ライトがつく貯金箱「ホーンテッドバンク」【小学8年生発・自由研究 工作アイデア】

ホーンテッドバンク

コインを入れるとライトがつく貯金箱だ!

<工作をするときの注意!> 始める前にチェックしよう!

□材料を切るときは、刃に注意して使おう。
□材料に穴を開けるときは、必ずおうちの人とやろう。
□工作する前に作業場所の周りを整理して、終わったらきちんと片付けよう。
□材料がそろわないときは、家にあるもので工夫しよう。

材料

●牛乳パック
●段ボール
●平折れL字形金具
●豆電球
●ソケット(25㎝くらいのリード線付き)
●リード線
●電池ボックス
●単三電池
●画用紙
●竹ひご
●コイン
●発泡スチロール
●セロハンテープ
●接着剤
●絵の具
●トレーシングペーパー
●すず
●カッター
●はさみ
●穴を開ける道具(コンパスや目打ちなど)

作り方

① 牛乳パックに絵の具をぬり、裏に切りこみを入れ、左右に穴を開ける。表は、コインを入れる穴と、小窓を切り取り、お化けをかいたトレーシングペーパーを小窓の内側からはる。

② 段ボールを7㎝四方に切り、高さ1㎝のふちをのせてはり、コインの受け皿を作る。

③ もう1枚段ボールを6㎝四方に切り、図の位置にふちをのせてはり、裏に金具とおもり(コインなど)をはる。

④ 牛乳パックの内側に、発泡スチロールを穴から2㎝下にはる。平折れL字形金具を発泡スチロールにのせてはり、金具の先はパックに切り込みを入れてさして、外に出す。

⑤ 金具が大きいときは、パックの側面にも切りこみを入れて、先を出す。窓に合わせて内側に豆電球をはりつける。ソケットのリード線の1本を、20㎝に切っておく。

⑥ 牛乳パックの左右に開けた穴に竹ひごを通し、③で作ったパーツをはりつける。パーツが水平になるように、おもりの位置を調節する。

⑦ ⑥のパーツの裏にはった金具の下側に、豆電球をソケットにセットし、20㎝のリード線をはりつける。パックの底で電池ボックスに電池2個を直列にセットし、ソケットの25㎝のリード線をつなぐ。2つの電池は、別の短いリード線でつなぎ、さらに別のリード線は、パックに固定した金具の裏にはる。

⑧ 図のように、金具どうしがくっつくと、豆電球がつく。

⑨ 穴からコインを落としてみる。竹ひごをつけたパーツが動き、金具どうしがくっついて、豆電球がついたらOK。つかないときは、リード線の接続や、金具のかたむきを調節しよう。

⑩ 竹ひごの先に1㎝はばの画用紙を直径が1㎝くらいになるまで巻きつけてはり、そこに厚紙のレバーをはる。厚紙の表に、おばけやコウモリをはる。屋根や窓をはり、れんがの模様をかく。

⑪ ②で作った受け皿を電池ボックスの上にのせ、すずを付けて完成。
※コインを入れるとライトがつく。レバーを動かしてお金を受け皿に落とすと、ライトが消える。

 

『小学8年生』は上のような自由研究アイデアのほか、すべての小学生の好奇心と創造性を伸ばす付録・学習コンテンツ・読み物が満載の新しい学習雑誌です。

『小学8年生』2019年8-9月号 工作指導・イラスト/石川ゆり子(K&B) 撮影/五十嵐美弥 デザイン/三木健太郎 構成/ARX

 

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