気がつけば、小1のお子さんにとって小学校生活初めての夏休みも残すところあとわずか。お子さんの夏休みの宿題は、順調に進んでいますか?
「どうしよう! 自由研究がまだ終わってないみたい」と焦っているママのために、小学館の学習雑誌『小学一年生』のサイトから、いまからでも間に合う、自由研究にぴったりの科学実験をご紹介します。
こんなにいろいろな楽しい実験がある!ということを知って、ぜひ参考にしてみてください。
■動画で見られる!『小学一年生』の簡単オモシロ実験
『小学一年生』では、さまざまな科学実験を毎月ご紹介しています。
2017年度の本誌では、白い花をカラフルに変身させる実験「せかいに 1つだけの カラフルフラワー」(2017年9月号)や、水の性質を利用した「上に向けたホースをぐんぐんのぼる水」「こぼれそうでこぼれない水」(2017年7月号)、水を入れたペットボトルでレンズの性質を知る「ペットボトルでレンズをつくろう!(2017年6月号)などを特集。
それらの実験の動画を、こちらの記事でまとめて観ることができます。
お子さんはどの実験に興味がわいたでしょうか?
本誌には実験のポイントがわかりやすく書かれているので、あわせてご覧ください。
■でんじろう先生も自由研究をサポート!
次は、2016年度の『小学一年生』からご紹介します。
「でんじろう先生の びっくり! おもしろ!! かがくじっけん」のコーナーでは、でんじろう先生の弟子の元気さんがさまざまな実験を見せてくれています。
紙に描いた円が朝顔の花のように変化する「色がひろがるペン花火」(2016年10月号)やペットボトルのなかのクラゲがまるで生きているかのように浮かんだり沈んだりする「クラゲ ユラユラ水そう」(2016年9月号)、紫キャベツを使った実験「つくろう! カラフルやきそば」(2016年7月号)など、どれも遊び感覚で楽しみながら取り組めそうです。
気になる実験があったらやり方を調べてみてくださいね。
■科学のお姉さんと、付録「トコトコ ドラえもん」で自由研究
さらに、大人気の9月号付録「手まわし発電 トコトコ ドラえもん」も自由研究に活用できますよ。
子ども向け実験教室を全国各地で実施している「科学のお姉さん」こと、サイエンス・エデュテイナーの五十嵐美樹さんが実験をナビゲートします。
オリジナルの上り坂コースをいくつか作り、坂の角度によるドラえもんの動き方の違いを試す実験です。
さて、ドラえもんはどんな坂で、どんなふうに動くでしょうか? 自由研究としてのまとめ方ポイントも載っているので、大いに活用したいですね。
初めての自由研究では、材料の調達や写真撮影などはママやパパがぜひ手伝ってあげてほしいと思います。また、実験のまとめ方のポイントは『小学一年生』9月号の別冊付録「HugKum」でご紹介していますので、お子さんといっしょにご覧ください。
低学年のときに自由研究を手伝ってあげると、お子さんは年々要領をつかみ、高学年ではひとりでできるようになります。
1年生の自由研究は、一度だけ。お子さんにとってはもちろん、ママやパパにとっても思い出深い作品ができるといいですね。そしてママやパパは自由研究を通して、お子さんの成長を感じていってほしいと思います。
(ライター/菅原裕佳子)
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