ハロウィンのメインディッシュはこれ!おかず・ご飯のレシピ
【1】かぼちゃ形パンプキンサラダ
ユニークサラダ
おなじみの野菜が形を変えてフォトジェニックに!
食べちゃうのがもったいない!?本物そっくりなミニかぼちゃ
◆材料
(2個分)
かぼちゃ 1/4個
クリームチーズ(ポーションタイプ) 1個(18g)
プレーンヨーグルト、マヨネーズ 各大さじ1
砂糖 小さじ2
塩・こしょう 少々
パプリカ 2個
◆作り方
【1】かぼちゃは皮を除き、蒸して(またはゆでて)ボウルに入れ、フォークで粗くつぶす。パプリカはヘタと実を切り分ける。
【2】【1】のボウルに砂糖、クリームチーズ、ヨーグルト、マヨネーズを加え混ぜ、塩・こしょうで味をととのえる。
【3】【2】を2つに分け、ラップで包んで丸める。輪ゴムを放射状にかけて溝を作る。
【4】輪ゴムとラップをはずし、パプリカのヘタをかぼちゃの頭にのせる。パプリカの実はスティック状に切って生サラダに。
◆ポイント
輪ゴムは2本ずつ3方向にかける。輪ゴムとラップをはずすときは溝をキープするようにやさしく。
教えてくれたのは
五条まあさっちんさん
パーティー料理・ハロウィーン研究家。料理教室『FIVE S CUISINE』主宰。中華、フレンチ、イタリアンの有名店で料理を学び、和食は懐石料理の近茶流本科課程を修了。国際色豊かな料理作りが得意で、特に独創的なハロウィーン料理が注目される。
『めばえ』2018年11月号
【2】かぼちゃと豆腐の重ねチーズ焼き
育脳夕ごはん
育脳には睡眠が重要で、夕食は睡眠の質に深く関わります。成長ホルモンの分泌を促す、たんぱく質やビタミン類はたっぷりと、脂質や糖質は控えめに!
消化・吸収が早い豆腐は、夜のたんぱく質補給に最適!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
豆腐 1/2丁
みそ 大さじ2
かぼちゃ 100g
玉ねぎ 中1/2個
鶏ひき肉 200g
塩 2つまみ程度
ピザ用チーズ 2つかみ(40~50g)
◆作り方
【1】豆腐はひと口大に切って耐熱容器に入れ、電子レンジで1分(600Wの場合)加熱して水気を切る。かぼちゃと玉ねぎは薄切りにする。
【2】耐熱容器(グラタン皿など)に豆腐を入れて、みそをまんべんなく塗る。鶏ひき肉を広げ入れ、その上に玉ねぎとかぼちゃを重ねて塩をふり、チーズを散らす。
【3】ラップをして電子レンジで7~9分(600Wの場合)かぼちゃがやわらかくなるまで加熱する。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【3】鮭のホワイトシチュー
かぼちゃの器でパーティーの主役に。
◆材料
(大人3~4人分)
かぼちゃ 大1個
生鮭 2切れ
【A】
塩 少々
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
小麦粉 小さじ1
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1本
ほうれん草 1/2束
サラダ油 小さじ1
【B】
小麦粉 大さじ1と1/2
顆粒スープの素 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
牛乳 2カップ
*分量の「大人2人分」は「子ども2人分」に相当します。
◆作り方
【1】〈かぼちゃの器の作り方〉 丸ごと電子レンジ(600Wの場合)で10分加熱する。粗熱がとれたらヘタを少し切り落とし、種を除いてくりぬく。皮面にジャックオーランタンの顔を作る。
【2】鮭は一口大に切り、【A】を順にもみ込む。玉ねぎは薄く、ほうれん草は2cm幅に切る。にんじんは星型に抜く。
【3】鍋にサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたらにんじんを加えて炒め、【B】を順にふる。水1と1/2カップ(分量外)を加えてフツフツしてきたら、ふたをして弱火で10分ほど煮る。
【4】中火にして鮭、ほうれん草を加えて2~3分煮、牛乳を加えて再度煮立ってきたら弱火にし、塩(分量外)で味を調える。【1】の器に盛る。
※かぼちゃの中身は他の料理に。お好みで普通の器を使っても。
【4】かぼちゃとにんじん、チキンの洋風煮
型抜きしたにんじんがアクセント。
◆材料
(大人3~4人分)
かぼちゃ 大1/4個
にんじん 1本
鶏もも肉 2枚(500g)
【A】
塩 小さじ1/2
にんにく(すりおろし) 小さじ1/4
バター 10g
【B】
顆粒スープの素 小さじ1
塩 小さじ1/4
*分量の「大人1人分」は「子ども2人分」に相当します。
◆作り方
【1】かぼちゃは種を除き、3cm角目安に切る。にんじんは1cm厚みの輪切りにし、かぼちゃ型で抜く。鶏肉は3cm角目安に切り、【A】をもみ込む。
【2】鍋にバターを中火で熱し、【1】を入れて炒め、肉の色が変わったら水1と1/2カップ(分量外)と【B】を入れる。
【3】沸騰したらアクを取り、ふたをずらしてのせ、弱めの中火で10分ほど煮る。
ポイント
よく汁を煮含めると、持ち寄りパーティーにも便利。小鍋に盛りつけていくのもおしゃれです。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。小1の女の子と5か月の男の子のママ。
『ベビーブック』2017年11月号