積んだり、かぶせたり、遊び方いろいろ!カメのソフト積み木【ゆっこせんせいのほんわか布おもちゃ10】

子どものおもちゃを手作りしてみませんか?おもちゃを作っている時間は、子どものことを想う時間。その想いは、おもちゃを使う子どもにも伝わることでしょう。

ここでは、子どもたちが夢中になるおもちゃ、これからの季節にピッタリなぬくもりのある布おもちゃなど、簡単手作りおもちゃを紹介します。

見た目もかわいい カメのソフト積み木

親ガメ・子ガメ・孫ガメを重ねて積んだり、頭やグーに握った手にかぶせたりなど、いろいろな遊びが楽しめます。大きさの違いやバランス感覚などを、遊びのなかで体験しましょう。

材料

・布(緑・緑の柄・クリーム色や白など)

・手芸用わた

・フェルト

作り方

1 緑と緑の柄の布を、扇形(半径12㎝・60度)に各3枚切る(全部で6枚)。

2 1を交互に縫い合わせて、円を作る。このとき、一部を返し口としてあけておく。

3 クリーム色や白い布で足(8枚)、頭(2枚)、しっぽ(2枚)を切る。それぞれ中表に重ね、返し口を残して縫い合わせる。

4 3を裏返す。頭には少量のわたを入れ、目をつける。

5 丸く切ったクリーム色の布(直径23㎝)と2を中表に重ね、頭、足、しっぽを挟む。頭、足、しっぽの向きに注意。

6 1周並縫いし、糸を引いて縮め、半球体にする。

7  2の返し口から裏返し、少量の手芸用わたを入れて返し口をとじる。このとき、おなかと甲らを中心で縫いとめる。

8 甲らに緑のフェルト(1辺3㎝の六角形)を縫いつける。

<小さいサイズ>緑、緑の柄の布は半径6㎝・60度の扇形に、クリーム色の布は直径11㎝に。

<中くらいのサイズ>緑、緑の柄の布は半径9㎝・60度の扇形に、クリーム色の布は直径17㎝に。

頭、足、しっぽ、六角形もそれぞれ小さくする。

 

 

記事監修

ゆっこせんせい|布おもちゃ作家

布おもちゃ作家。布育普及協会代表。保育園に約12年勤務したのち、保育者の目線と育児経験をもとに、オリジナルの布おもちゃを製作。手作りキットのお店「ゆっこ・とい」を立ち上げ、保育者を対象にした「保育セミナー」や子育て中のお母さん、お父さんを対象にした「布おもちゃ講座」で講師として活躍している。布育普及協会 

 

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