれが混じっているので、図鑑で調べて葉の形などから正式名称を導き出す。

【観察】カマキリの観察日記

男の子は昆虫に興味を持ち出して採集しに行きたいと言う子が多いですよね。昆虫採集をするだけではもったいないので、調べたことをまとめれば一石二鳥!

「昆虫について興味を持って、自分で昆虫採集に行きたいと言い出す年齢だから」(40代・神奈川県・子ども2人)

やり方

カマキリを捕まえてきて、餌として蝶やバッタなどを与え、かまで抑えて食べる様子や、脱皮する様子を観察する。絵に描いたり、写真でまとめればわかりやすいはず。

【工作】手作り楽器

作ったらみんなで遊べるのが楽しい楽器。いくつか作れるものがポイントです。

「自由に組み合わせてオリジナルのものができる」(40代・兵庫県・子ども2人)

やり方

ダンボールを筒状にする。筒の大きさに合わせて、ダンボールをカットし貼り付け、太鼓の叩く部分を作る。

他にも、ペットボトルを筒状になるようにカット。切り口をビニールテープで補強。ゴム風船の吹き口から半分くらいのところでカットし、ペットボトルにかぶせると、小さいサイズの太鼓ができる。大きさ違いでいくつか作ったら、ドラム楽器の完成。

【調べ学習】ゴミのゆくえを調べる

自分たちが捨てているゴミがどのように処分されるのか、収集車を見ながら疑問に感じる子も少なくないのでは。そんな疑問を解決するのも社会的な目線が育まれ、自由研究ならではです。
「社会の仕組みを知れる」(20代・東京都・子ども1人)

やり方

インターネットや本を使ってごみ処理施設のことを調べる。燃えるゴミや、リサイクルゴミの行方などを調査してまとめる。自分の住んでいる地域のゴミの収集方法をまとめるのもポイント。

【観察】昆虫の観察

昆虫が大好きな子にはぴったりなのが昆虫観察。網と虫かごを持って、林や森に出かけましょう。

「命の大事さを知る」(40代・愛知県・子ども2人)

やり方

いろいろな昆虫を採ったら、よく観察して色鉛筆などでスケッチ。図鑑で正式名称や特徴を調べながら書き込んでまとめます。採れた場所などを書き込むのもおすすめ。

【工作】手作りカゴ

可愛いカゴ作りは、いろいろなアレンジも楽しく、センスが磨かれる工作。そのまま、小物入れにしたりと役に立つのも嬉しいですよね。

「かごに動物の顔をつけたり、好きにデコレーションして、自分オリジナルの物を作ることができる。」(40代・千葉県・子ども2人)

やり方

毛糸をほどかず、そのままの状態で、ボンドを水で薄めたものに浸す。浸した毛糸が絡まらないようにペットボトルなどの容器に巻き付け固める。固まったらペットボトルを外して、カゴの完成。

【工作】お寿司屋さん

色鮮やかなお寿司は見ていて楽しくなりますよね。お皿や醤油なども作ればさらに本格的。

「楽しい」(30代・岐阜県・子ども3人)

やり方

紙粘土でいろいろなネタが乗ったお寿司を作る。乾いたら、色を塗ります。なるべく美味しそうに見えるように工夫して塗ってみましょう。

2年生におすすめの自由研究のテーマ5選

2年生になると手先も器用になってくるので、少し凝ったものにチャレンジできるはず。

【工作】割り箸鉄砲作り

自由研究用に材料などを購入するのも手間になりますよね。家にあるものでおもちゃが作れるという驚きを感じられ、作ったら遊ぶことができるので、子どももやる気になってくれるはず。ネットや本で作り方を調べられるので、トライしてみて。

「安価におもちゃが作れる」(40代・滋賀県・子ども1人)

やり方

割り箸を輪ゴムで留めて作る。ネットで簡単に調べられるのでチェックしてみましょう。またスケッチブックで的も一緒に作っておくと、簡単に遊べるのでおすすめ。

【工作】プラネタリウム

月などに興味を持ち、天体観測をしてみたいなんて子も増えてきますよね。そんな子にオススメなのが、簡単なプラネタリウム作りです。

「簡単に出来る」(30代・徳島県・子ども2人)

