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入学式に相応しいママのメイクとは?
初めましてのママ・パパや先生方に会う入学式での第一印象はとっても大切。服装はきちんとしているに、メイクがそぐわないと、ちぐはぐな印象になってしまうことも。きちんとしたお祝いの場だからこそ、ママのメイクもTPOに合わせた入学式らしいメイクを心がけましょう。
入学式で気をつけたいママのメイクマナー
入学式は華やかな記念の行事。よそ行きの服装をしていくのと同様に、ママもきちんとメイクをしていくことがマナーです。入学式のメイクは意外とノーチェックで、当日の朝に慌ててしまうことも。事前にどんなメイクで行くか考えておくのが大事。足りないメイクアイテムがあったら買っておいたり、普段あまりメイクをしていない人は練習しておくと安心です。
濃すぎず薄すぎず
ある程度華やかな席では、メイクすることはマナーでもあります。普段はノーメイクというママでも薄めのナチュラルメイクはしたいもの。できれば、少ししっかりめのメイクで寂しくならないように心がげるとお祝いの席に華を添えることができます。とはいえ、濃すぎるのも要注意。入学式の主役は子どもなので、ママがメイクで目立ってしまうようなことは避けるべき。濃すぎず、薄すぎずを心がけましょう。
派手な印象は避ける
メイクの印象はそのまま人柄を表してしまうもの。例えば、真っ赤な口紅やブルーのアイシャドウなど、遊び心のあるようなメイクは入学式では避けるのが無難。その後のママ・パパ友作りに影響してしまったり、子どものお友達関係に響いてしまうこともあるかも。大げさかもしれませんが、それほどメイクの印象は大きいと心得て。
先輩ママの体験談&アドバイス
入学式に出席したことのあるママたちから、メイクに関する体験談やアドバイスを教えてもらいました。なかなか生の声は聞けないのでぜひ参考に。
ナチュラルメイクを心がける
ナチュラル感を感じられるメイクがいいという声は多いよう。中でも、入学式らしいきちんと感が出るように、ベースをしっかりしておくとメイクも映えます。落ち着いた校風なのか、少しカジュアルでも問題ないのか、事前にどんな雰囲気かを調べておけると安心ですね。
写真映えを意識する
入学式は、子どもと先生・保護者も一緒の集合写真を撮ったり、家族写真を撮ることが多いですよね。記念の写真となり、部屋に飾ったりあとあと見返すことも多いもの。ナチュラルすぎるとノーメイクのように見えてしまうことも。顔が明るく見えるよう、またポイントをしっかり押さえたメイクがいいようです。
ベースメイク編|入学式メイクのポイント
メイクでまず大事になってくるのがベースメイク。ベースメイクがきれいに整うと見た目がぐっと変わります。その後のメイクが映えるようにベースメイクはしっかりと押さえたいもの。
ファンデーションは軽い印象に
ベースとなるファンデーションは、春に行われる入学式では軽やかに見えるようにするのがポイント。マットなファンデーションをしっかり塗ってしまい重い印象になるのは避けたいところ。ナチュラル感を演出できるよう、ツヤ感があるファンデや肌のアラをカバーしながらもふんわりと素肌感のあるファンデ選びをして。
下地選びで明るい顔色に
きちんとしたベースメイク作りには下地が欠かせません。肌が明るくクリアに見えるピンクやパープル系の下地を組み合わせればパッと華やいだ印象に。肌色をワントーン明るく見せてくれる下地乳液などもあるので上手に活用を。顔の高い部分に明るい下地を仕込んでおくと顔の陰影もつきナチュラルな立体感が演出できます。
ポイントメイク編|入学式メイクのポイント
苦手な人も多いポイントメイク。どんな表情にしたいかによって大きく変わってきます。普段はあまり意識することがないかもしれませんが、入学式の場合には押さえておきたい点がいくつもあります。それぞれのパーツごとにご紹介します。
アイメイク
アイメイクは顔の印象を左右しやすいもの。逆にきちんと感のあるアイメイクであれば好印象を残せます。アイシャドウについては桜の季節らしく、ふんわりとしたピンクを選ぶと華やかで可愛い印象になります。また、落ち着いたメイクを好むママであれば、ブラウン〜ベージュのカラーをグラデーションのように使用することで、きちんと感がありながらもナチュラルな雰囲気に。どんな肌色の人でも似合うのでぜひマスターして。
まつげもしっかり上げることで、目元がぱっちり明るく見えます。マスカラは、ナチュラルな黒やブラウンなどベーシックなカラー選びが大切です。
眉毛
顔の額縁とも言えるのが眉毛。薄い眉毛だとちょっと幸薄めな印象になってしまいます。濃すぎないように注意しながらきちんと描いてあげましょう。眉のカーブも重要。優しく見せたいなら丸みのあるカーブを描くように、シャープに見せたいなら眉の一番高い眉山の部分を意識して描くようにしましょう。どちらの場合も、くっきり描くのではなく、ベースメイクになじむよう、輪郭はぼやかしながら描くのがポイントです。
リップ
普段リップを塗らないという人も、記念撮影をする場合に備えてリップを塗っておくのがおすすめ。入学式ではくっきりしすぎないナチュラル感を意識して。優しい印象のピンクや、健康的なオレンジ系を選ぶのがオススメ。華やかなレッドはシアーな仕上がりのものを選び、しっかり塗りすぎないことで顔になじんでくれます。気をつけたいのはベージュ。顔になじんでくれるので、ナチュラルメイクの定番でもありますが、入学式ではちょっと寂しい印象になってしまうことも。健康的な雰囲気になるカラー選びを心がけて。
チーク
明るい血色感を感じさせてくれるのでふんわり入れておきましょう。しっかり入れてしまうと幼い印象になってしまうので、肌になじむように入れるのがポイント。オレンジやピンク系で、頰の一番高いところにふんわり丸く入れて。このワンポイントだけで幸せ感がぐっと印象づけられます。
晴れやかな表情を作るのが入学式メイクの秘訣
入学式では我が子の成長を感じ感慨深く、嬉しい気持ちになる人がほとんどですよね。まずは、その喜びが伝わるようなメイクをするのが第一。明るく晴れやかな表情だと、周りの人にも好印象を残せます。ぜひお子さんと一緒に楽しい入学式を迎えてくださいね。
文・構成/HugKum編集部