やり方

冷やし中華の入れ物などの透明なカップを黒く塗り(黒い容器が用意できれば、色を塗る必要がないので便利)、星の位置に穴を開ける。中にライトを入れて、暗くした部屋の天井に映し出すときれいな星空が。

【実験】くだものの浮き沈み

お風呂や水泳の時に、浮くものと浮かないものに気づく子も。どうしてだろう?と思ったら身近にあるもので実験してみましょう。

「色んな状態にして変化のありそうな果物を親が選んでみる」(40代・宮崎県・子ども2人)

やり方

色んな果物を何もしない状態、凍った状態や皮をむいた状態にして、水に浮くのか沈むのかを実験。なぜそうなるのかを自分なりにまとめてみる。

【実験】10円玉のサビとり

難しそうに思える理科の実験。でも、家にいつもあるものでできて、お小遣いの硬貨がピカピカになると嬉しいですよね。

「簡単に出来る」(40代・大阪府・子ども2人)

やり方

銅でできた10円玉は表面が酸化してサビいていることがほとんど。お酢と塩を混ぜたものでこすればサビが落とせます。同じ成分を含んだタバスコやケチャップなどでも同じことができます。いくつか実験して落ち方や落ちる時間をまとめてみましょう。

【観察】植物の成長

花の観察をしたことがある子は多いものの、野菜を育てるのはまた別の楽しみがありますよね。自分で育てた実はおいしく感じられるもの。

「好き嫌いをなくす」(30代・静岡県・子ども3人)

やり方

野菜を種や苗から育てて成長を観察。そして収穫したら料理して食べるところまで。どんな料理がおいしかったかをまとめれば、面白い自由研究になるはず。

低学年の自由研究で親がサポートすることは?

低学年の子に1人で自由研究をさせるのは無理があるもの。親が的確にサポートしてあげることが成功の秘訣です。どんな点をケアしてあげるのがいいのでしょう?

安全に気をつける

低学年なので、カッターなどを使うときには大人がやるなどしっかりケアを。なるべく危ない道具を使わなくて済むように工夫するのも大事。

「あぶないカッターやキリを使うときはサポートする」(30代・徳島県・子ども2人)
「材料や道具が危険でないか、みてあげる」(40代・兵庫県・子ども2人)

進捗を気にかける

日々、観察して記録をするものは子どもも忘れがち。やっているだろうと思わずに、進捗をしっかり確認しておきましょう。また、着目点についてヒントを与えることも大事。
「毎日記録を付けているかや、ある程度の間隔で餌を与えているかを確認すること。」(40代・神奈川県・子ども2人)
「毎日声掛けをしてうながすこと。どこに注目すべきか、さりげなく誘導すること」(40代・兵庫県・子ども1人)

悩んだら一緒に考える

スムーズにうまくできることの方が少ないもの。思うようにできないときには一緒に原因や改善策を考えてあげましょう。親がつきっきりなってしまうものと考えておく方がいいかも。

「上手くいかないとき原因を教える」(30代・大阪府・子ども1人)
「計画をしても、細かいところは自分ひとりではできないのでほぼ付きっきりになるかと思います。」(40代・千葉県・子ども2人)

子供の主体性を尊重する

つい手伝いたくなってしまうけれども、失敗しいても粘りる強くできる子なら任せてみて。手を出しすぎると、やる気がなくなってしまうことも。上手にサポートするのがポイントです。

「あまり手伝いすぎず、子供がやりたいようにやらせる」(30代・東京都・子ども1人)
「子どもの主体性を大切にすることが大切。自分で考えて作ることで、達成感を感じられるように、口出しは最小限。求められてから」(40代・島根県・子ども3人)

簡単・手軽な研究で達成感を

子どもが興味を持ちそうな自由研究は見つかりましたか?まずは興味を持つことが大事。そして簡単にできて、分かりやすく結果が出れば達成感も得られるはず。夏休み明けに自信を持って発表できることも間違いなしです。

 

文・構成/HugKum編集部

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